ドル円は、111.30以下でコツコツと仕込んできたポジションがいい感じに上がってきた。
急騰でここまで来ているので、一度深い戻しがあると想定しながら、節目でのプライスアクション次第でどうするかを判断したい。
とりあえずNYタイムまでに「111.55」のラインを割るような動きがあるようなら、一旦利確して、落ちたところでまた拾っていく。
1時間足で見ると、急騰の連続で押し目を作らずに上昇しているため、ここからもう一段上がるにしても、いったんは深めの押し目を作ってから高値更新していく方がチャートの形としては自然。
もちろん底が想定したよりも浅く上昇する場合もあるため、その判断ラインを、111.55としている(負けなしの逆指値ポイント)
ここを割ればもう少し掘るかな、というポイント。
大事なことは、今はトータルで見てマイナスでも、とにかく焦らないことだ。シナリオの振り返りと反省を怠らずに、淡々とやっていけば必ずプラスに転ずる。
プラスに転じた時、利益が出た時に、調子に乗って安易なポジションを取りやすいため、一旦、間を置くこと。
こうすることで、徐々に、でも確実にコツを掴めてくる。
ヘッド&ショルダー、という言葉(用語)を聞いても違和感がなくなってきて、得意な型も見つかっていけば、そのタイミングのみエントリーをしていけばいい。全部取ろうとしないことだ。
相場において一番大事なのは「退場しない」こと。
だからこそ、トレードする前に必ず損失を想定して臨むようにすることが大事。
トレードにおいてすべての値動きを理解して予測できる人間はいない。
もしそれができる、と言う人がいたら、速攻で逃げるべきだ(そいつに関わらない方がいい)。
大事なのは生き残る事。儲けるのはそれからである。