人は見えないものに恐怖を抱く。
映画『MIST(ミスト)』みたいな感じでまわりが見えないとどうしても恐怖が刺激されるのだが、
その恐怖がウイルスである場合、これは知識として最低限の免疫構造を知っておくべきだろう。
ウイルス VS 免疫
先に結論から書くと、ウイルスそのものを殺すことはできない。
だから一度、細胞の中に取り込んで、その細胞と共に自爆させることで、消滅させる。
こういうことが人間の内部では自動的に行われているから、いまだに信じられないシステムだと思う。
少しだけ難しい用語を使うと、ウイルスなどの外部から来た侵入者を殺す役割を持っているのがNK細胞であって、このNK細胞の能力の一つに、NK細胞に装備されているタンパク(FASリガンド)があるのだが、
これがアンテナみたいになっていて、敵の細胞(の突起部分)をキャッチする。
そして、侵入者を取り込んだ後、酵素(カスパーゼ)が点灯(活性化されて)して、その細胞自体に自爆までのカウントダウンが始まるのだ。
そしてカウントゼロとなったところで、ドカーンと爆発(アポトーシス)する。
これでウイルスは細胞と心中する、というのが免疫の仕組みなのだ。
で、だ。
大抵、コロナだとか、何たら病になると、病院に行き、そこで免疫抑制剤を処方されて、このゴルゴ13並みのシステム能力を低下させるものだから、自爆させることができず、本体が死に至ってしまうのだ。
新型コロナの特徴
免疫が持っている自爆システムをこの新型コロナウイルスが突破できるような力、機能は弱い。
だから感染者数は多いものの、死者数はそこまでの増加はしない。少なくともインフルエンザを超えることはできない。
年間の日本の肺炎死者数は「10万人」だ。
自殺者は3万人(実際は4万人前後はいるだろう。死因は選べるから)。
だから、コロナウイルスとは、メディアが煽るほどのものではないのが現状なのだが、それでもプロパガンダを強行して、外出禁止の動きなどを見ていると、稚拙に思えて仕方がない。
それはまるで、トランプおやじが、そうだ、コロナは怖いのだ!やれやれ!
とまるで「わざと失敗させる」ように誘導しているようにも見える。
というのも、
トランプおやじのツイーターは日々追っているのだが、
- ドル円:相当な熱の入れようだ
- 金利:とにかく下げることにコミットしている
- NYダウ:急落させられているが、意外とのんびりしている
ということで、この下落は実は既にトランプおやじの中では、織り込み済みなのかもしれない。
これもいずれわかることなのだが、こっちのパターンである場合でも、中長期で「個人」が負けない戦略はもうはっきりしているから、どっちに行こうが利益が出来るように工夫している。
※こういうことは仲間内だけにはしっかり話しているから、締め切ってしまったけれど、興味があれば、エントリーだけしておくといいだろう。
今、何をするべきか、何をすることが長期的に負けない、結果勝ってしまう、そのための行動が明確に答えられるのであれば、それで良しだ。
北朝鮮のミサイル騒動とコロナ
北朝鮮のミサイル騒動の時を覚えているだろうか?
Jアラートが発動して、街では号外新聞が配られた。
もっと遡っていけば、不自然な出来事を日本人はダイレクトに経験してきたはずだ。
・311の大震災
・史上最大の台風
・台風の逆パターン(北海道から沖縄方向)
・大洪水
この数年で散々経験しているわけであって、少なからず、このブログを読んでくれている人であれば、もうプロパガンダに慣れてきてしまってるのではないか、と思うのだ。
だから今回の新型コロナもワクチンの利権争いに入った様子などを見ていると、
「最終的には製薬会社と官僚でおいしいところを持っていくのだろう」
と冷静に見ることができるのではないだろうか。
結局のところ今回のコロナ問題とは、高齢者はとても辛い現実に直面することになったと思うが、お金と政治問題が新型コロナ騒動の全貌であって、
風が吹けば桶屋が儲かり、
風邪が流行れば製薬会社儲かる、
のだ。
それこそ、世界中でここまで騒がれていれば、治療薬やワクチンの売り上げも「世界規模」になるわけで、軍需産業の儲けの桁ではないのだと思う(戦争は2国間程度だから)。
人類の敵はどこにいる?
人類の敵とは、製薬会社であり、
「製薬会社ビジネス」
だ。
ワクチンも本当は魔法の薬でも何でもないのだが、ここまで騒がれると、売れてしまうのだろう。
いずれにしても、コロナから学ぶべき部分は大いにあるから、この仕掛ける側のみが常に金持ちになっていく構造は知っておくといいだろう。
それは全てトレードにも反映されるからね。