「いよいよこれから嵐がやってくるぞ」
のトランプ陣営が作成したCMがカッコいいね。
「みんな、準備はいいかい?」
のためのCMなのだが、職人技がよくわかるすばらしい動画だと思う。
The best Super Bowl commercial you’ll see all night. pic.twitter.com/ZMKk6fij36
— ANT1 (@ANT159694954) February 7, 2021
あとは、現在の寅さんの様子は、2月8日にスーパーボウルを観戦した時の映像を見る限り、元気そうだね。
“無添加”のヒラリーピザCM見た?
ワイが腰を抜かしたのは、この後だ。
スーパーボウルとは、超がつくほど全米から注目され、スポンサー数も桁違いの一大イベントなのだ(ビジネス的にも、スポーツ的にも)。
とにかくものすごい注目度。まるでライブ会場。まるでラグビーワールドカップの決勝戦。
だからこのハーフタイムで行われるパフォーマンスだとか、そこで流される時のCMなどは「流す側」としては、超重要なのだ。
で、何が流れたのか?
というとこれだ。
そうヒラリー・ピザ。
とんでもないCMが出てきた。
バイデンでもオバマでもなく、ヒラリー・・・
この意味はわかるだろうか?
一応ピザのCMにはなっているが、
「ピザ」
とは隠語だ。
あれこれ材料を乗せてパクっと食べる。
ここに
添加物は使っていません!
保存料も使っていません!
もちろん地下でやっている「子供の性的人身売買」もありません!
さあ、どうぞ人身売買なし、無添加のヒラリー・ピザです。
という内容だ。
これが流れた。
本当に流された。
画像でも貼っておく。
最後は、「Q」PON(クーポン)で締めくくる。
コロナのワクチンは打つな、信用するな!(カエルが吠える?)
他にもワクチン系だと、ファイザーのワクチン(注射)が馬にセットされて、
それがキックされておばさんにブスッと刺さる、というコメディ・・・
それがこれだ。1,2,3・・・
画像でも貼っておく。
馬さん登場。
ワクチンをセットして、シュー
ワクチンが飛んでいく先は・・・
窓を開けて外を見ているおばちゃん。
その腕に・・・
(強制的に)刺さるワクチン。
さらにカエル君たちのパロディー版がこれ。
Don't Trust Pfizer
「ファイザー・・・信じるな」
と言ってるから、どうやらカエルでもわかるらしい。
これも貼っておく。
だから最初に
「おい、気づけよ」
みたいなメッセージ性のあることを条件に、スーパーボウルの動画では意図的に流れた、ということだろうね。
言いたいことはまだまだあるよ。
トランプの弾劾裁判は勉強になるゾ?
例えば、
「弾劾裁判」
というのは、対象となるのは「大統領」だ。
現在の大統領はバイデンであれば、トランプおやじはただの富豪おやじの「私人」だ。
すなわち弾劾裁判とは、その時点でおかしいのだ。
しかし、民主党陣営はそれでも弾劾裁判を開始していくから、トランプ「大統領」陣営が仕方がないな、とよっこらしょと重い腰(みんな、60~70歳前後の大富豪たち)がPDF弾劾裁判の書類を公開した。
ワイは、資料コレクターでもあるから、じっと読んでいた(こういうところにシナリオとか、沢山のヒントが詰まっているからね)。
トランプ陣営が公開しているレポート(PDF):
https://www.45office.com/images/uploads/Final_Trump_Trial_Memorandum.pdf
そして、これがとにかく面白いことがわかった。
この資料で重要なポイントは、30ページから。
書いてあることを簡単に説明すると、大体こんな感じ。
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弾劾裁判とかあれこれ言うけどさ、「大統領の定義」というのは、
「ホワイトハウスのオフィス」
にいることであって、そうでないなら、大統領とは言えないよ。
だからトランプ大統領は既にオフィスをホワイトハウスに持っておらず、大統領の職務を行うための場所がないのであるから、弾劾裁判は成り立たず、憲法違反である」
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ということが書いてある。
※こういった超プロ集団のやり取りは、個人版としては、税務関係とか法律関係でそのまま武器になるよ。知ってた?
なるほど、だからトランプおやじはフロリダに戻ってから「すぐに」新しいオフィスを構えたわけだね、と繋がるでしょ?
だから現在、トランプおやじが仕事をしている場所は、フロリダ州の「個人事務所」であるから、ですから法的な話で、とんでもなく高度な展開がされていることがわかる。
だから、このあと仮に、弾劾裁判スタートとなって、法廷に出向く。
そこで、上の話をするとしますよね。
それでも民主党陣営が
「事務所がフロリダ州にあっても「大統領の権限」は「大統領令」を出している時点で、トランプが持っていますよね?」
みたいな反論をするでしょう。普通は(だから弾劾裁判をしているのだ、と)。
すると33ページの項目「B」の部分。
アメリカの弾劾裁判というのは、弾劾された大統領だとか副大統領を「あくまでオフィスから追い出すことができる」権限のことだ。
トランプは既にホワイトハウスのオフィスにはいない。
だから弾劾は既に終了されている。
ということです。
「弾劾裁判=大統領の全能力を停止」
させるものではない、ということね。
これが第三次世界大戦中であっても、血を流さない、大人の立派な戦い方だと思う。