民間でも大企業であっても、企業で働くということは、競争の世界で働くということだ。
この競争度合は、大企業となればより強力な市場原理が働くわけで、過剰競争に巻き込まれていく。
勝ち残っていけば、という条件付きで給料に反映される。
一方、大抵の中小企業は以下の記事の通り、給料は安いのだ。
では、就職先を考えた場合、現在の30代~40代、または学生諸君はどうしたらいいのか?
特別にワイが教えよう。
10年前との給料比較
今さら言うまでもないことだが、10年前と比べて日本で働く企業戦士たちの給料は著しく落ちている。
理由は日本の中枢にいるおじいさん経済団体が日本の経済成長優先とした政策をことごとく放棄して、自分たちの利権を最優先しているからなのだが、理由はそれだけではない。
実際のところ企業とは競争の中で他社よりも優れたモノ・情報・サービスを展開し続けることであり「独占商品」を持たない場合、競争の中で生きるしかないのだ。
よって、給料が安い理由は「重税」に加えて、過剰競争の中で戦い続けなければならないわけで、この戦いの成績が思わしくなければ当然、給料に反映されることはないのだ。
一方、公務員にはこの原理がない。
競争がないから痴漢だとか、妙な事件が多発し「妙な人材」が長年居残ることができるのだが、給料という側面で見れば、ある意味、日本市場を独占している。
税金も含めて、企業戦士たちとは逆のベクトルが働くから給料は右肩上がりとなる。
だから結局のところ、特に女性が日本で働くことを考えた場合、まず公務員を目指せ、と何度も言っているのだ。
ここを踏み台にして、確実に財を蓄えながら次を目指せばいい。
公務員コース以外の道はどうか?
これは以前、ツイートした通り。
ハローワークの「海外就職先」を見ていたのだが、海外就職の敷居の高さは、大体が思い込みなのだろうな。都道府県別の一番下の「海外」からいくらでも見つかる、という感じ。https://t.co/5NSRHOnYYz
— フィジークトモちゃん (@bobostrainee) December 9, 2019
外貨獲得と同時に現地に口座を開いて、戦略的に修業するといい。ワーホリ道のネクストステップ🧙♂️
まず海外就職先の
- 給与
- 待遇
などを見てみるといい。
わかりやすいのは、ハローワーク経由でまずは調べてみるといいだろう。
方法は、簡単だ。
都道府県別の一番下の「海外」という項目にチェックして、見ていくだけだ。
海外就職の敷居は決して高くないことがわかるし、必要なスキルがあれば、ここから逆算して獲得すればいいだけの話なのだ。
例えば、#91のミャンマー勤務で、プロジェクトマネージャーであれば、給料は80万円~100万円とある。
タイ、フィリピン、ベトナム、ミャンマー・・・こういった場所、東南アジアで月30万円以上稼ぐということは、日本で月100万円程度稼ぐと同じなのだ。
ミャンマー人の月の平均月収は12万円~13万円前後だから月80万円~100万円がいかに高額なのかがわかるだろう(年収に匹敵する)。
このようにして、就職先の視野、選択肢を一度、グローバルにして、チャレンジできそうなところがあれば、果敢に日本を出て、外貨を稼げばいいのだ。
この場合、
職業:チャレンジャー
出身地:地球
こんな具合の姿勢で進んでいけばいい。
自由時間も日本の比ではないから、圧倒的に削減された生活コストに加えて、捻出された膨大は可処分時間を使って、副業の道を模索&練習すればいい。
- 皆が気が付く前に先に出る
- 工場長になる(現地でのキーマンになる)
- チェックメイト
だ。
追伸
この話は超重要なので、近々、実践編として別の記事で書きます。