確定申告で毎年思う事。
それは、還元率の低さだ。ほとんど返ってきやしない。
毎年数百万円支払って、その数分の1でも公サービスを受けたのか?
俺は健康マニアだし、そんなものは必要ない。歯医者くらいか。それで年間数百万というのは、まったくもってどうかしとる。
結局、オレたちの税金というのは、あっちこっちとまわって、ブラックボックスの中を通って、アメリカ財政を支えたり、公務員の給料に回るから、支払い主に返ってくるわけもなく、行き着く先は、既得権益者ということだ。
その一方で、日本人のために必要な税金、たとえば子供手当とか、生活保護とか、年金とか、そういうものは
「ばらまきだ」
「国家財政が危うい」
という名目で減らされる。
オレは不満だらけなのだ。だから怒り狂ったように稼ぐし、稼ぐスキルを毎日、研ぎ澄ませているのである。
確定申告シーズン到来
どちらにしても3月は慌ただしい時期である。税金関係の書類を見直すのが面倒なのだ(でもめちゃくだ大事)。
この件についてのアドバイスは法律上できないのだが、ひとつ言えるとしたら
「優秀な税理士を見つけ出せ!」
これに尽きる。
できれば、国税と戦えるような戦士が望ましい。国民には納税の義務があり、サラリーマンはひたすら無条件で搾取される。
ここがテレビ局に働きかけて国税側が正義のヒーローと思えるようなドラマを作らせたりして刷り込みをする。そして、この時期に目立った経営者が悪役としてつるし上げられるのである。
税法上のアドバイスができない、ということは裏を返せば、
財務官僚たちの利権は守られている、というのが日本の構造だ。
税務署に相談する
確かに親切に教えてくれる。しかし、調べればどこにでも載っているようなことばかりだ。アドヴァイスなどしてくれるわけもなく、向こうもなるべく税法を知らない人に多く払わせたいからか、自ら突っ込んでは教えてはくれない。
これが現実。
だから戦える戦士を探す必要があって、戦士と顧問契約することだ。
戦士というのは、
「テスト試験」を通過した税理士
のことである。
税理士の種類
税理士には、国税庁側のポチとして働く税理士と、起業家、自営業者、社長の側に立つ税理士。
大きくはこの2種類が存在する。
「私は国税と不服裁判をやりたいんです。その経過をブログに書きたい」
こういって逃げるかどうかで、戦える戦士かどうかの判断がつく。
こんなことを言わなくても難関を抜けて来た試験組は志を持っている漢が多い。税理士というのは、税理士となるまでに実は複数のルートがあって、
1)税務署に長期間勤めて、天下りで税理士になれちゃった人
2)試験を突破した猛者たち
この2種類だ。
だからプロフィールなんかでも見る時は、どっちなんだ、という視点で見るといい。弁護士も同じく、昔の超難関の司法試験を潜り抜けてきた人と、ロースクールで昔より簡単な方法で弁護士になっちゃった人。
どちらも優秀ではあるが、傾向として試験組の方が強者であるなと感じる。
もちろん、試験組ではなくても戦える戦士たちはいるけれど、
個人的にあまり知らない。
こんな情勢の中で自営業や社長さん、投資家の皆は払う必要のない税金は払わないで節税をしっかりするべきだ。
そして節税のためには個人では無理。
これは確定申告を自分でやればわかる。なぜなら確定申告はわかりづらいからだ。すぐに投げ出したくなるようになっている。節税しづらくなっている、と言った方がいいのか。
だから専門家に任せたほうがいい。単発ならば数万円で済むはずだ。
とにかくこちら側に立ってくれる志を持った戦士を見つけることだ。
これからさらに大増税される時代に武装できないのは痛い。
手元に有効に生かせるお金を残すのは、オレたちの義務なのだ。
株にしてもFXにしても、何が経費扱いになって、何が今までの判例ケースではダメだったのか?
教えてくれる弁護士がいい。試験組戦士たちは、判例が頭にインプットされているから強いです。
※判例は最近はネットでも見ることができる。
例えば経費が否認される場合というのは、根拠の税法は何か、というところまで掘り下げないといけない。なぜなら経費否認の根拠は曖昧だから。
どちらにしても己のスキル(刀)を磨き続ける強い戦士たちと出会うには、こちら側も強い自営業者になっていくことが大事。
筋肉だけでなく、攻撃と防御はどちらも鍛えないといけない。頭の中まで筋肉にすると闘えなくなるからね。
確定申告がんばろー