日本の常識は“ほぼ”世界の非常識⁉BOBOSミニマリストのつぶやきブログ

世の中の「言ってはいけないこと」はほぼ正しい。BOBOSオジサンから覚醒者たちへの遺言。

日本人客お断りのラーメン屋と「職業=遊ぶこと」(← これが一番報われるタイプだって知ってた?)

今回で2050年の世界経済の話は最後。

 

この話はとにかく重要だから、若い世代ほど知っておくといいだろう。

 

今の金融時代は終わりに向かっている、という感覚を持っているかどうかで2050年後の世界の状態、生き方は(いい意味で)変わっているはずだからだ。

 

 現代の金融システムを作ったのは誰か?

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現代の金融システムを作ったのは誰か知っているだろうか?



アメリカの(債券)金融市場は誰が作ったのか考えたことはあるだろうか?

 

例えば「米国債市場」や「社債市場」「株式市場」などもそうなのだが、

 

債券金融市場を中心とする現代の「金融システム」を作ったのは誰か?と言えば、イギリスのシティやイギリスの諜報機関だ。

 

なぜドル円やポンド円など、奇妙に連動するのかと言えば、こういったことが背景にある。


中国が再び浮上する時代は多極化時代だ

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日本人客お断りの沖縄(石垣)八重ラーメン屋



トランプ大統領も、イギリスのボリスジョンソンも、

 

「イギリスの諜報機関が作り上げた今の古くて、延命しなければ潰れてしまう債券金融システムを破壊する」

 

ために白羽の矢が立ったオヤジたちなのだ。

 

だから彼らの偉業が達成したら、PWCが指摘するような世界が実現していくだろう。

 

中国が1位というと日本人は


「生理的に嫌だ!」


と思うかもしれないが、好き嫌いに関係なく、日本の多くの観光地、例えば、京都や大阪、九州や沖縄もそうだろうが、もはや「中国の観光客」なしでは事業を営めないのだ。

 

あと中国人のマナーが悪い、というのはあるかもしれないが、あれは急に子供が大人になった、もしくは大人になる前なので仕方がないのだ。

 

というか、最近はむしろ日本人のマナーも問題になりつつある(こっちはおじいちゃんという時代に突入する)。

 

沖縄(石垣)にある日本人客お断りのラーメン屋

www.j-cast.com

 


自営族はわかるだろうが、観光客がぱったり途絶えれば旅行業などはまっさきに潰れてしまうのだ。

 

これは日本だけの話ではなく、先進国では同じような状態。

 

それくらい今や中国系の需要がないと成り立たなくなってきてる。


だから今まで先進国だった国々の人々が(日本以外の)中国をはじめとしたアジアの人々にサービスの対価としてお金を落としてもらう、面倒を見てもらう時代がおそらくやってくるだろう。

 

そうなると「白人圏」で構成される先進国地域は徐々に衰退していき、その代わりにBRICSなどが目立ってきて、既存の先進国たちは金融面でお世話になっていくのが常識となる。

 

今はまだ想像できないかもしれないが、早めに世界の変化に対応できるように準備を進めておくといいだろう。

 

こういった話が大げさだと思うなら、例えば、5つ星以上のホテルに行ってみるといいだろう。

 

大抵の客はアジア系や中東系の客ばかりで、ランクを3つ星、4つ星ホテル、もしくはゲストハウスに落とすと、そこには欧州系の人が多く泊まっているのだ。

 

※日本でも世界でも大体そこら中で野宿しているのは、欧州系なのだ。

 

日本人にチャンスはあるのか?


日本人はそもそもアジア人であるから、この機会に欧米従属(白人崇拝)から脱して、成長著しいアジアにうまく溶け込んでいけばいい。

 

国単位だと難しいかもしれないが「個人単位」なら可能なのだ。

 

例えば、北朝鮮が開国したら、秒で永住権を取得して、証券口座を開いて株に全力投下すればいい。

 

ついでにYoutubeなどで現地レポをやったり、北朝鮮に永住したい人のサポートなんかをするといいだろう。

 

ワイの仕事=遊ぶこと


日本という国はこれからも衰退が続いていくのだが、その中で「個人」は生き残るためにも自分たちの地域である「アジア」に拠点を置くのは重要だろう。

 

少なくとも何度も足を運んで、土地勘を養っておくといい。

 

時代の変化に嫌でも対応することがこれからの日本人には求めれることだ。

 

そして、自立した個人はこれから多く出現するだろうし、そうなった個人は投資家という職業をもっと真剣に考えた方がいい。

 

投資家の仕事とは「遊ぶ」ことだから、仕事=汗水たらして、の感覚でいると、この職業は続かないからだ。

 

投資家の仕事は、これからの成長国(主にアジア)にまず行くことだ。

 

フィリピン、ベトナム、インドネシア、インドなどに行き、現地の消費者独占企業をリサーチし、体験する。

 

レストラン、不動産、金融関係は鉄板だから、こういったところをまず知ることが大事。

 

あと10年もすれば、バングラディシュも面白いだろう。

 

今の日本の個人ならばまだまだ世界では派遣社員でさえも給料は高い水準にあるのだ(派遣社員でさえ、フィリピンの4倍、マレーシアの2倍は給与あるだろう)。

 

ここでしっかり浪費せずに貯蓄をして投資技術を身につけて、来るべき時を待って、成長国に投資していけばいいのだ。

 

この場合、10年、20年後には報われる可能性が異常に高い。

 

新興国の時代になる前提で準備せよ


要するに、今の新興国、アジアの多くの国には成長するための潜在需要は異常なほどあるのだ。

 

ただ「需要」はあるのに、出店する金がないだとか、開発コストかけられない、とか

色々な金の問題があるから、ここで助けになっていけば、彼らがその需要を吸収するためのサービスを提供できるようになり、インカムゲインやらキャピタルゲインが取れるということになっていく。

 

この仕組みが超シンプルなのが、現地の株を買う、という行為そのものだ。


世界経済のGDP推移を「購買力平価」で見ていくとこれから成長する余力を持った新興国に日本の投資家がファイナンスしていく、というのは重要な意味を持つのだ。

 

もちろん、BRICSは一時的に先進国不況の影響をもろに受けるだろうが、影響を受けてからの勝負であって、勝負してから数年間、浮上しなくても、長期では回復していくから心配ない。

 

だから今の若い人は小額でもいいから、そういった成長国の株を買って配当金もらう、値上がりしたら、値上がり益を享受する。

 

それを外貨で、という経験をするといいだろう。

 

これは国内からでも可能であるし、この配当金はちりも積もればで、馬鹿にならない額が振り込まれていく。

 

この体験が将来の財産となるはずだ。

 

外貨で給与を獲得する体験はただただ面白い。

 

不動産などに手を出さなくても、株(現物オンリー)で十分いけるのだ。

 

ベトナムならドン、マレーシアならリンギット中国なら香港ドル、韓国ならウォンなどなど、そうやって「外貨」を配当でもらうという経験は超重要となってくる。

 

世界のトレンドを見て、トレンドに逆らうことなく、人生戦略を練っていく。

 

人生9割が準備なのだ。