日本の常識は“ほぼ”世界の非常識⁉BOBOSミニマリストのつぶやきブログ

世の中の「言ってはいけないこと」はほぼ正しい。BOBOSオジサンから覚醒者たちへの遺言。

本当の夢を見つける方法

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人生のブレイクスルーの起こし方

最近よく聞かれる質問がこれ。

 

「あなたの夢は何ですか?」

 

せっかくなので今回は子供に教えている明確な答えをシェアしてみたいと思う。

 

目次

 

夢はどうやって見つかるのか?

 

結論から言うと、オレは夢や目標は不要だと考えている。

 

「夢を持て!」

 

と多くの人は語る。

 

特に熱血教師どもは平気で子供に夢を持て!と言う。

 

しかし、教師どもはそもそも本当に教師になりたくてなった、という人間が少ないのが現状だ(少なくともオレのまわりではそう)。単位として取っておいたら後々役に立ちそうだ、という程度で教師となった人間は多い。

 

どちらにせよ、時代は急速に変化し、大人でも5年後、10年後の世界はわからない。

 

そんな中、世の中の事を知らない状態の子供に対して、どうやって夢を選べばいいのだ!と言いたい。

 

オレは学生時代、進路指導でよく言われた。

 

「お前将来どうするんだ!」

 

今ならこう言い返してやりたい。

 

「お前は教師になりたくてなったのか?なんとなく教師になったのではないのか?」

 

仕事の未来を考えてみる


極端な例だが、仮に生まれてからすぐに将来なりたい職業があり、30年後にその職業に就く能力を身に着けたとする。

 

しかし、30年後にその職業は存在しているのだろうか?

 

答えはわからない。

 

そして、1つの夢、職業を追い求めることは、リスクでしかないとオレは思う。

 

もちろんその職業が消えていたとしても、その過程で培ったスキルや応用力を持ってして、次に生かすなら話は別だが、そこまで考えているのかは疑問だ。

 

株をやっていると企業のことを研究する。その中でよく遭遇するのは、業績の低い企業ほど大きな目標を立てがちである、ということだ。

 

しかし、優良企業ほど無駄を減らす努力をし、未来に対しての準備に力を注いでいる。これが優良企業の特徴だ。

 

現実逃避としての夢


大きな夢を持つことのメリットはもちろんある。

 

しかし、デメリットとして、今の困難な状況を無責任い未来に託してしまう、という側面がある。

 

大きなビジョンを持ってしまうがゆえに、現在から目を背けてしまうのだ。

 

だから変化のリスクに弱い人間ほど、すぐに夢や目標を立てる。そして、現実との乖離が大きいため、モチベーションが破壊され停滞するわけだ。

 

オレの教育方針はこれだ

 

大きな目標は不要。

 

今やりたいことをとことんやれ。突き詰めろ。それに熱中しろ。

 

これだけだ。

 

その過程でもし違うことをやりたくなったら、乗り換えていけばいい。

 

今までやってきたことを無駄にせず、次のやりたいことに応用していけばいい。これを進化とオレは呼ぶ。

 

固定化させることなく、今やりたいことを追い求め、時代の変化に順応するのだ。

 

夢や目標が「機能」する分野はどこか?

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ワンピースより。成長の土台

「ルール」が固定されている世界なら、夢や目標を持ってやればいい。

 

例えば、野球選手やサッカー選手というのは、明確なルールがあり、プロになるための明確な道筋がある。こういう世界に挑むのであれば、持てばいいと思う。

 

しかし、ほとんどの世界にはルールない、というか決まっていないのだ。生き方というのは、スポーツとは異なり、目指す生き方は変化していく。

 

だからこの世界で生き残ろうとして、夢や目標を持った場合、柔軟性が殺され、逆に生き残れなくなるのである。

 

例えば、オレは

 

1.サッカー選手(サテライト)
2.英語教師&サッカー指導員
3.2を並行しながらパイロット
4.空手
5.ドローン
6.健康
7.コンサルタント
8.トレーダー

 

と書き出していけば、次々に色を変え、時代に沿って生きている。経験上、貫くことは美学ではないのだ。

 

変化と柔軟性が殺される時代である以上、あえて貫かず、スキル獲得の過程を想像力を持って、ビジネス化させてきた。


もはや固定化された夢を追う時代ではなく、現在、熱中できること、していることがそのまま仕事となる時代なのだ。

 

熱中することで、幅が広がり、次なる可能性が見えてくる。これが明日へとつながっていき、ゆくゆくは成果となり、実を結んでいく。

 

未来は見えない?

 

未来は見えない。オレにもわからない。よって、将来の夢もわからない。

 

これでいい。

 

夢がわからないが、今できることに集中し、熱中する生き方を選択する。熱中すれば、新しい体験が生まれて、それをシェアすることで、可能性となって生き方に広がりを持つ。

 

大人の成功転職術を教えよう(逆張りの転職術)

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スラムダンク、安西監督の一言

オレは2000年~2001年にかけてニュージーランドに住んでいた。

 

そこで思ったのは、女性が想像以上に社会で活躍しており、想像以上に転職を繰り返していた、ということだ。

 

少なくともオレの近くにいた大人たちは、転職が社会から高く評価されていた。そんな大人たちは社会の様々なことを教えてくれたものだ。これは今ならわかる。

 

今は1つの会社に入ったら安泰などという時代ではない。業界ごとなくなる可能性だってある。

 

だから1つに固定するのは、愚策だと考える。

 

10年後、スマホも消えているかもしれない。だからこういった時代の転職術は、希少人材となるため戦略術が必要になってくる。

 

もしオレが転職によって、キャリアアップを目指すなら間違いなく、

 

1)一定期間、スキル磨き
2)全く違う業界に入り、一定期間スキルを磨く
3)これを繰り返す

 

だろう。

 

大抵の人間は、同じ業界から脱出することはせず、同じ業界ばかりを転々とする。これは駄目だ。

 

人間関係と新しい発見の爆発が起こらない。このパターンでの転職はメリットがなく、転職することで地位だけが落ちていく。

 

ビジネスでも、仕事でも、前にやっていたことは1ミリたりとも無駄にしてはいけない。新しいジャンルに勇気を持って飛び込み、自分という外部からのエイリアン(希少人材)の来襲によって、違う知識を投入する。

 

とにかく、スキルを手に入れ、違う業界で活かし、それをやり続けていく人間になることだ。

 

内部にいる人間には逆立ちしてもこれができないのだ。

 

そして、いつしか希少人材となり、あなたが起業しても人があなたに引き寄せられてしまうのである。

 

夢もお金も結局のところは後からしっかりついてくるものだと思う。

 

 

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