個人型確定拠出年金であるiDeCo(イデコ)をやっている場合、
- 銀行から引き落としされる日
- 買付される日
- 配分変更日
は押さえておくべきだろう。
リバランスさせるにもスケジュールを頭に入れておくことで、ある程度、適切なタイミングでコントロールできるからだ。
基本ルールを抑えたら、淡々とルール通りに徹することが重要だ。
iDeCo(イデコ)の引き落とし日、買付日、配分変更日はいつ?
当然と言えば、当然なのだが、
大き目の急落(小暴落)があると、金(ゴールド)は上昇しやすく、
新興国系が最もダメージ(下落幅が大きい)を受ける傾向がある。
長期で見れば、新興国系は非常に面白く、下落した時ほど、絶好の買い場として、リバランスを検討し、必要あれば、リバランスするのがオレ流なのだ。
結論から言えば、暴落で上昇した配分を減らし(または一部利確をしてスイッチング)、下落幅の大きなものに振り分けるのだ。
今回のケースで言えば、
- トランプ大統領が中国への関税第四弾発動による発言で急落(8月3日)
これでこうなった、という記事。
- その後、新興国系の配分を増やして、買い入れ完了
ということをした。
※今回の下落ではまだ「定期預金分」を出動させるほどではなかったので、配分のみの変更とした。
ざっと調べたところどの証券会社もスケジュールは大体同じだったので、一度まとめておく。
iDeCoの追加買い付けのタイミングはいつ?
まず覚えておくべきは、通常、毎月26日が「引き落とし日」となる(土日祝日の場合は翌営業日)。
銀行口座から引き落としされた日から起算して、「13営業日」後が、発注日となる(運用商品の注文が確定する日のことであり、買付日とも呼ばる)。
なので、2019年7月で考えると、
- 7月26日にiDeCo分が「銀行口座」から引き落としされる。
- 13日営業日後に資金がiDeCo口座内に移動して、追加購入に至る。
- 配分を変更したい場合は、この13日後の前日までにさせる(※これは何時間前までに、といったことは不明だ)。
引き落としから買い付けまでのスケジュールはこんな流れだ。
よって、7月26日の引き落とし分で、追加で買い付けされたのは、8月7日となる。
※SBIや楽天など大体、どの金融機関も同じ流れなのだが、自身で確認しておいてください。また口座内(ネット)に反映されるのは、翌営業日の22時以降とのこと。