前回の続き。
天職、または天職に近いものを見つけたら、そこから一気に得る収入と幸福度は上がっていくから、体感としてもわかりやすいのだ。
ワイの場合は、就職したことはないのだが、約20種類のアルバイトをし、その後、約8種類のアルバイトを学生時代は同時並行しながら、自立するための礎としていった。
もし憲法22条「職業選択の自由」を行使し続けなかったら、複数回、死に最も近づいたパイロットにずっとしがみついていたのだろうと思う。
そんなこんなで、ようやく人間には動かしがたい個性があり、向いてるものと向いていないものがあるようだ、ということを知ったのだ。
ワイが知っているオッサン軍団を見ていると、大体が大金を手にした後、中にはそれをすべて失ってゼロに戻る者もいるのだが、その場合でも最初に戻っただけ、と開き直っているような感じ。
— フィジークトモちゃん (@bobostrainee) December 11, 2019
最終的にはカネを追う型ではなく、生活水準を幸福の起点を置いて見直している、という話。 #幸福論#ハッピー
職業選択の自由=幸福度増加装置
人の性格、生まれ、育ち、思考力、素質、嗜好、親の性格、友達、師の影響・・・
などなど色々な要素があって現在の個性が形成されるわけだが、その個性に合ってる仕事をしていれば、人は幸せになりやすく、そうでない場合は、悩みのループに入る。
そういう意味では日本には憲法22条に「職業選択の自由」があるから、これを使うことによって、人間の幸福を高めていけばいいのだ。
FXや株、インターネットビジネスで結果が出ない場合
これは重要なことなのだが、例えばFXや株、インターネットビジネスでどうにも成果が上がらない、という場合、視点を「天職」で考えた方がいいのだ。
成功するまで諦めずにやるのも大事だが、人間には合っているものと、合ってないものが存在するのもまた事実。
例えばワイがトイレ清掃が好きか?と言われたら自宅のトイレ掃除ならアリかもしれないが、これが公衆の場のトイレとなれば話は別で、楽しめるレベルではまずできないだろう。
しかし、世の中にはどこのトイレでも関係なく、ピカピカにすることに喜びを見出せる人がいるのだ。
この場合、トイレ掃除に天賦の才を発揮するわけで、この人は、
「圧倒的に気持ちの良いトイレ環境を提供するトイレ事業者」
でビジネス運営をしていけばいいだろう。
この場合、トイレ掃除に関する技術やアイディアも怪物レベルだろうから、今の時代、SNSやYoutubeを駆使して展開していけば、ビジネスで成功する可能性も高い。
が、ワイにはトイレ掃除の楽しさはわからないから、適性があるとは思えない。
他にも生まれつき高い身体能力を持つ者たちも世の中にはいて、こういった者たちは格闘技だとかスポーツの世界にフィットしやすい(他が自分よりも劣っている場合が圧倒的多数だからそれが楽しくてさらに強くなる)。
だから色々やってみて、自分の適性を知ること。
これはワイの肌感覚では、35歳くらいまでがリミットだろう(あくまで肌感覚の話)。
その後は、自分の天職を伸ばしていく。
すると、人間は「本来の状態」(幸福度が高い)になっていくのだ。
続く