引き続き、FXワールドと株式ワールドの違いについて話していきます。
上位知識のオンパレードだから心して読んでつかさい。
FXワールドと株式ワールドの決定的な違い
チャートで考えてみると、FXは上にも下にも動き、急騰急落もある。
上、下、横ばい、
のパターンは株式チャートと同じと言えば同じなのだが、株の場合「倒産」したら初めて「損切り(ロスカット)」と考える資金管理」で臨んだ場合、
例えば購入した株価が500円で0円までの幅は「500円」となる。
しかし、資本主義が続く限り、その会社が倒産しない限りはこの株価は1000円になることもあれば、5000円になることもあるのだ。
仮に5000円になったとしたら、「500円」分の「リスク」だけしか取ってないのにも関わらず、4500円分の利益を得られてしまう、ということになるのだ。
だから、
「リスクが限定されている」株式の長期投資では常に「下値が限られて、なおかつ株価が0円の無価値(会社倒産)になってもそれ以上の責任追及がされないルール」がある。
だから長期投資をずっとする、というスタンスにおいては、ある種、チート的な現象が起こってくるのだ。
ちなみにこういうスタンスで選定される銘柄は、ウォーレン・バフェット的に言えば、
「消費者独占企業」
となるのだが、この場合の倒産確率は、1%未満だからバフェットを分析すればするほど驚かされるのだ。
さらにこういった企業の場合、10年~20年保有することで、株価は3倍~5倍、中には10倍以上となるものも出てくるわけで、
勝率で言えば、1%の倒産で負けなわけで、それ以外は勝ち。つまり、99%の勝率があり、掛け金の10倍前後を期待できるゲームになってしまうのだ。
究極の方程式
方程式にすると以下の通り。
『長期投資×株主有限責任のルール×資金管理』
となる。
ワイはこれを長期積立投資でも実感した。
だから勝率は限りなく99%超に近づき、なおかつリスク1に対してリワードが長期であればあるほど10以上が期待できる構造。
この凄まじく負けない構造に気が付くのだ。
※だからワイは拠点を「外」に移して、ダウンサイジングを測り、投資効率を高めて加速させるわけだ。
知れば知るほど、実はとんでもなくリスクが低いゲームだった、ということになる。
だから、FXなりで資金を大きくしたら、その資金の一部は証券口座なりに移動させて、
株(できれば世界の株)へ移行させる、というのが経済合理的なのだ。
わかる?