数回に分けて書いてきたのだが、今回で一旦まとめ。
この価値観は知っておくといいし、若い世代なら、あれこれ悩んでいた根源が言語化されているからわかるはずだ。
ミレニアル世代が生まれたワケ
ミレニアル世代の上はバブルで贅沢をした体験談をよく聞かされたはずだ。
しかし、同時にバブルで散っていった大人たちの「あの時はよかった」みたいな不平、不満で生きる大人たちの背中を見て育つはめになった(ミレニアル世代の価値形成第一段階)。
そして成長するにつれて
「大人たちの従来の生き方は幸せかどうか?」
を考えるようになる。
そして「大きな疑問」を持ちながら大人になったのがミレニアル世代なのだろう。
最近は若者の「クリスマス離れ」みたいな話も出てきたように、もう世間だとか社会、マスコミや権力者が決めたことに乗せられて騒ぐ、というよりは、自分たちの意思でバカ騒ぎしたい時は騒ぐし、
遊びたい時に遊ぶ、という具合で今まで以上に、当たり前だったことに疑問を持って、自分の意思を持って生きたい、思う人たちが水面下で増えているのだろう。
少なくともワイの周り見ている限りでは先進国のミレニアル世代純おっさん連中、30歳半ば前後の人では急速に増えていると感じる。
これは結局ずっと会社のために労働者をやっていたら役人様のために自分の人生を奉仕することになってしまうと強烈に感じ取っている人が多いからだろう。
役人や大企業のため、ではなくて、自分のための人生を生きる。
これを世にはっきりと公言した人物こそが、ウォーレン・バフェットだから参ってしまう。
結局、あれこれ考えて、実行して、経験してめぐりめぐって、価値観や思想ベースで通常は分かり合えないであろう「団塊の世代」より前のはずのバフェットおじさんにつながってしまう不思議さ、面白さがある。
いずれにしても、これからの人生は色々な価値観がある中で、各々がその価値観を自由に選ぶことができる時代だから、自分自身の価値観を持って、人生を終える時に、
ワイ、完全燃焼したったわ。
と後悔しないように生きる。
この価値基準こそがおそらくミレニアル世代が持つコアな判断基準なのだろうと思う。
そして、確実にこの流れは広がり、新しいライフスタイルを送る者から順に急速に脚光を浴びていくだろう。
例えば彼女のように一か月で100万人の登録を達成する者もいるのだ・・・
さらに日本語字幕用もあるから生粋のデジタル・ネイティブ族には驚くばかりだ。
ワイが書いてきたことが少しはわかるだろうか?
世界にはこういったFIRE族がそこらじゅうにいるのだ。
お互い後悔しないように生きよう。
FIRE編完