大地震やら台風、台湾有事など世界情勢が変わり、日本が巻き込まれた際、日本人ほど助け合って生き延びようとする民族は世界でも少ないだろう。
しかし、それは有事のレベルによって変わる。
ワイが想定するのは、ほたるの墓の状態からのスタートであり、世界大恐慌時、米国のあちこちでフーバービル(ほったてごや)が乱立したような状態だ。
ここで大活躍した大工たち。
問題は、日々頭の中がお花畑で、いざという時に何の知識も経験もなく、テントも張れない、火も起こせない、野宿もできない、虫も食べられない、そのくせ文句ばかりを言う大多数の者たち(大抵、都会人)の狂喜乱舞だ。
この場合、経験値ゼロのキミを救うのは、知識であり、そればサバイバル本だ。
ワイがおススメするのは、まず大冒険術。
これが手に入らないようなら、冒険図鑑でもいい。
合わせて都会人のためのサバイバル本。
これで地震(近年の地震は大体が人工地震)や台風、戦争時においてあなたは超貴重な人材となる(つまり人を助ける側になれる)。
団塊世代組はダメだ。戦争が終わった後の経済が伸びていく平和な世界しか知らない。だからあてにならない。
戦後、80年。
人類は基本的に学ばないから同じようなことを繰り返す。
これを前提に、交換券としてのみ機能する紙幣(原価はせいぜい20円程度だ)を貴重な資源へ交換しておくべきだろう。
インフレなどかわいいものだ。10年超、コツコツと生活水準を上げずに、調子に乗らず、バカにされてもなお、愚直に投資してきた者たちからすれば、どうでもいいのだ(インフレになればなるほど、株価や外貨、ゴールドなどの現物価値が上がるから相対的に増えていく)。
台風は超レア現象だった?
近年の地震や台風の多くは人工的に起こされる。
ワイは地震学や気象学は一般人よりは多少なりとも学んできたつもりだ(空の事を知らない飛行機乗りは真冬の富士山に真夏の恰好で登山するようなものだ)。
台風にしてもこいつが大体、どの方向に進み、どれくらいまで巨大化するのか、は大体はわかっている。しかしだ。
台風がどうやって発生するかは解明できていない。
これが事実。
例えば太平洋のど真ん中で台風の卵が発生しても、それを気象衛星を使って確認ができる程度が限界だ。
そもそも台風の卵は1年間で生まれるのは、3000~4000個だと言われており、そのうち台風となるのは、たったの80個程度だ。
日本であれば北西太平洋で発生した場合に影響を受けるわけだが、この場所で年間に発生する台風数は30個程度。
つまり、ここで発生する3分の1程度(10個)が日本列島に突撃してくるのだ。
分母(台風の卵)は3000~4000個。
その内、台風へと成長するのは、80個程度。
さらに日本だけ、を考えた場合は、10個程度。
これはちょうどサッカーや野球の高校生アスリートたちが国立だとか、甲子園を目指し
全国大会へ進み(50校くらい)、さらにベスト8へ進出する、というくらい難易度が高いのだ。
つまり、台風とは本来、激レアな現象。
奇跡的な自然バランスによって発生する、本来なら発生する方が難しい自然現象なのだ(自然であれば)。
地震にしてもそうだ。
こういうことをワイが説明すると、大体が話を最後まで聞いてもらえない、理解できない、途中で話が変わる、逃げられるだ。
備蓄したもの
本日、追加で備蓄したもの(ワイの備蓄レベルは大体3年~3年半くらいだ)。
ここに切り餅を入れる。長期保存用であれば以下のものを選べばいい。
おしるこに切り餅を入れて食べる。
これほど寒い中で有難みを感じる食事メニューをワイは知らない。
缶であれば賞味期限などは無視していい。10年超過しても問題ないのだ。
キミの頭に知識がなくても、手元にだけは知識を置きなさい。