日本の常識は“ほぼ”世界の非常識⁉BOBOSミニマリストのつぶやきブログ

世の中の「言ってはいけないこと」はほぼ正しい。BOBOSオジサンから覚醒者たちへの遺言。

【暴露記事】カルロス・ゴーン氏によって日本の構造が世界にバレちゃった件

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カルロスゴーン事件 ゴーン氏の逃亡で誰が一番得をする、を考える 続編




前回の続き。

 

日本は近代国家でもなんでもなかった、という驚きの話が前回。

 

ハッキリ言うと、

 

「あれ?日本って中国だとか、北朝鮮と同じ構造だったのね」

 

ということがいよいよ世界にバレてしまったわけです。

 

これがデカい。

 

外からは見えないもの、隠していたものが見えてしまったわけだから。

 

よく読んでおくといい。

 

そして、ここから逆算して、ライフプランに組み込んでおくことだ。

 

国民は憲法を守る義務などないのだ。

 

 

 カルロス・ゴーン氏によって日本の構造が世界にバレちゃった?


本来は、行政(官僚)が好き勝手できないように憲法があるわけです。

 

最近ワイのブログを読み始めたばかり、という者は意味不明と思われるかもしれないが、憲法とは、本来、国民は守る義務はないのだ。

 

守る義務があるのは、官僚たち行政側です。

 

行政が暴走するのを立場の弱い民衆が憲法という盾によって守られる。

 

そして、行政を鎖で封じる、というのを立憲主義と言うわけです。

 

しかしどうだろう。

 

日本の行政は、やれ税金、やれ捜査、やれ逮捕、やれ芸能人叩き・・・

 

鎖って機能してますか?

 

これに身をもって気が付いたのが、そうカルロス・ゴーン氏です。

 

元ZOZO社長の前澤さん、もっと言えば、ホリエモンもそうだと思いますが、憲法自体が実はもう溶けていて(骨抜き)、まったく機能しない国が日本なのだと。

 

だから『基本的人権』がないから、プライバシーもくそもない状態で社会的に潰されるのだと。

 

おかしいと思わないだろうか?

 

行政官僚様たちは大企業であろうと、好きなように大企業経営者を逮捕できるし、政治家であっても田中角栄や鳩山元総理、小沢一郎を検察を使って国策逮捕や国策捜査できる。

 

ブラックボックスを暴露した石井紘基氏は暗殺。中川昭一氏もまた然り。

 

www.tradelife.work

 

だから恐ろしいことで日本では東大出身のエリート官僚たちにとって、不都合な経営者や政治家がいれば逮捕できるし、自由に捜査も出来てなおかつ自白強要で刑務所の中にぶち込めるわけです。

 

検察ではなくて国税の場合もあるけど「青汁王子」がまさにそれ。

 

ホリエモンの時は特捜。

 

だから日本は恐ろしい国なんだ、といよいよカルロス・ゴーン氏が海外脱出して、現地の言葉なりで世界に暴露してしまったからさあ大変。

 

近代国家の意味はコレ


近代国家(近代デモクラシー)とは、「暴走する行政」(ゴジラみたいな怪物)を自由に動かないように鎖でしばりつける、という発想なのだ。

 

だから行政の検察なりが勝手に捜査をして、勝手に逮捕をしたとしても司法の裁判所は

 

「君たち、検事が違法な捜査をしていないかい?」

 

と徹底的に「検事」を「裁判所」で「司法」が裁くのだ。

 

本来の近代国家なら。

 

しかし、日本ではそもそもその裁判官自体が行政官僚の下っ端にあるのだ。

 

つまり、

 

行政(官僚組織)…上級国民

 

がトップに君臨し、その下に、立法、司法、マスコミが組み込まれている、という問題があって、これをカルロス・ゴーン氏が生会見で世界にばらした、という話だ。

 

こうなってしまうと、知識がない記者は聞き逃すかもしれないが、政治学の知識がある世界の記者たちは、ぶっとんだはずだ。

 

だから問題になる。

 

裁判官は「裁判」においては「検事」を裁くのだ。

 

よって「被告側」に立つ。

 

少なくとも近代国家の教育を受けたカルロスゴーン氏は当然、常識としてそう認識していたはず。

 

しかし、実際は全く違って、牢屋にぶち込まれて、奥さんも逮捕となり、素っ裸にされて・・・

 

「日本は近代国家ではなかったのか」

 

と、度肝を抜かれたはず。

 

検事がいくら

 

「有罪です」

 

と持ってきても、それは効力はなく、あくまで容疑者であり、推定無罪となるわけです。

 

これが、近代国家。

 

しかし、日本はなぜか逮捕されただけでもう有罪確定!犯罪者みたいな扱いになる。

 

そしてマスコミによって社会的に悪者となり、抹殺される。

 

行政官僚たちが好き勝手に逮捕して「裁判」をする前から「有罪」と決めてかかる。

しかし、世界の常識では、容疑者とはまだ犯罪者ではなく、この時点では推定無罪なのだ。

 

だから当然、長期拘束といった暴走は認められない。

 

しかし、日本では青汁王子が暴露していましたが、精神が崩壊するまで「自白」させる。

 

そして「自白強要させるように」拘束するのだ。


日本の常識はやっぱり世界の非常識だった?


ちなみに他国のマスコミは「逮捕」されたら報道自体を自粛する。

 

なぜなら

 

「裁判が終わるまで犯罪者ではない」

 

からだ。

 

だから不起訴になった場合はその時点で報道が再スタートされて、行政をけん制するわけです。

 

「おい、行政は不当に逮捕して何やってるんだ」

 

という具合で民衆やメディアによって詰められるのだ。

 

だから本来の近代国家が機能している他国では、

 

・裁判が終わるまで犯罪者はいない
・裁判が終わるまでは、当然メディアは自粛する
・メディアが裁判前に妙な報道をしたら訴えられる

 

のは当然の在り方なのだ。


芸能人報道が多いワケ


では日本は?

 

と言えば「芸能人報道」を使って近代国家の考え方をごっそり骨抜きするために、検察や警察官僚によって使われるのだ。

 

わかりますか?

 

これを知ると、日本が恥ずかしく思えてくるのだが、今回は書いておく。

 

例えば最近では沢尻さんだろうか。

 

「芸能人」が「逮捕」されただけで、そこで「有罪確定」みたいになるのだ。

 

その後、メディアは持ちっきり。

 

残念でしたー

犯罪者確定

 

みたいな空気をメディアが作る。

 

でも、近代国家の考え方を知ってる人間は

 

「おいおい、まだ行政が勝手に沢尻さんを逮捕しただけだろう?なんで犯罪者扱いなんだよ。」

 

「裁判はまだ始まってないだろう?」

 

と思うのだ。

 

だからこう考える。

 

そもそも日本では年中芸能人を吊るして、近代国家の思想の骨抜きして、上級国民の権力のための生贄にされているのだと。

 

ワイなんかはそう思うよ。

 

三権分立の徹底的な破壊。

 

そのために芸能人や経営者が生贄となる。

 

書いていて暗くなるのだが、知っておかねばならないことなのだ。

 

続く