為替には毎日発生するスワップポイントが3倍になる日がある。
ドル円なら買いポジションを持っているだけで毎日が利益となるのだが、売りでエントリーすれば、当然3倍持っていかれるのだ。その結果が・・・
魔の3倍デー
オレの場合は、一日にして約7万円持っていかれたよ。
さらに税金は20%だよ。利益になった時は税金で社会貢献。損失となった時は、金利で証券会社貢献だよ。
日本時間の木曜日の早朝(サマータイムで6時頃)に3倍デーが出現するから、極力買いで狙うのだが、たまたま起きて、チャンスと思って入っての結果がコレ。
日をまたいで持てば持つほど、山脈となるスワップブロー。だからマイナススワップとなる場合は、ロットを最小限に落とさないとなーと改めて再確認。
マイナススワップ含めたトータル(獲得pips✕ポジション数)が本来の損益結果なので、一喜一憂するは全くの無意味だから淡々とやるのみだ。
どんなに優位なポイントでエントリーしてもホールドしている限り、
買っても負けても加算されるボディーブロー。
ドル円は先週からずっと112.00の壁に押されていたけれど、急騰で抜けて、その後、112.00でサポートされずに、再び111.0へ。一旦はねてのストップロス狩りにも見えるし、難しい局面。
今日は15時30分から黒田ドンが何を言うかでも動くだろうから、それを見届けてからだろうな。
日銀会合の結果
今のところ発表されたのは、
- フォワードガイダンスの明確化
- ETFの一時的貸付の実施
1は、2020年春まで、大規模緩和は継続するってこと。これについては、賛成7、反対2で、日本の経済先行きは「9人の侍」でいつも決められているわけですな。
2はパッと読んでも理解不能(汗)。
要するに、日銀さんの狙いは、今後下がるごとにETF買いを入れても、次からはそれを市場参加者に貸すから、オレたちのETF保有率は増えないよ!
という意味です。
ただ正直、ピンとこないから引け後の日銀会見待ち。