企業や経済には必ず
- 導入期
- 成長期
- 成熟期
- 衰退期
が存在するのだが、これは人生も同じだ。
例えば、導入期や成長期はオギャーと生まれて20代までという具合に勢いがある。
この時期はイケイケゴーゴーで「勝つこと」に意識をフォーカスした人でも「勢い」で稼げる時期だ。
市場に置き換えて見ると、この時期は市場全体が盛り上がり、バブルに近い。
だからサルでも稼げる時期なのだ。
しかし、市場原理とは自然の法則だから必ずサイクルに支配される。
つまり、成熟期は必ず訪れるし、そのあとは衰退期が訪れる、ということだ。
そして、人生を攻略するにはここがミソなのだ、という超重要な話をしよう。
負けない人生戦略
成熟期や衰退期を考えない者たち、言い換えれば「負けないこと」を強く意識しない者たちは必然的に徐々に崩れる。
資産を減らしたり、借金生活になっていく。
そして、これこそが人類が何百年も繰り返してきたことなのだ(この一文だけでもわかる人には価値があるだろう)。
一方、ワイのような若かりし頃から年寄り思考(将来実となる種ばかりを蒔いてきた者)をずっとしてきた者、つまり「負けないこと」を意識してきた希少生物たちは
- 導入期:ぼちぼち稼ぐ
- 成長期:まあまあ稼ぐ
- 成熟期:そこそこ稼ぐ
- 衰退期:のんびり稼ぐ
のだ。
だから市場サイクルの影響を極力回避しながら、比較的のんびり且つ順調に資産の増加が安定していく傾向があるのだ。
ワイの東南アジアライフのカラクリ
すると、どうなるのか?
そう10年を超えたあたりから徐々に資産に対して「複利」が発動するのだ。
ジェットコースターみたいに資産が増減してる場合は
1ヶ月目:+50%
2ヶ月目:−10%
3ヶ月目:−5%
4ヶ月目:+20%
5ヶ月目:−15%
みたいな推移をたどっていくのだが、このタイプは確実に「勝つことだけに意識を傾けている」から「安定」がない。
一方、地道に、真面目に、コツコツ10年、20年、50年思考で負けないことを
意識する地味な雑草魂族は
1ヶ月目:+1%
2ヶ月目:+0%
3ヶ月目:+4%
4ヶ月目:+7%
5ヶ月目:+3.5%
みたいな感じでマイナスはなかなか出せないのだが、その分、大きなプラスも出せない極めて地味に徹した者たちが歩む道なのだ。
つまり、こういったものを少しずつ「複数」持って、小さくスタートしながら、金のガチョウを10年、20年と育てていき、ちょうど人生の成熟期〜衰退期で成長するようにするのだ。
ワイが持っている金のガチョウは約10羽だ。
しかも不老不死であるからこれを持ってして、100年、200年と世代を超えて、人生を固めていくのだ。
つまり人生を攻略することになる。
だからこの「負けないこと」を意識している者の考え方や投資スタンスは世間には出てこない。
よって、ワイのような変態弱小筋肉ブロガーからでしか学べないのだ(なぜなら上級国民から嫌がらせを受けても本当のことを書くからだ)。
さらには単純に地味であればあるほど大衆受けしないから「つまらない」。
カネにもならないから人が集まらない砂漠地帯とも言える。
ただ重要度の高いもの、情報こそ大衆のいないところにあるのもまた事実なのだ。
「負けないことをつまらないといわれても徹底し、人生を一度でも貧乏にさらさないこと」
だ。
世間で注目される者たちの共通点
現在の経済活動において最も成功している男は「負けないこと」を意識したウォーレン・バフェットだ。
スポーツにおいてはメイウェザーで、バフェットとメイウェザーは仲良しというのも頷ける話だ。
そして世間はマイクタイソンのように「派手なもの」が好きだから注目されるのは常に「時流にのって大きく稼いだ者」である場合が圧倒的に多い(人の目立ちたい、勝ちたいという欲求、心理はそうやって反映される)。
だから大衆から見ることができる成功者で「負けないこと」を意識した人を目にする機会というのは滅多にない。
が、日本の長者番付だとか大株主を見ると「名前も顔も知らない人」は多い。
そういう者たちが富裕層たちの大半であり、この人たちこそが「負けないこと」を積み重ねてきた人と言える。
そして、彼らは「つまらない」から、世間では注目されない。
その間も彼ら負けないから「資産」が「複利」の段階に入って毎月、毎年のようにしっかりと増える。
ワイの場合はそもそも「1代」で財を成そうとしてしていないから、とにかく無理をすることなく、100年、200年先を見るわけだ。そして目立たない。
コンタクトできる者たちも何重にもフィルターを入れたごく一部の者たちだけだ(メルマガの募集すら滅多にしない)。
この世の原理原則
「なぜ負けないことを意識してる人間が経済活動で最終的に勝つのか」
これは簡単な話で時間をかければ「複利」が発動する。
この複利によって最終的には大きく勝つのだ。
だから言い換えれば、「複利」を効かせるために人生を生き、負けないことを徹底するのだ。
これが人生攻略の本質であり、個の生死などは複利を生かすためのバトンに過ぎないのだ。
月利3%は少ないですか?
例えば、iDeCo(確定拠出年金)だけで見ても2019年は40%のパフォーマンスで
これは都度、ツイッターだとかLINE@でシェアしてきたからわかるだろう。
月利ベースでは約3.3%だ。
月利3%を対したことない、という感覚の人が多いと思うが、月利3%を「計算機」を使ってみればこの意味はわかるだろう。
月利3%の複利
問:月利3%」の複利が「20年間」継続した場合、資産はどれくらいになるか計算しなさい
わかるだろうか?
・・・・
そう、1.03の240乗で計算すればいい。
結果、20年後の資産は「1204倍」となる。
だからワイのコミュニティーに入っている者たちはこの威力がわかっているから、ずっと学び続けるのだ。
仮に100万円でスタートした場合、その「スタート資金」だけで12億円となる。
さらに賢い者たちは生活拠点を移したり、ダウンサイジングをして「消費」を節約するから例えば10万円なりを毎月作り出して、貯蓄と投資に回す。
だからこの新しく入ってきた10万円にも、月利3%なら毎月×1.03の3%の複利がかかっていく。
だから100万円に加えて10万円を投下していった場合、20年後には「1169倍」となり、1億1千万円に化ける。
だから100万円の元金に10万円を一度追加したならば20年後は12億円+1億1千万円でトータルでは「13億円」になっている、というわけ。
これを毎月、欠かさず追加していったら誰でも「まあまあ」の小金持ちになれることくらいわかるだろう。
これが経済の法則であり、不変なのだ。
だからワイはよりコストのかからない東南アジアを拠点として、95%を毎月追加投資に回すわけです。
カネを増やすのにこれ以上の考え方をワイは知らないしバフェットがやっているのは究極これだ。
バフェットの場合は10年、20年ではなく、まさに30年、40年、50年と時間をかけているし、「負けないこと」ができてるからどんどん資金が複利で増えているのだ。
だから「負けないこと」は地味で全くかっこよくない。
目立ちもしないし、孤独で、他者からの承認欲求は満たされない。
ただ、だからこそ「最も強く、最も資産が増える」思想なのだ。
これを「タダ」で読めるあなたはどれ程、恵まれているのかわかるだろうか。
続く