まず足元から固めていく。
これは投資に限らず、勉強でもスポーツでも同じことだ。
シンプル イズ 最強。
前回の続き。
お金から自由になる方法(続)
必ず人生の軸を持つことだ。
軸とは経済的な意味であり、最初のスタートアップは、収入から10%なり20%なりを天引きして、先に自分に支払う習慣を持つ、ということです。
自分が先、消費は後。
この順番が当たり前になってくると、消費がアホらしくなってくるから、余計な物は不要に感じるはずだ。
そして、天引きによって貯まった分を少しずつ長期投資に振り分けていく(長期であればあるほどリスクは軽減される)。
こういう人生を歩んでいくと、少しずつ豊かになる。
このあたりの段階で余剰資金が生まれてくるから、デモトレードなどの練習段階を卒業して、この余剰資金の範囲でトレードを試してみてもいいだろう。
あくまでメインは長期投資であり、この部分に関しては、決済は常に先送りするべきだ。
やたらめったら決済しまくるよりも長期で張れるものを探して、そこに張っていく。
あとは時間がレバレッジとなって、資産が増えていく。
ということです。
トレードは、長期投資(メイン)の補助輪であり、トレードして殖えた分はさらに長期投資に充てていくのだ。
負けても余剰資金の範囲だからメインとなる長期投資には影響しないのだ。
世の中は、常に変人が勝つ?
例えば、ワイが金(ゴールド)を買う、全体の10%~20%は金を持っておくといい、と言ったところで、これまでほとんど見向きもされなかった。
理由は、あまりにも退屈だった、からなのかもしれない。
1年に一回、金が売り崩されたなーというタイミングを見計らって定期的にお店に行き、買う。
それだけ。
あまりにもシンプル過ぎて、見向きもされないのも納得だ。
ただだからこそ、どんな投資手法よりも固いのだ。
金の保有リスク(デメリット)を回避する方法
もちろん金を保有していると自宅に置いておけば盗難のリスクにも遭うかもしれないし、地銀に置いても、月7,000円前後のコストはかかる(この金額はワイがVIP待遇で安くなっている価格だ。通常は、13,000円前後かかる)。
こういったことがデメリットを感じる場合は純金積立でいいだろう。
コストも安く、盗難率はゼロだからコツコツ継続するには、持ってこいだ。
さすがに1g6000円を超えたところで、金を持っておけ、で変人扱いされることはなくなったのだが、数年前であれば、変人扱いだったのだ。
そして、世の中、最終的には変人が勝っていく。
今は何を言っても「後付け」だ。
市場に認められてようやく多くの人が
「ゴールドっていいの?」
と言い出す。
これが大衆だからもうずいぶん遅いのだ。
実際に本当に効果的な買い付けができる場合とは常に多くの人がその価値に気づいていないことが重要だから、逆に言えば、その時点で金(ゴールド)を買っている奴=「変なものを買ってる人(変人)」
となる。
stay hungry,stay foolish(変人).