今回は、FX、iDeCo(個人型確定拠出年金)と株共有。
随分、ご無沙汰してしまったので、その報告。大損することもなく、のんびりコツコツ生き延びております。
- FXのポジション共有(ドル円は危険?)
- 株式投資、ポジション報告
- iDeCo(個人型確定拠出年金)
- iDeCo(個人型確定拠出年金)戦略のキホン
- お金の「適材適所」を考える
- iDeCoを活用できない人
FXのポジション共有(ドル円は危険?)
まずドル円は、ツイッターでも書いた通り。
#ドル円 はちと難しい局面。売り勝負するにしても、108.50くらいまで伸びてこないと入りずらい。
— フィジークトモちゃん (@bobostrainee) July 24, 2019
三角持合い&レンジなので、難易度高め。臆病者のワイはトレンドがないなら静観😴
現在、カナ子が約50pips、ユロポンで約120pips。フラ子(フラン円)で約ー20pips。あとはユロオジ狙い。#FX pic.twitter.com/G3kMxOjwqz
三角持合いが終われば、上下どちらかにはじけていく傾向が非常に強いのだが、三角持合いは、上下の値幅が徐々に縮小して、利幅がとれない上に、上下にはじけた場合、仮に逆行していくと痛手を被る。
このゾーンでは移動平均線などのテクニカルも機能しないため、2~3週間、または8月いっぱいまではあえて難しいドル円をチョイスする必要はないと考えている。
トレンドがない以上、入る意味がないのだ。
一方で現在持っているのは、
・カナダ円 売り(82.7418)
・スイスフラン円 買い(109.7111)
・ユーロオージー 買い(1.594204)
・ユーロポンド 売り(0.90450&0.892431)
・ポンドオージー 売り(1.78950)
※ユーロドルは、1年半以上ずっと持っている「放置ポジション」のため割愛(1400pips前後でウロウロ。スワップをひたすら吸収)。
ざっくりこんな感じ。
ユーロポンドは、上の黄色ゾーンで売りチャレンジして、下の黄色ゾーンを割れば、下落トレンドとなる可能性、優位性が高いと見て、追加売りを淡々と狙っていました。
下落という目線で戻り売りです。
ポンド豪ドルに関しては、上昇トレンドが否定されたとみて、青ゾーンを天井と見立てて、売り狙いです。
2019年7月末現在で、すでに600pipsを超えているので、無理せず、のんびり、基本日足のみで立ち回ります。月末になれば出金して、証券口座に現金として入れておく毎度のパターンです。
株式投資、ポジション報告
エコモット(1500円から買いエントリー)
ここはIotの本命銘柄として見ていて、1500円を割ったらひたすらのんびり買い増しして、放置というワンパターンでやってます。
今の流れは、5月8日の高値チャレンジの波動なので、ここを突破できるかどうか次第で、利確します。陰線の形次第ですね。
フライトHD(888円から買いエントリー)
こちらはフライトHDの週足チャートです。日足ではデッドクロスで陰線をつけてますが、エントリーポイントを逆指値としているので、とくに何もすることなく、様子見です。
75日線を越えていくかどうか、直近の1000円キリ番をサポートにできるかどうか、で利確するかどうかの判断を来週~再来週する予定。
日経レバレッジ(18000円から買いエントリー)
日経レバレッジの場合は、基本先物チャートを見て判断します。
現時点では、押し目で買っているので、のんびり放置。
22000円奪回するなら、そこで利確するし、チャートが崩れて、21530円でサポートされなければ、その場合も利確。21530円でサポートされるなら、追加買いといった具合で、シンプル・イズ・ベストです。
オークファン(1000円と860円で買いエントリー)
平均取得単価930円。一番しぶれるチャート(笑)。じっと週足単位でゴールデンクロスして、ぶち上げるのを待ってます。助けてください(願)。
iDeCo(個人型確定拠出年金)
モザイクをかけているのは、具体的な銘柄選定は、個々の目的に応じてそれぞれが選べばいいのが主な理由です。
ただ運用している中で「ニッセイ外国株式インデックスファンド」はやはりパフォーナンスがよく迷った場合はこれ一本でもいいかもしれないと最近感じているところ。
個人的にには戦略上、あくまで大き目の下落前夜であると想定しているので(iDeCo戦略の第一フェーズ)、下落前提でのポジションを組んでいます。
だからしっかり利確するところで利確して、現金比率(定期)を増やし、暴落してからの分割が本当の放置プレー期間(iDeCo戦略の第二フェーズ)だと思っています。
iDeCo(個人型確定拠出年金)戦略のキホン
iDeCo(個人型確定拠出年金)というのは、目先(5年~10年)のための資金運用には適していないですね。
あくまでそれ以上、10年~15年スパンの長期で「将来的に使う分」を投資で殖やす、というものです。
資金を入れられるのは、60歳まで。そして、運用できるのは70歳まで。
日本国内だけで考えるなら、優秀な武器ですが、なんせ寿命があるので、立ち回り方が結構重要になってきます。
出金するにしても、早くて60歳なので、目的を間違えないことですね。
短期~中期戦略で資産構築を目指す場合であれば、年間の上限は40万円までとなっているものの、つみたてNISAの方がいいかもしれません。
例えば、子供がいて、余裕資金があるなら、ジュニアNISAからスタートして、20歳(子供は20歳以上で運用可能)で引継ぎ、
あとは自己責任で勝手にやらせる、というのも手だと思います。
お金の「適材適所」を考える
結局、お金にも「適材適所」があるのだ。そしてそれは目的によって異なる。
例えば、将来的に日本を離される可能性が高い。
でも日本国籍はそのまま保有し、何かあれば(または年齢が高くなった場合)、日本に帰ってきて、経済的な心配をすることなく、ゆっくりと休暇しながら、医療を受ける。
こんな場合は、日本に経済的な柱を持っておけばいいのだ。
その場合、iDeCoという柱は役に立つ、という話。
積立だけで考えても、所得税と住民税合わせて「最低」でも15%は戻ってくる。
例えば、月5000円、毎年6万円を積み立てた場合、所得税率が5%なら、9000円、10%なら12000円が戻ってくる。
こうした戻ってきた余剰分だとか、節税額をしっかり把握して、配当は適材適所を考えて、再投資する。
運用でも受取り時にも恩恵が受けられて、さらに再投資による積立でさらに恩恵を受けることができる。
還付金などの「現金」を例えば、「つみたてNISA」に再投資した場合、税金がかからない上に、利益に対しても税金がかからない。
これで長期は、iDeCo(個人型確定拠出年金)、余剰分は「つみたてNISA」で短期~中期といった具合にバランスが取れる。
ちなみに、パートなどをしていると「103万円」の壁が気になるところかもしれないが、これはもう昔の話だ。
2018年から「配偶者特別控除」が拡大されたので、パートナー(夫)の年収が1220万円以下であれば、パートナー(妻)の年収は150万円までは、38万円の配偶者控除が適用されるようになったのだ。
さらにiDeCoを使えば、掛け金は全額控除となるから、150万円を越えても所得税はゼロのまま収入を増やすことはできるのだ。
150万円を越えると社会保険料の支払い義務が発生するから、ここを上限に逆算すればいい。
※主婦の年間掛け金上限額は、27万6000円だ。
iDeCoを活用できない人
ちなみに、iDeCo(個人型確定拠出年金)制度を活用できないのは、
- 60歳以上
- 海外移住者
- 国民年金の免除、納付猶予者
- 生活保護者
だ。
年金保険「税」を払っていないと加入できないから注意が必要。
そして、繰り返しになるが「目的」がなければ、例え税制上有利である「箱」であっても、使う意味がないのだ。
今回の記事は以上です。