ツイッターでも書いたのだが、タクシーも空中を走る時代に突入しそうだ。
シンガで「空中タクシー」の飛行実験が開始。4年後にはアプリをポチするだけでこいつが無人で飛んで、東南アジアの渋滞問題を解決していくのかーと考えると、「日本を除く」アジアのシェアリング時代にニート感がより強化されそうな気がする。 https://t.co/HusQVU4PHA#空中タクシー#ベロコプター
— フィジークトモちゃん (@bobostrainee) November 14, 2019
今回はなぜ東南アジアライフが快適なのか、についての話。
東南アジアライフはなぜ超快適なのか?(ベロコプター)
快適である、というのは個々の主観なので、必ずしもなのだが、快適性に大きく貢献しているのは、あらゆるシェアリングサービスがアプリでポチ子できる、ということだろう。
ワイはスマホは捨てた身なので、中古で入手したiPadによる操作なのだが、こいつでポチ子すれば、タクシーが自宅まで迎えに来てくれて、事前に設定した行きたい場所に送ってくれる。
料金は数百円だ。
さらに宅配アプリを使えば、スーパーで買いたいものを「買い物代行」して家まで持ってきてくれる。
食事が面倒なら、レストランのメニューを見て、食べたいものをポチ子して、家までデリバリー。
運動したければ、ジムまでエレベーターで降りていき、汗をかいたらそのままプールへダイブ。
とにかく便利すぎるのだ。
東南アジアの問題点
場所にもよるがたいていの主要都市は朝や夕方の渋滞はひどい。
タイもクアラルンプールもマニラもとにかくひどい。進まないから読書タイムとなる。
しかし、安い値段に慣れていると、渋滞タイムは料金が上がるから、精神的にはやや苦痛を伴う。
ただこれもあと数年で解決するかもしれない、というのがシンガポールで実験開始となった空飛ぶ車。
「空中タクシー(ベロコプター)」
だ。
いよいよ来たか、という感じ。
タイトルには、
「Traffic buster」
と書かれている通り、将来的には、この空中タクシーの拡大&普及が各アジア国の渋滞解消策になりそうな感じだ。
残念なのは、この空中タクシーを手掛けているのは、日本ではなく、ドイツだということ。
このあたりは日本の得意分野だと思うのだが、既に出遅れている感が否めない。
もし空中タクシー業界でもトップに君臨することができれば、第二のトヨタとなったかもしれない。
ドラえもんの世界到来
それで、このタケコプターではなくて、ベロコプターなのだが、大衆が使えるようになる時期はこれから4年前後になるようだ。
早ければ2023年、遅くとも2025年くらいだろうか。
そうなってくると、東南アジアの未来はまさにSF映画やドラえもんの世界になるということだ。
ちなみに今回のテストフライトでは念のためパイロットが乗車しているのだが、
あれ、無人ではないの?と思ったのだが、よくよく考えると有人で飛んでいるのもすごいことなのだと思う。
ヘリコプターの高度な技術で飛んでいる、というよりも、ドローンテクノロジーに近い技術で動いてるのが特徴的で自律的に飛ぶことができるわけ。
ベロコプターの利用価格は?
これが高いなら、意味がない。でも導入初期はある程度は高くなりそう・・・
でいくらなんだ、ということなのだが、
「その国のタクシー料金よりもやや高めの料金設定」
なのだそうだ。
だから渋滞で高くなる料金、さらに時間がかかるなら、
「ちょっとくらい高くてもいいから、速く正確に到着したい」
という場合は、空中タクシーを使う、みたいな選択肢をする人が増えそうだ。
ベロコプターの着陸はどうすんの?
この空中タクシーの基地をいたるところに作っていて、高層ビルとやコンドミニアムの上などにはこれからどんどん空中タクシーの発着所が作られていく。
だから未来の東南アジアのコンドミニアムは、上にベロコプターが常に待機しているような感じになる。
エレベーターで下に、ではなく、上に上がっていく移動の逆行が起こる。こうして、人はますます墜落していく(のかもしれない)。
アジアで使えるアプリはコレ
ちなみにワイがよく使うアプリ(一部)は以下の通りだ。
honestbee(オネストビー)
現在、一部の国で一時停止となってはいるようだが、あると便利な食事&スーパーでの買い物代行アプリ。今後はこれに近いアプリは続々出てくるだろうから期待(東南アジア圏では、バイクで持ってくるので、重量制限がある)。
offpeak(オフピーク)
レストランの閑散期にここから予約をして行くと割引になるというアプリ。
同じ食事でも、この時間帯なら40%オフなど店が設定した割引率が適応される。ただでさえ安い食事がさらに安くなるから、お金が減っていく感覚がなくなるアプリ。ただ閉店されている店が載っていたりするので、更新はやや遅い感じがする。
food panda(フードパンダ)
Grab foodに匹敵する食事のデリバリーアプリ。
注文すると、調理中 → ドライバーに受け渡し → 配送中、自宅と届くまでの段階が表示されるので安心感がある。
ただ提携先は大手が多く、利用者が多いと当然、時間がかかるので、個人的にはGrab foodをまずは使うような感じ。
Lazada(ラザダ)
東南アジアではamazonが使えないところもまだまだ多いのだが、簡単に言えば、これに代わるオンラインショッピングアプリがラザダとなる。家電から日用品までなんでもあるから便利だ。
続く