日本の常識は“ほぼ”世界の非常識⁉BOBOSミニマリストのつぶやきブログ

世の中の「言ってはいけないこと」はほぼ正しい。BOBOSオジサンから覚醒者たちへの遺言。

大学の学費がなぜこんなに上がったかって?

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学費が高騰している、らしい。

 

デフレでも急騰。大学の学費がなぜこんなにも上がっただって?

 

バカも休み休み言いたまえ。

 

学費が高騰しているのは、入学者の減少とそもそもが教育ビジネスをしているからであって、デフレが終わらないのも簡単に言えば、いくらカネを刷っても、海外流出してアメリカ経済を支えているからだ。

 

大学はそもそも論として、こういったところはまず選ばない、という選択を持てばいい。そうすれば、自然淘汰されて本当に優れた場所のみが残る。

 

親としても大学は投資だからリターンが望めないなら無理をして(見栄を張って)いかせるべきではないだろう。冷静に考えてみてくれ。

 

 

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これからの 大学戦略を考える

 

まず日本人には語学の壁が立ちはだかってしまうから、子どもの成長と共にタイミングを見計らいながら旅行の趣旨を「旅行視察」とすればいいだろう。

 

例えば、欧州あたりを候補とするなら、イギリス、フランス、ドイツ、スロベニアなどもいい。今後のことを考えれば、できればアジアがいいのだが、まだそこまでは追いついていないのが現状だ。

 

こういった国は、授業料は無料であるのが常識で、国力に大きく影響する教育の最終機関を重要視している印象だ。

 

当然、最先端の教育を施しているから高校レベルで大学レベルを超える。

 

イギリスに関しては、オックスフォードなど遠隔で通えるし、学費ローンもあるにはあるが、就職して高額所得者でなければ、返済義務はない。そして30年経つと自動的に免除になる。


日本の学校は納品工場

 

日本の場合、特に中学からはテスト対策のための授業が色濃くなり、

中学から高校へ、高校から大学へサラリーマンを納品しなければならない。

 

逆に言えば、推薦などで学校に入りたい場合は、卒業後を見据えたスピーチをして、その学校に自分がいかに貢献できるのかを語ればいい。

 

「進学率」で評価される側の人間たちを喜ばせるだけでいいのだ。内部情報を知り尽くしているオレが言うのだがら間違いない。


それでも日本の大学進学を目指すなら

 

国家官僚となって出世する目的なら、東大法学部一択となるが、私大に進学する意味はもうないだろう。

 

地方から東京に出てきて、高い生活費や私大の高騰する学費負担に加え、入ったらやる気のない教授がお経を唱えているだけだ。これはオレの実体験でもあるのだが、オレは全額働いて学費をやりくりしていたから、この現状に怒りしかなかった。

 

だから起業して学費をねん出するしかなかったというワケだ。当時の親友はハッカー君ひとりだけだったらかほぼ24時間、コンピューター室に立てこもり、プリンターは無限に使っていたな。

 

仮に学費を親が負担しても持ち家であれば、家のローンと学費ローンのダブルパンチで老後は非常に危うくなる。

 

こういう現実を見ると、むしろ、何のために受験しなければいかんのだ、と思う。

 

日本は平成時代で破壊されたのだから、まともに働いても、家族を養えないのは、エンゲル係数を見ればわかることだ。

 

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エンゲル指数



エンゲル係数とは

家計の消費支出総額中に占める食料費の割合。一般に、この係数が高いほど生活水準が低いとされる。

 


結婚もできないし、子供もいない。年老いた親も養えない。

 

マイホーム、マイカーは夢のまた夢で夢になっているうちに、「マイ〇〇」と所有する時代は終焉となり、別荘もただのゴミ屋敷となった。

 

勉強もできないのに(というか勉強は趣味だ)、無理をして見栄で私立大学に入って、親が学費を払えないからローンを組む。

 

大学を出ても、日本の大学は絶滅危惧種のサラリーマン製造部門の最終段階に位置しているから、予定通りサラリーマンとなれば、待っているのは、低収入なブラック職場で、給料は右肩下がり。

 

そもそもサラリーマンを目指さないなら、大学に進む、という選択はなくなる。


順序が全てだ

 

家にしても、大学に行くにしてもタイミングは横一列にする必要はない。むしろある程度の経済的自立を成してからで十分だと思う。オレも子供が成長したら好きな場所に引っ越しをして、一緒にキャンパスライフを楽しみたいと思っているよ。その場合は、ジムがある大学一択だな。

 

順序を間違うから、ローンが残り、低所得で生活はますます苦しくなるのだ(教師たちの責任は重大だ)。

 

さらに増税の追い打ちで生活難から生存難となっているのが、エンゲル係数が示すところの日本の実態だ。

 

令和時代に生きる若者たちには、謝罪したい。

 

こんな社会を作り、バトンを強制的に受け取らせてしまうことを申し訳なく思う。


続く