前回の補足(短文)。
かつて「米ドル防衛」派であったイエレン(前FRB議長)。
彼女は、女性的な視点で利上げを徐々に継続していき、移民も受け入れて、米国内での実需を継続的に作っていけば大きな暴落を回避しながら、現在の「アメリカ」が機能している仕組みは延命できると考えていた。
しかし、ここでトランプおやじは逆の立場で、
「ワシは米ドルによる世界基軸体制はもう延命しないのだ。
マネーゲームで成り立っており、イギリスの諜報機関によって作られた現在の金融市場は一度、破壊する。
そして「古き良きアメリカ」を作り直すのだ」
というスタンスなのだ。
だからアメリカという国は、英語という言葉を使うのだが、これは米語とは言わないのにもワケがあって、支配者は、「英」であり、英とは、イギリス諜報機関であり、
何百年も支配下におかれる仕組みが現在の米ドルを中心とした世界基軸通貨体制なのだ。
だから現在のトランプおやじの戦いは、アメリカが本当の意味で独立するための戦いでもあるのだ。
トランプおやじが火付け役?
トランプおやじやFRB議長のパウエル、そして彼らと仲の良い「資本家たち」などが
足並みをそろえて、「準備が整った」と思ったところでトランプおやじが「火をつける」のだろう。
そして、アメリカの債券金融市場は総崩れする。
世界のあらゆる国の市場は影響を受ける。
バブルにならないように、自分たちでバブルを潰してきた中国であっても、多大な影響を受けるだろう。
世界大恐慌は80%の下落だから、それ同等の下落を想定しなければならない。
そのときに 中国やロシアの国際ファンドであるAIIBやBRICS開発銀行が周辺国の支援に動くだろう。
ここで本当の意味で親分が入れ替わる。
だから日本も中国と仲良くしはじめている理由は、「そのとき」が来た後に日本も中国およびAIIBやBRICS開発銀行から支援を受けられる体制にするためだ。
延命中止は必ず来る?
未來のことは誰にもわからない。
しかし、過去何度となく金融ショックは大なり小なり起こされてきた。
大型の地震や津波がいつくるかわからないように、準備しておくことが最善の策となる。
だから「来る」という前提で立ち回るのだ。
※ちなみにワイがFXをやる理由は、ここにある。大暴落を富に換えるスキルは、投資家になるしかないからだ。
「ここらで延命は中止にしよう。カチッ」
と為政者や銀行屋が判断できる(した)時。
ワイとしては、
在韓米軍撤退
日朝首脳会談
在日米軍撤退
この辺はまだ出ていない動きなのだが、こういった(ファンダメンタルズ)と債券市場の動き(買い支えの継続具合)を見ながら、備えて撃つ次第だ。
第2次トランプ政権の判断基準としてはこのあたりを押さえておけばいいだろうが、日本と韓国の政治が世界的には超重要になるから、常にアンテナは立てておくべきだろう。
世界情勢のトレンドは一旦ここまでにして、次に国内ではどうなっていくのか?
最悪シナリオを教えよう…と思ったのだが、フライトの時間が来ているので、また次回。
日本にも「ボタン」を押せる側の為政者がおり、カチッとクリックするだけで瞬時に、
- 日本人
- 外国人
- 個人
- 法人
といとも簡単に識別できるようになっているのだ。
この仕組みは何のためにあるのか?
という話だ。
これは言ってはいけない、の話で石井紘基(いしい こうき)はこれで命を落としてしまったけれど、重要な歴史であり、未来でもあるから書いておく。
重要だと思うことができた人だけ読めればそれで良し。
追伸
だからアホみたいに金(ゴールド)は黙って買いなさいと言っているのだ。
国際情勢は金塊(金買い)なのである。
正真正銘の通貨(正貨)とは金(ゴールド)のことだけであって、それ以外のものは、印刷機で刷っているだけの幻想でしかない。
追伸
今夜はボクシングの世界最強マッチ。井上尚弥選手がWBSSを制覇することをフィリピンから応援!WBSSを制覇したら是非、ボクサーメイウェザと戦って欲しい・・・
相手はかつて教えを乞う中だったニト・ドネア(フィリピン)レジェンドであって、過去最高に楽しみな試合なのだ。