フラット35、住宅ローンの話しなのだが、今後一括返済を必要とされる人も出てくるだろうな。
そのような物件は、中古となって流通するから場合によっては賢く拾えるかもしれない。
大和ハウスも地に堕ちる?
大和ハウスが建設した戸建て住宅と集合住宅の計2078棟が、耐火安全性や基礎の仕様で建築基準を満たしていなかった。という内容。
国交相は「遺憾です」で済むのかもしれないが、これはアパートオーナーや株主はたまったもんじゃない。
こういった内容はこれから日本中で、出て来るだろうし、大〇建託、東〇辺りはもっと悲惨だと思う(銀行員たちはよく知っているはずだ)。
日本の不動産業界の闇はそれほど深いのだ。
・・・空売りしたろかな。
持ち家はやっぱりリスキー?
いずれマイカーは死語になるだろう。
その次は、マイホームも死語になるのではないかと思う。賃貸派はとにかく移動の自由度が高いから、子供がいる場合は、進学に合わせて引っ越せばいい。
今や服もシェアするような時代だからこういった流動性のある生き方もきっと普通になると思う。
例えば、エアビー。
これは非常に便利なシステムで、昔は夢とされていた「別荘」も今の世代からしたら理解できないのではないだろうか。
「箱根や軽井沢に別荘を!」
とバブル世代は夢見ていたのかもしれないけれど、実際に持ったとして、その維持費や通わない間にジャングル化して、クマさんが住んでいる実態を見れば、エアビーでいいとなるだろうとなる。
確かにマイホームは、自分でデザインできるから欲求を満たすことができる。
しかし、人口が減っていく中、タワマンを作りすぎてしまったから、今や分譲マンションの家賃も落ちてきている。
デザイン性、耐久性に高い賃貸を考えるなら、分譲マンションの2階か3階を狙えばいいだろう(最悪の事態に備えて、飛び降りても死なない高さだ)。
車もいらない、家もいらない。
固定資産は不要。
現金、株、債券などといった流動資産をメインに保有する。不動産を買うなら、買うのも売るのも手続きばかりで面倒な不動の産物ではなくて、買うのも売るのも超簡単なREIT(投資信託)でいい。
誤解のないように言っておくが、マイホームが悪いというわけではなく、その買い方だということだ。
例えば、車がどうしても欲しければ、大暴落でトヨタの株を買い、V回復を待って、売却益で車をタダでもらえばいい。
家も同じ発想だ(実際、オレが持っている海外不動産は半額くらいで買い、現在年率5.1%だ)。
このようにして、経済合理的に動けば、案外、楽に生きていける。ほとんどの人が宝くじを買ったり、不合理に動くから結果としてそうなるのだ。