日本の常識は“ほぼ”世界の非常識⁉BOBOSミニマリストのつぶやきブログ

世の中の「言ってはいけないこと」はほぼ正しい。BOBOSオジサンから覚醒者たちへの遺言。

筋トレ=最強の予防術となるか?

肩トレ。肩こり、目の疲れなどを無効かさせる力技。

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10分間肩トレーニング



今回は筋トレの予防力について考えてみたい。個人的には、筋トレはコスパ的に見ても最強の予防術ではないかと思う。

 

 

イチローが引退をしてしまったわけだが、プロで通用する身体機能という意味での衰えはあったのだろうが、あのしなやかさを見ていると、日常的な動作、身体コントロールという意味では、まだまだ発展段階にあるような感じがする。

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イチロー式トレーニング

もちろん実際のところはわからないが、合理的なトレーニングの土台があって、予防と強化の両輪を手に入れたと推測する。

 

プロアスリートとしての終わり方には、いろいろな見方があるだろうが、個人的には最後にすごいものを見せたもらった。

 

と、イチローネタを書けば、アクセスが上がるのかどうか検証してみたりする。

 

筋トレ=最強の予防術

 

人は中高年にもなると骨がスカスカになっていく。骨スカスカ状態のことを世間では骨粗しょう症と呼ぶが、個人的には骨粗しょう症くらいなら筋トレで解決できると思っている。

 

個人的には、こういった経過の一例として今後のイチローを見たい(彼はきっとトレーニングを止めることはないだろうから)。


骨は人体のフレームで、建物で例えるなら構造材といったところだろう。

 

簡単に言えば、

 

タンパク質が鉄筋で、カルシウムやミネラルがコンクリート。

 

だから

 

「骨粗しょう症予防にはカルシウムやミネラルを!」

 

となるのだろうが、摂取した栄養素の最大化(吸収)させるには、運動による刺激が必要となる。

 

筋トレは骨に対して圧をかける行為でもあるので、外部的な刺激、エネルギーとしては、マイナス電位を帯びる。そして、プラスの電位を帯びているカルシウム、ミネラル君たちは、この刺激によって骨に定着しやすくなる。

 

さらに筋トレによる副産物、成長ホルモン(モテモテホルモン)が骨を成長させる。

 

だから、筋トレをする、というよりかは、筋トレのやり方(姿勢など)を早い段階でマスターし、スキルとしてある程度、ボディーデザインができるようにしておくこと。

 

これが大事だと思う。

 

筋トレは1日にしてならず


ローマも筋トレも1日にしてならず。

 

理想の筋肥大化までは、個人差にもよるがこれまでトレーニングらしいトレーニングをしてこなかった場合、効果が実感できるまでには、おそらく2か月程度はかかると思う(この期間がふんばりどころだ)。

 

細かい世界(ミクロレベル)では、筋肥大はすぐに発生するのだろうが、マクロレベルまでになるには、どうしても時間がかかる。

 

よって、10年カレンダーなどを購入して、トレーニングした日などは、チェックしておくといい。個人的に使っているものは、空気清浄を兼ね備えたやつ。


10年カレンダー

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空気清浄型10年カレンダー



とにかく重要となる行動は、習慣化させることで、莫大なリターンとなってあとから返ってくる。

 

だから何かを習慣化させたい場合は、

 

「1日1時間、毎日がんばる!」

 

といったマッチョなやり方よりも、1日10分の方が長期的には強い。

 

1日1時間×10年継続は難しいが、1日10分×10年ならなんとかなるし、後者の方が習慣化によるレバレッジがかかりやすい。気が付けば10分が20分となり、30分となっていくだろうな。

 

見える化して計測する


習慣化させる工夫の1つは「見える化」させることにある。

 

例えば、昨年は何回断食をして、何回トレーニングをして、何回エネマをして、何回サウナに行って…といったことが一目でわかる状態にしておくことだ。

 

これをやるとわかるが、2か月もすれば、神経系が追い付いてくるので、ハードであっても、楽になる、という不思議な体験ができると思う。

 

トレーニング例だと2か月目あたりから徐々に「体脂肪が燃えやすい体質」に切り替わっていくので、太れない体となり、太るのが難しくなるはずだ(努力しないと太れなくなる)。

 

世の中には、痩せたくても痩せられない人がいるのと同じように、太りたくても太れない人間がいるのだ。

 

もちろん筋トレをやり過ぎて、ボディービルダーへの道を切り開いていこうとする場合は、趣味がスポーツと化していくため、ある程度の健康(内臓)は犠牲にしていくことになる。

 

このボーダーラインが重要ではあるものの、筋トレというのは、コスパ的には得られるリターンがデカいのは間違いないので、最強の予防術ではないかと思う。

 

培ってきた筋肉は50代、60代まで持つかはわからないが、その過程で培ってきた気力、精神力は生涯の財産となる(これが本来の目的)。

 

筋トレはミッドナイト・クライシスを乗り越えられるか?


人間にはホルモンのバランスが年齢と共に変化するため、50歳前後になるとミッドナイトクライシス症候群、中年の危機という状態になりやすいと言われている。

 

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年代別成長ホルモンの推移

人生半ばになって、

 

「オレの人生はこのままでいいのか」

 

と葛藤して、悩み、鬱になったり、中には急に新しいことをスタートさせたりする現状のことだ。これはアメリカンビューティーという映画が非常にわかりやすい。

 

 


それくらい青春時代の自分に別れを告げて、人生マラソンを折り返していく、というのは男女共に苦痛を伴う(らしい)。

 

が、結局これも先回りをして、ある程度の予防が可能なのではないかと思う。

 

もちろんこのソリューションも筋トレだ。中年の危機体験がゼロのオレは、実体験からは何も語れないが、これまで乗り越えた人たち(友達は60代が多い)にインタビューすると、昔やりたかったことをはじめた、というケースが案外多い。

 

急にバイクに乗り出したり、音楽をはじめたり、旅行をはじめたり、中には散財してしまうケースもあって、家族崩壊した人もいた。

 

だからこそ先回りをして、そうなった時の対策として、精神(ホルモン)が正常な今のうちやりたいことリストでも作っておけばいいのかもしれないなー。