世の中には、
『成功する人』 と 『成功し続ける人』
がいる。常にいる。
そして、成功する人、した人はメディアに叩かれるからわかりやすく、成功し続ける人は、めったに表に出てこないから見えない。
この違いは何なのか?という話だ。
成功する人と成功し続ける人の違いは?
正解はわからない。
そもそも正解があるのかどうかも不明であるし、死ぬ瞬間までわからないだろう(その意味においては、松下幸之助さん、竹田和平さんレベルだけを成功者というのかもしれない)。
自分の場合、これからどうなるかはまったくわからないが、今の所はそこそこうまくいっている。
まず2001年に起業してから、1円たりとも金融資産(額)を減らしたことがない。そして、可処分時間も増えていき、1日2,3時間は毎日、自分のためだけの勉強時間として使うことができる。
朝になれば、カーッと目が自然に開いて起き上がり、マックスパワーで、ボインボインと朝からトランポリン。
一方で、周りのお金持ち(現金収入レベルでは多い人)を見ると、
なぜかいつもお金に苦労しているように見える(本当は苦労しているフリをしているのかもしれない)。
気が付けば、自分のまわりにも成功し続けている人が殆どいなくなったのだ。
そして、男性の場合は、大体は以下のどれかでやられ、「自爆」していったのだ。
自爆要因ランキングトップ3
- 女
- 金(脱税含む)
- 酒などの娯楽
ちなみに「青汁王子」は脱税ということになっているが、個人的には、下級国民から成り上がった「金持ちつぶし」だと思っている。
たまたま表に出た例なのだが、中小企業いじめは氷山の一角でしかないのだ。
離婚率TOP10の職種があるように、自爆率TOP3をランキングするとこんな感じになる(あくまで10年超の起業体験に基づいたリアルだ)。
逆に言えば、この3つに強くなる事が成功し続ける秘訣だとも言える。
自分の場合は、お酒などの娯楽はあまり興味はなく、あれば飲む程度(アルコールは筋肉にしみるのだ)。
ワインはプレゼントとしていただくことが多いのでそれをチビチビ飲むくらい。全然なくならない。
心に火を灯してくれるような笑顔が素敵な女性は大好きだが、年齢的にも性行為に執着しないのと、女性と話していると、なぜか娘の顔が頭にちらつくので、女性問題でやらかす事は(多分)ないのでは、と思う。
「酒ガブガブマン」でもないのと、煙草の煙が世界一嫌いなので、夜遊びに行く事もない。
※ちなみに排気ガスや煙草の煙には「ひまわりの種」がいいです。いつもムシャムシャ食べている。
結果、必然的に女遊びがなくなるのだ。
そして、お金。
見ていて思うのは、成功者というか、世の中の人たちは無駄な物にお金を使い過ぎだろう。
それで経済がまわるので、感謝しかないのだが、オイラはツクツクボウシの鳴き声を聞きながら、竹やぶに入って、竹を切り、タコ糸をつけ、ビーフジャーキーを括り付けて、裸足でザリガニ君を捕まえたり、自給自足のようなことをよくやる。
たまに下界に降りていき、仲間と一緒にいる時や家族ぐるみでご飯を食べたり、泊まる時は、お金を惜しまず使う。
しかし、自分の事に関してはあまりお金を使うことはない。
旅行と健康関係くらいだ。
何かを買うことよりも、捨てることの方が圧倒的に快感を覚える。
移動も基本的には、自転車だ。
嫌いな人やミラーニューロンされるな、と思う場には出て行かないので、お金を使うのは自動的に好きな人にだけ、となる。
家賃もあれこれ駆使して、かなり安い方ではなかろうか。
結果として、お金が貯まる。貯まるから投資が自動的に繰り返される。
良いサイクルは良い習慣を持てば、「自動的に作られる」のだ。
今回、言いたいことはこれだ。
自動的に作られるようにすべき、なのだ。
お金は、生き金なら使い、死に金になるものには使わない。
使う場合は、生き金なのか、死に金なのか、そして、必要なのか、欲しいだけなのか、これを判断基準としている。
『生き金=資産』
であり、資産とは価値の上がり続けるものであり、その複合体が『富』となる。
お金の習慣の他にも、例えば、肉体面の習慣。
30年、40年単位で持ちたい習慣、そのために、継続して毎日やるべき習慣は何か?
それをギュッと握りしめた瞬間に迷いはなくなる。自分のような凡人が天才君を超えるには、他と差をつけていくには、このようにやらないことを明確にして、少数のやるべきことのみにフォーカスするのだ。
眠り方や体の機能を深く理解してMAXまで高める努力、他が気にしない小さな部分で差をつけて行く必要があると思っている。
人生は生きてさえいれば、何度でもチャレンジ可能な『行動ゲーム』だ。
ゲームは、ルールを理解して楽しむべき。資産を殖やすのもゲーム。
今の時代が生きづらいと言っても、真夜中に爆弾が降ってくることはないだろう。
しかし、ほんの数十年前は夜中にウーウーと警報がなり、爆弾が降ってきた時代だ。
「政治家が悪い!」
「どこかの誰かが悪い!」
「景気が悪い!」
「家族の反対がある!」
「忙しい」
上等だ。
寿命がくるまで勝手に言ってろ、だ。
自分の命が点ではなく、戦争を乗り越えてきた先人たちの結晶、
“線”で繋がっていると思えば、グダグダしてないで、毎日、充足感に満たされる生活を送れる努力をしろ、なのだ。
実際にやり切って、それでもダメなら次の手を打つ。
それを繰り返すか、嫌ならただ黙って時代に飲み込まれる。
道はふたつ。
そして、どちらの道も正解。
大事なのは、どちらの道も行き来しながら、進むべき道だけは常に見失わないことだろう。
※注 ビジネスは、お酒や女(男)、現金そのものよりも、刺激的で中毒性がありますので注意が必要。