日本の常識は“ほぼ”世界の非常識⁉BOBOSミニマリストのつぶやきブログ

世の中の「言ってはいけないこと」はほぼ正しい。BOBOSオジサンから覚醒者たちへの遺言。

大塚家具と日本の未来

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大塚家具株価チャート

大塚家具の問題は、日本経済の本当の姿なのだと思う。

 

対立していた父に協力の呼びかけ、ということで昨日、かぐや姫社長が記者会見した、というニュース。

 

守りから攻めに出る体制が整った、と言っていますが、守りができていないのに、攻められないでしょうに。お父さんに助けを求めるより、自分が身を引かないとな。これが経営の難しいところ。

 

大抵が人災。事故の原因もたいていはそう。だから経営においては一匹狼が最強であるとオレは思っている。

 

経営という本質から見ると、路線が違うとか、父娘戦争とか、ではないと思うのよ。

 

最大の問題は、ひょっとこ大臣主導で内需景気はねつ造されて、

実体とは乖離しているわけで、低迷しているのが現状。

 

売上が悪いのは、大塚家具だけの話ではなくて、内需型企業の多くは低迷しているのが実態。

 

だからオレのような輩にとっては売り対象銘柄として、かっこうの餌食となってしまうわけだ。こういう土台が背景にあって、結果として父娘戦争となっているだけの話。

 

結局、買い手(消費者)が長期に渡り給料が下がり、より安いところに流れているに過ぎないってこと。アベノミクスの恩恵を受けられるのは、金融市場に足を突っ込められる人たちだけであって、それ以外の9割近い国民はじり貧地獄。

 

年足で見れば、6年続いた陽線も陰線となり、ここらが折り返し地点だな。

 

今は円安ドル高で、帳簿上は利益を出しているように見える勝ち組企業も、あと数年で逆戻りとなって、赤字化に転じるだろうな。

 

すべては北朝鮮次第。

 

最初の北朝鮮特需は戦争によるものだった。たくさんの犠牲者が土台にあり、日本はバブルとなったわけだが、それじゃあ、素直に喜べない。

 

今度は、戦争抜きの本当のアメリカを抜きにした多極化特需であって欲しい。

 

 

 

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