日本の常識は“ほぼ”世界の非常識⁉BOBOSミニマリストのつぶやきブログ

世の中の「言ってはいけないこと」はほぼ正しい。BOBOSオジサンから覚醒者たちへの遺言。

ジムは必要か?

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ジムなし時代のギリシャ戦士たち

体を鍛えるためにジムは必要なのだろうか?


ジムは必要か?

 

答えは、目的による。

 

オレの目的はあくまで体の機能向上を最重要視しているので、ジムは不要となる(これはジムでなくてもできる)。

 

移動時間も面倒だし、トレーニング後はすぐにシャワーを浴びで短期集中完全休養をしたいからだ。

 

片足スクワット、ブリッジ、懸垂バーにぶら下がり、ヒンズープッシュアップ、倒立、トランポリン。せいぜいこんなもんだ。


ボディービルダーを馬鹿にするわけではないが、彼らはカラダをデカくするのが仕事だ。だから過度な重量が必要なわけで、それは自重では限界が来る。よってジムが効率的となる。

 

健康という概念を超えてデカくする場にはジムは最適だと思う(そこまで目指していないというのが大半だろうけれど、わかりやすく説明するために話している)。

 

巨大化のメリットとデメリット

 

メリットは、狙った筋肉の筋肥大化にあるのだが、最大のデメリットは、ダンベルなどの腱への負担が少なく、それでいて関節の可動域が非常に少ない。

 

つまり、部分的な関節可動域だけが常に刺激されるからこれをやると経験上、ケガにつながるし、努力だけで鍛えると、なぜケガをしたのかわからなくなる(昔のオレ)。

 

要するに、腱や関節への負担が最小限で、一部の筋肉だけをふくらませる(刺激する)ようなマシンばかりを使っていると、そのアンバランスから関節が炎症する、というわけだ。

 

だからゴリマッチョマンは鉄棒で長時間ぶら下がったり、片足フルスクワットができなかったりする(足首が堅いので、下までしゃがめない)。

 

筋肥大にフォーカスし過ぎると、通常ではないスピードで筋肉は成長する一方で関節や腱は筋肉の重さ、パワーに耐えられなくなる限界点がどこかで来る。

 

だから目的とバランスが大事だね、という話であって、こういったスキル(身体機能向上スキル)を身につける価値は以前、筋トレ保険でも話したように絶大だ。

 

ケガを予防する防弾チョッキのような役割をする強い関節、腱を作り上げる場は必ずしもジムでなければできない、ということはないから、まずは防御力を高めるようなトレーニングがいい。

 

その上に大きな筋肉を積みたいなら、そのあとでジムを検討すればいいだろう。

 

 追伸

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食事メニュー

 

大体、いつもこんな感じ。アマニ油をかけて、オリーブオイルをかけて、複数のハーブをかけて、塩少々。