日本の常識は“ほぼ”世界の非常識⁉BOBOSミニマリストのつぶやきブログ

世の中の「言ってはいけないこと」はほぼ正しい。BOBOSオジサンから覚醒者たちへの遺言。

埼玉県参院補選(阪神の練習試合)と「2025年」の日本(立花シナリオが発動した!?)

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埼玉県参院補選 N国党 立花孝志 VS 前埼玉県知事 上田清司

 

今日は埼玉県参院補選(参議院埼玉県選出議員補欠選挙)だ。

 

これについての分析は昨日お伝えした通り。大事なのは、長期投資家思考で動く立花オヤジの2025年前後までの動きなのだ。

 

ここまで時間軸を伸ばすと、

 

埼玉県参院補選
海老名市長選

 

こういったものは、練習試合で、

 

  • 新人(1年生)としての公式戦が「衆院選」
  • 2年生としての公式戦が次の「参院選」
  • 3年生としての公式戦(引退戦)次の衆院選

 

本人の話を聞く限りでは、こんなところで考えているのではないかと思う。

 

それでこの時期の世界トレンドはどうなっているのか?

 

これが面白いのだ。

 

世界トレンドはこうなっている

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埼玉県参院補選 N国党 立花孝志 VS 前埼玉県知事 上田清司



N国党が勢力拡大をして、引退試合に臨むとき、世界のトレンドは、

 

「在韓および在日米軍はもう不要だ!」

 

というトランプ砲が(再選されていれば)さく裂しているだろう。

 

さらには、無理やりバブルとした債券市場も悲鳴を上げているタイミングだろう。

 

だから米軍撤退によって、日韓の官僚機構の力(既得権益)がピークアウトするタイミングと、債券市場の崩壊と、着実に基盤作りをしているであろう「N国党」が逆相関のように力を持って、ここで躍動するのだ。

 

メディアがようやく民衆の味方になる日

 

マスコミなどのメディアは今は完全に官僚の支配下にいるから、例えば、埼玉県の参院補選も完全無視をする。

 

れいわ新選組の時もそうだったのだが、無視をすることで、「投票率」を下げることができたのだ。

 

しかし、これができるのは、あくまで官僚が強いからであって、米軍撤退から官僚機構が弱くなっていく場合、いよいよずっと君子(官僚)に仕えていたメディアも反乱を起こしていくのだろう。

 

そして、この反乱はN国党に加勢することになるから、一気にN国党の勢力拡大となる。

 

これがシナリオの中での最高シナリオだろうな、というのがワイの妄想。


今はまだN国党は弱小勢力だ。

弱小だからこそ、無視ができる。

 

だから水面下で影響力を持つように拡大するには、時間がかかる。

 

立花オヤジが言っているように、N国党を支持する人は「阪神ファン」みたいなもので弱くても支持する。

 

いつも負けるのだが、勝つとみんなが大喜びをして、より結束していく。

 

埼玉県参院補選で負けても、海老名市長選で負けても、確実に力をつけていくような動きをする。

 

これはトランプオヤジもそうで、以前は相手にされていなかったのだ。そして、地道に勢力拡大をして、大統領選によって一気に躍動した男。

 

だからN国党はチーム結成してからまだ早いから負けることが多くなろうだろうが、2020年代中盤あたりからは一気にN国党支持層を楽しませてくれるだろう。

 

そしてこの「阪神ファン」は反既得権益思想、反官僚、反上級国民思想だから、わかりやすいキーワードだと思う。

 

中東の米軍撤退完了してた!?

 

日韓の米軍撤退には、まず中東の米軍撤退を進める必要があったのだが、それがついに完了した!(2019年10月のビッグニュースなのだが、日本ではあまり取り上げられていない)。

www.newsweekjapan.jp

 

これによっていよいよトランプオヤジは日韓の米軍基地撤退を仕掛けてくるだろう。

 

そうなれば、早めに逃げとこ官僚、政治家は出てくるから、こういった官僚機構の離反者は(生き残るために)仲間になっていくだろうから、一気に官僚に対して戦える者が増えていくのだろう。

 

だからたまたまわかりやすい象徴として、N国党の立花オヤジを切り口に、日本の反既得権益の動きを説明しているのだが、大きく見れば、立花オヤジが勝とうが負けようが、表舞台から消えようが、

 

結果としてこの世界の大きなトレンド、波は勢いを増し、小さな波は逆らうことはできずのみ込まれる。

 

これが自然の法則であって、政治も同じ。

 

消えていった政治家たち

 

石井紘基(いしきこうき)など志のある政治家たちを分析してみると、やはり「負け」を前提に行動できなかった、ということが悔やまれるところだろう。

 

世界のトレンドは

 

  • アメリカのトランプ
  • シンガポールのリー・クワンユー

 

などもそうだが、投資家に限りなく近い経営者思考を持つものがが政治を動かす。

 

この場合、負けからの想定で動くのだが、志だけで動く場合「負け」への考慮がおろそかになるから、一気に攻めて(特別会計などを暴露)、猛攻撃、返り討ちにあって官僚たちに大敗してきたのだ。


その結果 日本人の貧困化トレンドが確定して、ずっと失われた時を過ごしている。

 

だから大きく負けない投資と同じで、政治家も複数回負けても舞台から退場しないような負け方が大事なのだろう。

 

立花オヤジのように「負けた後」を想定して、シナリオを複数用意して最終的に勝てるように「調整」する力は今後、生き抜いていくためには、必須のサバイブ技術となるだろう。


負けた後の対処と毎日を「最終的」に勝てるように準備に費やすのか。


この姿勢があるからこそ、負けはなくなるのだ。

 

局地では負けても、大局では大きく勝つ。

 

局地で損切りして、大勝負で両建てをした状態で大きくエントリーして勝つ。

 

株やFXに置き換えると、いまポジションを持っているとして、

 

「このポジションがロスカットとなった場合、次はさらに「優位性」のある戦いができるかどうか?そのポイントはどこか?」

 

ということを考える、ということだ(損切りされた後はさらに大きなチャンスが来るのだ)。


N国党の立花オヤジはザ・トレーダー思考だから学ぶ点は多々あるのだ。

 

埼玉県民の「阪神ファン」の皆さまの奮闘を応援しておる。