日本の常識は“ほぼ”世界の非常識⁉BOBOSミニマリストのつぶやきブログ

世の中の「言ってはいけないこと」はほぼ正しい。BOBOSオジサンから覚醒者たちへの遺言。

億万長者への道(現実はこうだ!)

30年後は、オレもオーバー60歳でいいオッサンになっているであろう。どんな状態で過ごしているのかまったくわからない。ひょっとしたらテクノロジーをふんだんに取り込んで、モビルスーツ的なスーパーなオレになっているのかもしれない。

 

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ダークインザシェルより

 目次

 

その時には、人はゲノムを解明して、死を乗り越えることはできるのか。

 

現実的な予想すれば、普通にオッサン化しているのだろう(本物の漢になるためには、オッサン化が不可欠だ)。

 

問題は、その時に自分の過ごしてきた人生に満足しているオッサンなのか、悔いているオッサンなのか、だ。

 

投資ワールドに身を置いて約10年。あと30年すれば、40年のキャリアとなる。どちらにしても積極的に投資をできるタームというのは、あと10年程度。

 

そのあとは、まいた種が果実となっている段階であるため、きっと大きなことはやらないだろうし、やる必要がないように設計してある。

毎月一定額を積み立てる長期積立投資にしても、継続30年となれば、一旦はどんな形にせよ終えなければと思う。

 

どちらにせよ、30年経てば、投資のほとんどはもう終盤戦であり、消化試合だ。

 

ファイナルステージで安定した老後ライフを犠牲にして、培ってきた知恵、経験、財力を総動員して、人生最後の勝負に出る。これも渋いなーと思う。

 

文字通り、人生を賭けるわけだから、これはこれで男意気がある。

 

資産構築への道

 

40歳以下なら、まだまだ人的資本が使えるから、そこから得た収益の一部をプールして、ひたすら投資に回すべきだ。

人生のファイナルステージで最後の一花咲かせる、という場合は、

最低でも100万ドル以上の外貨を持ってしないと厳しいかもしれない。100万ドルとあえてUSD表記としているのは、外貨として海外で保有していることが最も理想だからだ。

 

いずれにせよ、40歳以上の最優先は、仕事でバリバリ稼ぎ、スキルを磨くこと。一攫千金など夢物語だと肝に銘じることだ。経済の世界は甘くないのである。

 

投資は常に己のスキルを土台とし、稼いだマネーの一部をコツコツと運用する。

 

運用する期間がまだ何十年もある人が仕事よりも先に投資にがんばってしまうと、自分で自分の首を絞めることになりかねない。

 

まずはビジネス(スキル)で稼ぐことが先決で、稼いだ分の一部を投資に回す順番が鉄則。

 

これを雪だるまのように続けて「金のガチョウ」を育てる。人的資本が豊富なうちは、仕事でバリバリ結果を出し、スキルを磨き、リスクのある人生を選択するべきだと思う。

 

必要以上の投資のリスクを取るべきではない(そのタイミングは、10年に1度くらいしかこない)。運用によるリターンよりも、スキルによるリターンの方が圧倒的に高い。

 

この場合のリターンは100%どころの話ではなく、300%、500%といった世界だ。だからまずはここに時間を費やすべき。

 

そして稼いだ分のうち、決めた分を目一杯、毎月毎月、地道に投資に回す。

 

10年継続してきた億万長者ロード


毎月コツコツ継続したとしても、人生の終盤となっても十分に支えられる資産を得ることは難しいかもしれない。

 

「トレードの世界に足を踏み込んで一気に利殖させるぞ!」

 

と意気込んだとしても、これもあまりおススメできるものでもない。

 

日本人の多くは1分足、5分足といった超短期トレードであるため、短期的には勝てたとしても、このスタンスは10年も続けられない。

 

※オレは基本、日足ベースでしか考えない。よって基本暇なのだ。


これまでの経験を振り返ってみて、5年、10年と歳月をかけて生き残れる可能性を秘めた投資手法は、

 

「戦略的な毎月の積立投資」

 

これしかないだろう。戦略的な、というのは、

 

1)毎月一定期間、ひたすら自動的に、給料から自分に払うよりも先に決まったものに投下させる(全世界株式など)。

 

2)余力を残しながら1を行い、不況と大暴落が重なったタイミングから余力が尽きるまで分割して取得平均単価を一気に下げる。


平時の時は何も考えずに定額の積立を粛々と続ける。そして、時が来たら最低半年~1年程度、定額に上乗せした右フックを浴びせV字回復を一気にもぎ取っていくのだ。

 

※幸い、このタイミングでは円高となることが多いため、有利に働く。


こういうことは、本来は公的年金がやるはずなのだが、期待などしない方がいい。丸投げでいいことは何もないし、世の中そんなに甘くはない。

 

正直な話、長期積立の投資金額はこれくらいないと厳しい

 

公的年金に期待せず、自分でやるのであれば、その積立額は、最低でも月に10万円くらい欲しい。そしてこれを25年間継続する必要がある。

 

※20代スタートなら若干少なくてもいいだろう。


それ以下だと、元本は3,000万円にも満たないと思う。仮に30年後(スタートから55年経過)に倍になったとしても6,000万円にしかならない。毎年4%で複利で利殖できたとしても、3,000万円は5,000万円になるくらいだ。

まあ、30年後におそらく「老後」という概念も消えているのだろうが、引退時に無借金での1億円相当の資産を持つのは、王道であるがゆえにそれくらいシビアなのである。

 

外貨が理想的なのは、オレ的には、日本円を一切信用していないからだ。日本という国はお金を寝かせておくには決して最適な場所ではないのである。最大の利率であってもせいぜい生命保険会社の年利2%程度だろう。

 

月々2万円を2%で複利で40年間運用したとしても、元本の960万円が1,460万円になるだけだ。

 

40年後の為替と40年間のインフレを考えると、やる意味がない。

 

一億円を作るための現実的な話


今の為替ベースで考えるなら、月に10万円の積立を25年間やらなければほぼ達成できない。東南アジアなら5000万円の価値が一気に1億円越えとなるが、それは現在の話であって、20年後の話ではない。

 

1億円を作るなら、毎月10万円の積立を25年間コツコツと続ける。

この場合、年平均利回りは10%必要。

 

当然、複利であることが条件で、この条件が成立しても、最後には税金が待っているから、最終利益に対して20%払ったとすると、利益の7,000万円に対して1,400万円の税金を払うことになるから、8,600万円になってしまう。

 

年収はいくらあればクリアできるのか?

 

月10万円を投資に回すことについて考えてみる。年間で120万円。

 

これを支払い続けるためには、手取り年収ではおそらく600万円くらいなければ厳しいだろう。

 

一例として、手取りで660万円を稼ぐには、「年収」は今の税法上、1,000万円程度が必要になる。

 

※それくらいサラリーマンは搾取されているのだ。

上がり続ける税金と社会保障にむしり取られ続けるのが日本なのだ。

だから、日本に住んで、サラリーマンとして、収入を得ている給与所得者の場合は太刀打ちできない。

結婚すれば、おそらくローンでクルマや家を買う人も多いだろう(この時点でお金持ちを諦めることになる)。子供ができると、それなりの額を教育費に回す必要が出てくるので、月10万円投資の壁は案外に高いのである。

 

・ローン漬けの車・家

 

これは資産性はゼロ。では自分への投資はどうか?

 

  • 自己啓発
  • 資格取得
  • 旅行
  • レクレーション

 

これも単なる消費だ。

 

この世の仕組みを理解し、逆手に取る覚悟

 

マーケターというのは、 人々の脳に強烈なメッセージを与えて、

(本人には気づかれず)自ら、

 

「オレはこれが欲しいのだ!」

 

と思わせるのが仕事だ。無意識、無自覚であると、我々は何となく流されてお金を使ってしまう。だから年収1,000万円ある人でも月に10万円の積立を10年間継続できるか、というと難しいのである。

 

生き残りの戦略術はこれだ!


覚悟を持って、30年先に生き残るために、まず月に10万円の投資ができる「オレ」になる必要がある。

 

これは普通ではない。

 

年収1000万円のスーパーサラリーマンでも難しいことだ。だから、覚悟が必要で、生やさしくはない人生を歩むことになる。

 

そして、最低でも年4%以上の複利運用が期待できる商品である必要がある。できれば6%以上が期待できる運用にしなければならない。

 

※よって、長期投資は丸投げでは駄目なのだ。


残念ながら日本国内ではそのような投資商品は皆無で、必ずしっかり足を使って調べていけば、ケイマン諸島、香港、マン島、ドバイなどのオフショアにたどり着く。

 

ごまんとある世界の積立投資の中で最も歴史があるのは、オフショア・セービングプランだ。

 

※マン島などにある生命保険会社が提供する商品のこと。

 

これが答え。

 

必ずここにたどり着く。しかし、大事なのはどこそこの何に投資をする、ではなく、

 

「月に10万円程度の積立がこの先20年以上継続できるオレ」

 

に変貌できるかどうか、なのだ。

 

知ったところで継続できなければ、まったく意味がないのである。

ここで覚悟が試される。

 

そして、その時間は実はあまり残されていない。ターゲットイヤーは、トランプ大統領が再選したあと、2021年前後だろうか。20年後、30年後に王道としての成功を掴むとはそういうことなのだ。

 

そう、普通ではないのだ。

 

普通に就職をして結婚し、子供を持ち、家庭を築いて、ローンでマイホームやマイカーを買う。周りに合わせて子供の教育にせかされる。

 

その状態で果たして月10万円×20年の積立ができるだろうか。オレのように同時進行で実現させるには、レーザービームのようなフォーカスが必要だ。

今持ちうる全能力をかけて人に価値を与え、その結果としての対価として収入を得ることだ。

 

オレはこれを人知れず10年やってきているのである。メスたちは、それだけの覚悟がないオスと結婚すべきではない。オスは、その立ち振る舞いだけで、メスを濡らさなければならない。


オレがこのシステム(資本主義であり、日本は官僚共産主義国家)に怒っているのは、

 

  • たった10万円の積立を20年以上継続するのに困難であること。
  • 税金だけが増えるばかりで給料はずっと右肩下がり。
  • この道を歩もうとすると、普通の人であれば、ある程度の生活を犠牲にしなければならないこと。
  • そして、普通の生活を求めて、それを続けてしまうと、30年後の将来(自由)を失ってしまうこと。


お金があったところで、たいていの人は、将来のために運用&備蓄しようとはせず、目の前の幸福のためにそれを迷いもせず、そうした選択をしてしまうことだ(短期的な本能に勝てない)。

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短期欲求の罠

 

資産を持つ覚悟


月に10万円の積立をするのに普通の生活を犠牲にする、という現実を受け入れられないのなら、時代の変化に期待し、別の道を模索する他ない。

 

※浅はかな期待は大抵、残酷なまでに裏切られる。


月に2万円や3万円の積立を30年やろうが、大した将来の足しにはならないし、積立投資というのは、継承はできるものの、1プレイヤーが積立できる年数には限りがある(25年程度)。

 

だから1億円を目指す場合は、10万円以上でなければならない。この道を進もうとはせず、安易な道へ行こうとした場合は、道ばたで紙芝居や大道芸人の一発芸にひっかかるようなものだ。

 

※これを詐欺商品と言う。

 

さあ君にチャンピンになる覚悟があるか?

 

 

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映画ロッキーより

どの分野でもチャンピオンになるには、残酷な現実をしっかりと理解しなければならない。現実を直視して、チャンピオンとして生きるために優先することを決める。選択と覚悟の毎日を過ごす。

 

自分だけのサンクチュアリ、勝率の高い勝てるゲームに貴重な人生の時間を賭けていく。

 

一点集中し、稼ぎ、普通の生活をボイコットし、それを理解するパートナーとタッグを組み、30年後に花開く人生を歩むのだ。

 

お金と向き合うとはそういうことだ。

 

続く

 

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