結論から先に言うと、ワイは飛行機代というものを払わない。
払うのは、サーチャージくらいだろうか。
これで年に数回は、家族も引き連れて海外旅行。
ホテルやエアビーを無料で泊ることもあれば、海外にある自宅(コンドミニアム)に滞在する。
エアビーとは、airbnb(エアービーアンドビー)のことなのだが、日本に入ってきた当初は、紹介することで一人当たり4,000円前後の紹介料があり、これがそのまま無料宿泊券となったのだ(200名くらい紹介した)。
海外のコンドミニアムは、タイ、マレーシアにもあったのだが、現在はフィリピンのみですべて手じまい。
もはや海外不動産による節税スキームの時代は終わったと言える。
キャッシュはすべて暴落後に、新興国のインデックスファンド+個別銘柄(不動産、インフレ、飲食関係)に投下する予定。
というわけで、今回はマイルについての話なのだが、
先におススメ本を紹介しておくと、
1.なぜ田舎に住むフツーの主婦が、100万円もするファーストクラスに無料で乗れたのか?
2.なぜ田舎に住むフツーの主婦が、 (小学生の息子と一緒に)10万円もするUSJ ツアーに無料で行けたのか?(マイル本続編)
この2冊を読んでおけばオッケーだ。
※プライム会員ならKindle Unlimitedで無料で読むことができるし、購入するにしてもワンコインでマイルに必要な情報は網羅されているからおススメ。
マイルの考え方(ワイ的マイル貯金思考法)
マイルというのは、奥が深いが、簡単に言うと、無税のかからないお金だ。
サーチャージだとか、発券の手数料などトータルのコストは1万円前後かかるのだが、
航空券の価格からすれば、ほぼタダで飛行機には乗ることができる。
ワイは、しょっちゅうアジアにいる(2019年は半年くらいはアジアだった)。
結婚して一番幸せだなと思うのは、結婚してからも「自由」がある、という状態だとつくづく思うわけです。
家にずっといると邪魔者扱い。
家にずっといないと他人扱い。
よく聞く話だが、ワイの場合は、しょっちゅうスカイプを通じて子供の宿題を見たり、食事の作り方をインターネットを介して行っている。
行ってよかった場所には、家族旅行で年に2回~3回はマイルを駆使して家族サービスしている感じだ。
これによって、邪魔者扱いされることも、他人扱いされることもなく、希少種としての扱いを受けることができているのかもしれない。
マイルの貯め方
海外長期積立
日々の買い物
これがメイン。
あとは納税などの決済。
これらをクレジットカードで支払うだけでマイルというのは、自動的に貯まっていくのだ。
消費税の増税後は、キャッシュレスのPayPay、LinePay、楽天Payなどがキャッシュバックキャンペーンで奮闘しているが、クレジットカードもキャッシュレスであって、同じようにキャッシュバックを受けることができる。
ただPayPayなどと違うのは、クレジットカード決済の場合、「マイル」が貯まるということだ。
「いやいや、私はマイルではなくて、楽天カードで決済して、楽天ポイントを貯めて、お得にお買い物したいのよ」
という人もいるだろう(それはそれで良し。海外旅行とは非常に体力を消耗するアクティビティーだからだ)。
マイルの価値ってどれくらい?
それぞれポイントが貯まるクレジットカードで買い物した場合を、数字で比較してみると、
・楽天カード:100円決済=1ポイント(1円の価値)
・マイルが貯まるカード:100円決済=約1マイル(3円の価値)
マイルの場合、実は通貨価値としては3倍なのだ。
「マイルが何故3円なのか?」
このワケは、現金購入よりもマイル使用による航空券(特典航空券)の方がお得に発券できるからだ。
目安としては、「1マイル」はエコノミークラスの特典航空券発行の場合で約3円。
ビジネスクラスで約5円。ファーストクラスで約10円相当の金額になる。
なぜマイルを貯めるのか?
マイルを貯めようとしているわけではなく、あくまでマイルが貯まっていく仕組み、日々の消費活動をしているだけ、なのだが、今回はこの話は割愛。
結論だけ言えば、100円の決済当たりの価値を考えた場合、マイルの方が高いから、だ。
そして、この価値を最大化させた場合、100円決済で、約2マイルを獲得することができる。
通貨価値にすると、6円~20円まで最大化させることができる、ということだ。つまり、100円の決済をすると、20円のお釣りがくるわけで、常に20%OFFになる、ということなのだ。
マイル編、次回に続きます。