日本の常識は“ほぼ”世界の非常識⁉BOBOSミニマリストのつぶやきブログ

世の中の「言ってはいけないこと」はほぼ正しい。BOBOSオジサンから覚醒者たちへの遺言。

小泉進次郎氏のセクシー発言ってどうなのよ?(52分間のロングインタビュー動画)

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小泉進次郎氏のセクシー発言

小泉進次郎氏のセクシー発言でマスコミが叩く。


小泉進次郎氏は上級国民だから叩け叩けで、大衆側からしたら気持ちがいいのかもしれないが、ワイの考え、結論だけ言えば、

 

「官僚に逆らった者は、その犬であるマスコミに噛みつかれる(叩かれる)」

 

のだ。

 

そして近年、この傾向は、ほぼ100%ではないかと思う(だから逆張りが正義なのだ)。

 

時事ネタはつまらない話だろうが、将来首相となり得る若武者の思想、背景を学んでおくにはいい機会なので、少し書いておく。

 

 

 

小泉進次郎氏のセクシー発言ってどうなのよ?


まずこのセクシーという単語なのだが、これは和製英語みたいなところもあるから、ちょっとエッチな、性的な、みたいなニュアンスで捉える人が多いのだろう。

 

少なくとも奥さんの水着姿ではないことは確かだ。

 

口語英語(インフォーマル)でsexyを使った場合は「魅力的な」とか「興味深い、面白い感じがする(interesting)」に近いニュアンスで使われることがあるのだ。

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セクシー sexy 英英辞典ロングマンより

 

a sexy investment

 

などは分かりやすい一文だろう。

 

だからマスコミが叩くような「性的な」という意味でのバッシングは、意図的に叩きたい、というのがわかって逆に笑えてくるのだ。

 

「海外でも馬鹿にされて報道された」とマスコミは言うが、ロイターなどを見ても馬鹿にされているわけではないからこれも嘘だ。

 

www.reuters.com

 

ただsexyという単語が興味トリガーとなってアクセスを集めやすいからタイトルになっているだけで、普通の記事だ。

 

だから、民衆側に立つ小泉進次郎氏は、官僚たちの利権に逆らう動きを見せているため、官僚たちの手下(マスゴミ犬)に叩かれ始めている、という見方をしている。


小泉進次郎氏の努力は半端ない?

 

少なくともワイは、小泉進次郎氏は努力の痕跡が非常に見える人物だと思っていて、上から目線で申し訳ない限りだが、評価しておる。

 

例えば英語。

 

小泉進次郎氏は英語で会見インタビューにも頻繁に答えているのだ。

1時間超のインタビュー動画なのだが、感心する。

 

小泉進次郎氏の経歴を見ると、カリフォルニアの大学院に留学とあるから、約3年で政治に関する専門用語と議論できるスキルを身につけて通訳をつけずにしっかりと英語でカンペもなしに、自分の考え方を表明する。

 

立派だ。

 

惚れた。

 

ワイも結婚したい。

 

 

 

英語修業期間3年の実態


3年間の勉強で白人連中(知的階層)と対等に話すというのは、かなり難しい。

 

自慢ではないが、ワイの政治、経済の討論にかけた時間はおそらく10年くらいだ。


もちろん、大学院留学前にそれなりの準備があったのかもしれないが、少なくとも現地の大学に入り(これも相当困難)、そして卒業しても(さらに困難)、難関な政治トピックでは「自己表現」できない日本人(政治家)のほうが圧倒的に多いだろう。

 

www.tradelife.work

 

 

実査問題、日本では東大生でも英語は話せないし、現地の子供(5歳~7歳前後)の会話は意味不明だろう。

 

日本人が英語を話せば揚げ足をとって


「発音が下手だ!文法が間違っている!」

 

とワンワン吠える奴が出てくるが、バカも休み休みに言いなさい。

 

非ネイティブで、自己表現を英語で出来る。

 

好き嫌い関係なく、立派な姿であろうに。


圧倒的な努力なしに、日本人の非ネイティブが白人上級階層らと自分の政治思想を英語で表現することはできないのだ。


「小泉の英語は下手だ」的な発言はそもそも英語であれ、日本語であれ、内容が理解できていないのだ。


英語が聞き取れる人は「まず話している内容」を批判するのが先で、

その後に発音やアクセントについて、

 

「うーん、強いて言えばなー」

 

という具合で語る。

 

というか、普通はこういう思考順序になる。

 

※外国人が日本語を話している場合で考えてみればわかるだろう。内容に触れず、発音が、文法が、という批判はそれほど、自分はアホなのです、という主張に近いのだ。

 

例えば、

 

「すみませーん、もういーかい、いうてくださーい」

 

と外国人がめちゃくちゃなアクセントで言ってきたとする。

 

親切なあなたは、おいしいレストランの場所なんかをもう一度、説明する。

 

すると、

 

「うーん、あなたがいってとる、おもしろいまんがぁーはどこですか

ー?」

 

と意味不明な展開になってきたら、発音うんぬよりも、内容に突っ込むはずだろう。

 

ワイが好きなトランプ劇コレクションからだと、例えばこれなんかがそうだ。

 

米朝首脳会談2回目後の会談(33分30秒から)


トランプおやじは

 

「ん、中国人よ、聞きづらいな、みたいなフリ」をして

 

「You have to go again(もう一回話してくれ)」

 

と33分からの場面でわざとらしく言ったあと(本当は聞き取れてる。)


「by the way,speakin of you('ve) mention(ed) Japan 」
(ところで君は日本について言っていたが)

 

と急に日本の話をしはじめる。


どう聞いてもこの中国人記者は日本について触れていないのだが、

これを見ていれば、

 

「いや、日本のこと聞いてないだろ w」

 

となる。

 

まず内容が先で、というのはこれと同じだことだ。

 

話を戻すが、小泉進次郎氏をセクシー発言で叩くにはちょいと無理があるわけで、その内容などは叩く側からしたらどうでもいいのだろう。

 

本当のところは、将来首相なると何かと不都合で、その背後には、官僚に一度、潰されて敵対心を燃やす小沢一郎氏がいるだろうから、こういった政治構造的にも、叩き始めた、ということだろう。

 

鵜呑みにする必要はないのだが、こういった見方であったり、背景を知っておくと後々のパズルのワンピースとなり得るからおススメです。