これは方程式として覚えておくといい。
目新しい和製英語のような「カタカナ言葉」が出てきたら、それにはちゃんと意味があって「作られている」ということを。
作りては官僚だ。
新型コロナで言えば、ロックダウン、ロックアウト、クラスターなどといった用語がそうだ。
今回はこの話です。
受験エリート=英語難民?
ワイは経験上、これまで少なからず受験エリート層に接触したことがある。
留学先でディベート仲間として遭遇したり、外国人の交流会なんかで実際に会った。そしてお互い希少種(?)的な生き方をしていたから、あれこれ質問したのだ。
まず官僚たちは、英語を話せない。話さない人が多い。
東大出身であっても、暗記が得意な人であるだけで、スポーツのカテゴリーである
「英会話」においては、やはり自信を持って話すことができない人が多いのだ。
しかしながら、彼らは大衆にとって馴染みのないカタカナ英語の名づけ親となり、それを大本営発表して、国中にばらまくのだ。
しかし、聞いたこともないカタカナ言葉が急に出てきても、大抵の国民にとっては意味不明だ。
それをわかった上で、わざわざカタカナにしている、ということです。
わかりますか?
つまり、本音と建て前があり、本音がバレてはいけないから、こういうことをやるのだ。
クラスター、ロックダウンの意味はこうだ
だから官僚はマスコミには、
「封鎖という言葉は使わないように。その代わり、ロックダウンと書きなさい。
集会も使わないように。使えば、憲法違反だとバレてしまうから、クラスターという言葉を使いなさい」
と命じるわけです。
つまり、
ロックダウンの本当の意味、日本語訳は、憲法違反である
「移動禁止 or 移動制限)」
であり、
クラスターというのは「集会の禁止 or 集会の制限」という意味だ。
しかしこれを言ってしまうと、もろに憲法に抵触するから、わざわざカタカナにして
バレないようにして、(意味は同じでも)言葉を変えてやるわけです。
目的は常にココにあり!?
官僚の目的とは常に自分らを制限する憲法をぶっ壊すことにある。
だから、インフルエンザの15分の1くらいしか死んでいない新型コロナをネットニュースや工作員やマスコミに煽らせて、志村けんさんを広告塔のように使ってとことんやるわけです。
そして、どさくさに紛れて、憲法改正に着手する。
つまり、ワイのような凡人がなぜブログであれこれ好き放題書けるのかと言うと、憲法21条言論表現の自由があるからであって、合コンに参加して女の子とワイワイ楽しんで「集会」できるのも、
国会の前で
「年金返せー!」とか「原発いらーん、はんたーーうぃ!」
と自由にできるのも憲法21条で「一切」保障されているからだ。
さらに言えば、誰かから、君は自衛隊へ行きなさい!君は農業をやりなさい!と強制されることなく、FXやインターネットビジネスで縦横無尽に自由に稼ぐことができるのも、憲法22条に「職業選択の自由」があり、そこでしっかり保障されているからだ。
居住移転の自由もそう。
海外に住んでも、
「お前、脱藩だな!直ちに切腹せよ!」
とはならない。
憲法22条がなければ、好きな場所に住むことも、好きな職に就くことも、自立することもできないのだ。
しかしながら、日本国民に限ったことではないのだが、これを当たり前だと思っているから、当然、憲法まで思考がいかず、意味すらも分かっていないのが先進国の状態です。
正確に言うと、官僚たちが意図的に憲法を教えない、教えさせない、という戦略をとり続けた影響です。
三権分立も嘘だしね。
アメリカ人たちの『憲法理解力』は高いのか?
アメリカ人たちは憲法理解力は高い(人が多い)。
あれだけ人種が入り乱れている国だから、当然なのかもしれないが、合衆国憲法をよく理解している。それはおそらく命に届いてしまうからなのだろう。
例えば、銃の保持は、抵抗権と言うのだが、
これは第2条で
「万が一、官僚たちが暴走したら民衆は銃を持って対抗できる権利を有する」
ことから来ているわけです。
憲法を使って戦う文化がある国とそうでない国の違いなのかもしれないが、こういうタイミングだからこそ
「日本サイコー!」
といった小学生までの感想は卒業して、いま普通に暮らすことができて、自由に外出できるのも、ブログであれこれ書くのも、日本国憲法という鎖で官僚たちを縛ってくれているから、ということを知るべきなのだろう。
日本サイコー!
の背景にある治安だとか、住みやすさ、国民性などの根幹は実は憲法に支えられていたのね、
という理解が正解です。
これが正解だから、コロナ騒動で煽りまくっても、憲法についての話題に触れないのは、ちゃんと意味がある、ということです。
こういった話を鵜呑みにする必要はないのだが、少なくとも大阪府知事の吉村氏が厚労省の非公開文書を公開して、官僚たちが「ロックダウン」だとか「集会の禁止」を指示している、という憲法違反がばれたのは事実です。
小池知事は板挟み知事?
東京都知事の小池氏がロックダウンぎりぎりです、とか言っているのだが、あれは、本人がそう思って言っているわけではなくて、後ろにはしっかり「命令書」があり、厚労省の医政局あたりに言わされている、というのが本当の話。
だから、ワイたちは憲法を理解して、
「憲法違反だ!」
と言ってしっかりした大人の戦い方をすればいいのです。
警察に囲まれたら、
「憲法21条と憲法22条に抵触する行為ですよね?」
と言えば、去っていく。
頭のいい人たちは、
「どうせろくに勉強もしない国民どもは憲法のことなどわかっていないから、憲法用語を避けて、カタカナで行ってしまって、禁止させても何とも思わないだろう」
という倒し方をする、というのがエリート層がやりたいことです。
国民総背番号制がなぜ「マイナンバー」なのでしょう?
そうです。
国民総背番号制という言葉は、憲法に抵触する可能性が高いからです。
だから「背番号」はやめて、マイナンバーというカタカナでいこう!という発想なのだ。
まとめ
「クラスター制限」→ 憲法第21条「集会の自由」に違反
「ロックダウン」→ 憲法22条の「移動の自由」に違反
制限、または禁止の一歩手前は自粛というやつです。
社会統制と金融統制はワンセット。
覚えておくといいだろう。
官僚になる、ということは、日本のトップに立つ、ということであり、それはすなわち、日本を支配する、ということになる。
だから官僚の仕事とは、いかに自由に支配できるようにするために、憎き憲法を破壊することができるのか、ということを考え、実行するのが彼らの生き方なのだ、ということです。