日本の流れとして、この貧困の直接的、本質的な原因は官僚機構にある、という話は「言ってはいけない」話でお伝えした通りだ。
前回の話を踏まえて言うなれば、彼らが「反資本主義」の思想である、というのが問題なのだが、これは教育によって隠されているから議論すらされない(投資など資本を長期&積立投下する市場ではない)。
だから日本では他国と違い金持ちを潰す、となる。
では、どうすればいいのか、というのが今回の話。
手取り15万円族からの脱却はいつだって、誰だって十分可能なのだ。
- これも「言ってはいけない」ぶっ潰されるお金持ち
- 日本が本質的に復活するのはいつ?
- 副業せずに、サラリーマンでいることはアホなのか?
- 這い上がるための武器はコレだ!
- ビジネスはどうか?
- もっと強力な這い上がるための武器はコレだ!
これも「言ってはいけない」ぶっ潰されるお金持ち
日本では金持ちになって目立つと潰される。
金持ちでいると、本当は貧困層にもっとも貢献しているにも関わらず、長年の洗脳によって世間からもよく思われない。
よって金持ちとして生き残るのは、個人ではなく、「創業者」となる。
もっと言えば、官僚に従順で、税金を投入してくれるからこういった企業は淘汰されずに残り続け、さらには「天下り先」となっている。
そうなると大企業に仕える民衆は奴隷(給与の半分は税金)になって下請け企業や孫請け企業で低給与で働くことを余儀なくされる。
リアルな年収は250万円だが、各種税金はじわじわと上がるから、近い将来「年収150万円」に突入する。
これは資本主義とはいえないのだが、資本主義の議論は日本では教育(洗脳)が機能しているから、なかなか出てこない。
「努力が報われないのは、おかしい!」
と社会全体が貧しくなって、年収150万時代あたりになってきたら皆はようやく覚醒&気が付くだろうから、そこで「遅すぎる議論」が行われて、ようやく、ようやーく、世論も徐々に変わっていく。
時間軸で考えても、このあたりから、官僚の財布(権力源泉)となっている在日米軍撤退も実現していくから、晴れて
「じゃあ資本主義をどうやって導入するか」
の議論に入っていくのだろう。
日本が本質的に復活するのはいつ?
実は中国も日本と同じ流れを経験しているから参考になるのだが、例えば、毛沢東時代の象徴は「平等主義(大躍進政策)」だった。
これで多くの中国人が貧しくなり、失敗に終わって鄧(トウ)小平の先富論によって、30年かかって挽回。
深圳(しんせん)の成長も鄧小平おじさんによるものなのだが、こうして見ていくと「国」の変化は10年単位の時間を要する、ということがわかる。
仮に日本が「公的部門」と「私的企業」が100%ではなくても、90%以上分離されてる「資本主義に近い状態」になっていけば、主役となるのは、個人事業主(起業家だとか投資家たち)になる。
すなわち、彼らが新しい日本を作っていく時代になる。
そうなれば、一度下がった日本の所得も個人事業主や小さい自営業などが中心となって底上げできる未来に入っていくだろう。
が、それまでの時間はおそらくまだ10年以上、下手したら20年近くはかかるかもしれない。
本当に覚醒するには、ショック・ドクトリンのように、誰が見てもヤバい、という状態にならないと動けないのだ。
日本の世界のGDPは今は3位だ(購買力平価ベースではインドに抜かれているから4位)。
これが「軽く」10位以下まで転落して、貧困国であったはずのインドネシアやフィリピン、スリランカなどにも軽く抜かれてからになるのかもしれない。
それくらい「政治の変革」には時間がかかるから、そんなことを待っていれば、軽く人生の数十年を無駄にしてしまう。
だからワイが言っているように、個人ならスピードが早い。
そのスピードを生かして先に「新しい世界体制」に合わせて自立(自分で稼ぐ)スキルを磨いたほうが圧倒的にお得なのだ。
批判されてもお構いなしだ。
戦う前に筋肉を見せて潰せばいい。
副業せずに、サラリーマンでいることはアホなのか?
もちろん
「ワイはそれでも労働者でいく」というのも個性だから大いに結構だ。
労働者という属性をうまく活用すればいい(しかし頭の中はバリバリの資本主義労働者であることが重要)。
どちらにしても、今の日本は社会全体が貧困化しているから這い上がる方法が極めて限られている。
限られているからこそ、大きく考えて、人生戦略を「練れば」なんとか這い上がれるというのもまた事実。
※インターネットは、そのための「手段」に過ぎない。
這い上がるための武器はコレだ!
この行まで読んでいる人であれば、「考える力」は他の人より相当高い可能性がある。
それは長けた「能力」であるから、存分に活用していけばいい。
色々大変な時代であることは間違いないのだが、考え方によってはチャンスは結構あるのだ。
日本人である以上、わざわざ沈む船に乗る必要はないのだ。
憲法でも
・職業選択の自由
・居住移転の自由
が保障されているから、どこで、どういった職業を選び、どういう稼ぎ方をするかの自由権は常に手の内にある。
それを最大限活用すれば人生は豊かになりやすい。
考え方として大事なのは、少子高齢化の日本において需要は確実に縮小していかざるを得ないのだが、インターネットの発展によって「距離」を瞬時に飛び越えられる時代だ。
だから例えば個人が海外の成長国の企業に出資(株の購入)して、配当金をもらう、ということも可能な時代なのだ
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※ここまで読める人は少数だから書くのだが、実際ワイはそうしている。東南アジア全域に自分年金を増殖するようなイメージだ。「時間付き」でカネが増殖し続けるから、まさに現代における人生チート化術だと思う。FXは常に目標額に達したら引き出して、証券口座に入れ続けていくのだ。
基本はFX・銀行口座 ⇒ 証券口座への一方通行。これ以外のことをするから、詐欺に遭うのだ。ハイリターンを狙う場合は、必ず「元本」ではなく、殖えた分の一部にとどめること。これであれば、ゼロとなっても、何度でも再起可能だ(余談終わり)。
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現金を飛行機で運んでわざわざ対象国の企業に現金を渡さなくても投資できる時代なのだ。
ちなみに、バングラディッシュだとかベトナムへいまだに現金のキャリーをやっているアホがいるが、時代を考えた方がいいだろう。
勉強不足すぎるのと、120%凍結されるだろう。
ビジネスはどうか?
「言語障壁」さえなくせば海外で展開できるのだ。
これは自動翻訳機によって簡単に飛び越えられるから問題なし(小石みたいなものだ)。
「競争力の強いプロダクト」であればメイド・イン・ジャパンブランドを使って海外でも勝負できるのだ。
例えば、日本の中古を海外に持っていけば、世界一の品質を武器に、十分勝負することも可能だ。
・中古車
・カメラ
・ギター
・仏像 etc
こういったものを受注配送ベースでやってもいいだろう(中古車は無理だけれども)。国内需要が小さくなるのであれば、海外で販売する道を模索すればいいだけだ。
もっと強力な這い上がるための武器はコレだ!
何よりも大事なのは、「暇」になることだ
こうして、あーして、ここをこうして・・・こういった戦略を考える時間がこれからの時代は非常に重要なってくる。
戦略を考える時間を得ること。
これがもっとも大事なのだ。
今後、労働はAIなどのロボット君がやってくれるわけだから、年収250万円時代でも「考える力」さえあればなんとかなる時代だ。
よって、可処分時間が多い者には、十分這い上がるチャンスはあると言える。
こういった時代には、超楽観論で「お金」というものがそもそも不要になっていく(価値の衰退&シフト)だろうが、大事なのは、それを期待して、何もしない、選択肢をわざわざ自分から狭めないことだ。