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前回の補足で少し書いておきます。繰り返しになるが、今回の台風の本命は10号だ。
9号に注目されるが、怖いのは10号だ。
まず9号によって現時点で九州の半分と中国地方の全域が停電となっている。
九州停電情報:
中国地方停電情報:
高齢者はこういった情報には疎いから、若者たちは、キャッチして即行動だ。
やはり9号の威力が10号に吸収されて、停電したところに突っ込んでくる。
10号の場合、問題なのは、海面水温が過去最高の状態で接近することだ(これが発達速度が異常である主な要因)。
可能なら緊急避難するべきだ。
九州地方から出られない場合は、ホテルに避難だ。
GO TO トラベルはこういう時に使うのだ。
コロナなどは嘘だから、家は捨ててホテルへ逃げなさい。
予備電源があるから、家でじっとしているよりかははるかにマシです。
台風10号は特別警戒級?
繰り返しになるが、台風10号(ハイシェン、意味は海神)は勢力が衰えない。
中心気圧はまだ950ヘクトパスカル前後だが、気象庁から出ている警報レベルは警報のさらに上『特別警報級』となっている。
過去の台風勢力
甚大な影響を受ける。
突入するのは、週末ということだから時間にして残り4日。
「週末前までに防災を!」
では遅いのだ。
・台風10号が接近する
・ようやく事の重大さに気が付く
・スーパーに行く
・品物がない
・パニックになる
これがいつものパターンです。
アホのように繰り返すが、台風10号は、観測史上初の海面水温で突っ込んでくる。
1982年に観測してから最も高いから観測史上最強なのだが、しょせん人間が図ってきた歴史などは豆粒だ。
毎年更新すると思っておいた方がいい。これが末法の時代だから仕方がない。
台風10号(海上様)の威力(推移)
気象庁のデータを見ると、
- 9月3日(木):975ヘクトパスカル
- 9月4日(金):955ヘクトパスカル
- 9月5日(土):920ヘクトパスカル
※5日の時点で沖縄の真下。表現も「猛烈な」威力となる。
台風クラスとしては最強カテゴリーだ。風速70メートを超えるから、270キロの新幹線の上に乗った感じになる(だから家は吹き飛ぶ)。
そして、
9月6日(日):915ヘクトパスカル
となり、
9月7日(月):925ヘクトパスカル
と月曜になっても、まだ強い勢力を保ったまま北上する。
台風の回り方からして、威力が強いのは、右側だから、ここがあたるポイントが九州で
現在、かろうじて停電していないポイントだ。
しかしながら、進路の幅がでかいため、中国地方に上陸しながら突っ込んでくる可能性もある。
自分は北海道に住んでいるから関係ない、はアホだ。
世界は狂っているから常に備えるべきだ。
台風とは天災の中でももっとも優しいのだ。
いつ、どこに、どれくらいの威力で来るのか、がわかる。
こいつを凌げないで、いつ起こってもおかしくない
・地震
・噴火
・飢饉
に対応できるわけもない。
繰り返しになるが、命の問題だから、週末までに防災せよ、では遅すぎるのだ。
台風に関しては、
- 風呂水MAX
- ガソリンMAX
- 蓄電池の確保
など自宅で出来ることはある。
※ちなみにワイが持っている蓄電池はコイツ(suaoki)だ(3機+1機で1機はJackeryで車用)
ただ、2018年の台風18号から避難した経験からすると、やはり水から遠い場所のホテルがベストだと思う。
台風とは全ての災害の予行練習なのだ。