日本の常識は“ほぼ”世界の非常識⁉BOBOSミニマリストのつぶやきブログ

世の中の「言ってはいけないこと」はほぼ正しい。BOBOSオジサンから覚醒者たちへの遺言。

【検証】ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」は本当だった?

f:id:hateblochang:20190807213630j:plain

ナポレオン・ヒル 思考は現実化する、を検証してみる



ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する、を咀嚼し、実行に落とし込むとこんな感じ、という話。

 

科学的根拠もあるので、信ぴょう性はそこそこ高いはず。

 

『思考は現実化する』は1937年に鉄鋼王カーネギーの発案に乗り、ナポレオン・ヒルによって書かれた自己啓発の本である。

 

 

 

【検証】ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」は本当か?

 

f:id:hateblochang:20190807213805p:plain

ナポレオン・ヒル 思考は現実化する、を検証してみる



思考して、行動となり、実現していく過程で重要なのは、脳の仕組みをまず理解することだろう。

 

例えば、ラジオがわかりやすい。

 

チューニングして、80.1、80.7などに合わせれば、クリアに聞こえるのだが、これがコンマ1でもズレた場合、雑音が入るのだ。

 

人間の精神状態で言えば、

 

「集中していない状態」

 

に近い。

 

例えば、FXや株で勝つ秘訣(何度も負けて獲得した上位ノウハウ)を話したとする。

 

しかし、受け手が

 

「集中して、話を素直に聞く」状態になっていなければ、コンマ1、

コンマ2のズレが起こり、雑音だらけで聞こえるのだ。

 

電磁石の法則


電磁石(でんじしゃく)を小学校時代に実験で扱ったことがあるだろう。

 

電気を流している間は磁石になる、というあれだ。

 

これも「思考」と同じ原理で働く。

 

思考=電気信号

 

だから、高性能の義手が作れるのだ(電気で義手が反応する)。

 

さらに言えば、思考は電気であり、「周波数」を伴っているから、性質上、同じ周波数を引き寄せるのだ。


「思考は現実化する」の条件

 

思考を現実化させるための条件は、まず「思考するだけ」では電力は弱いということだ。

 

電磁石で言えば、

 

磁力の強さ=電力の強さであって、さらに「継続性」がキーとなる。

 

例えば、電磁石の前に、ピンだとか、クリップを置く。

 

これを電磁石に引き寄せるにはどうすればいいか?

 

そう、電気を流せばいいのだ。

 

STEP1:微量の電気を流す

 

結果 → やや反応する


STEP2:さらに強く流す


結果 → ズルズルと動く(近づいてくる)


STEP3:より強く流す

 

結果 → 飛んでくる

 

飛ばすには、最大風速的に電力を上げる必要があるのだが、引き寄せる対象が重い場合、どんなに電力を上げても、ズルズル、と近づいてくる。

 

簡単な話が、大人なジュースが欲しいと思えば、びゅんと飛んで来るが、1億円が欲しい、と思っても、それはズルズルとしか近づいてこないのだ。

 

つまり、「寄り切る」まで、電力を流し続ける必要がある。


周波数の構造はこうだ!

f:id:hateblochang:20190807214033j:plain

ナポレオン・ヒル 思考は現実化する、を検証してみる



電力に加えて、さらに「周波数」という概念が人間には必要で、

「思考は現実化する」を読んで、本当だった!と言う人は、

細かく分析すれば、電力と継続力、そして周波数(これを全部合わせて「思考」と呼ぶ)が発動していたからだと言える。


つまり、周波数とは、継続的に、何を考えているか?だ。

 

思考は現実化する、とは本気で「うまくいくには?」を考え、実行し続けること、と言い換えることができる。


そして、「結果」に必要なことができていなければ、「結果」にはならないのだ。

 

結果が欲しい時は、結果が求めるものを提出する。結果の規模によって、提供する期間(継続)が変わるのだ。

 

10年経過しても結果にならない例

f:id:hateblochang:20190807214214p:plain

ナポレオン・ヒル 思考は現実化する、を検証してみる

 

例えば、トレーニング。

 

体を使いこなす、ということに関しては、10年以上、積み上げているのだが、完璧とはほど遠いのが現実だ。

 

本気で思って、本気で行動しても、完璧には届かないワケは、

本気度合いと「結果に必要なことができてない」からだ。

 

筋トレで言えば、

 

  • スクワット不要
  • ベンチプレス不要
  • デッドリフト不要

 

いわゆるビッグ3というやつなのだが、対象となる筋肉に「10の負荷」をかけられても、それ以外の部位にも負荷がかかり、ケガとなるのだ。

 

よって、今になって、自分の結果には必要なことではないとわかるのだ。

 

あくまで必要なことを追求して、フォームを正すこと。

 

フォームがきれいなのが、正義というのは、武道と同じなのだ。

 

食事で言えば、カロリー+炭水化物にタンパク質でコーティングするイメージ。

 

これ以上の領域で結果に必要なことはトレーニングにおいては、正直わからない。


ただ「思って行動しても、それがズレていたら、結果にならない」ことは証明されているのだ。


経済的な自立を目指す場合も同じ原理で思考は働く。

 

「やる!」と言うのは簡単だが、例えば、あなたが雇う側の人間だとして、欲しいのは、「やり続ける人」と「やる!と言うけれど、飽きてやめる人」どちらだろうか?


あなたが雇いたくない「あなた」であった場合、他の人も雇いたくないだろう。

 

自分で自分を雇いたい、と思える人間になれば、経済的な自立はある程度のところまでは比較的容易に達成できるのだ。

 

今の自分を雇いたいか?

 

と自問自答して、雇いたくない場合、「雇いたい!」と思う自分になるべくまずは、「何かを思考」することから始め、継続性を持って挑むことをおススメする。


電力(思考)×周波数(フォーカス)×継続= 最上位の思考


これをもって経済的な市場へエネルギーを投下すれば、数年後、あなたの経済状況は改善されているのだ。