昨日は週足レベルで陰線となる転換点、勝負どころとなり得るポイントだと思って見ていたけれど、狭いレンジ内で急騰&急落を繰り返して、必殺のツバメ返しはまだ決まらず、継続中。
日足レベルで見ると、上髭も長く、下髭も長く、方向感がないからどうしようもないね。
特に短い時間足で見てしまうと、方向感を掴むというよりも方向感がないから、大勝できる時間帯ではない。
よって、昨日仕込んだ売りポジは、半分利確して、現在は一番有利なポジションだけを6割残して、逆指値を建値に置いています(これで負けななし)。
基本的なスタイルとして、勝負の時は大きく狙って(ロットが大きくなるため、ロスカットの幅まで狭くなる)それまでは細かく損切りを繰り返すのみ。
ジャブ(ロットが小さいため、ロスカットの幅が広い)で方向感を掴んでいく感じがベスト。
NYダウは週足でほぼ陰線が確定しているので、タイミングとしては歩調があってきているなと思ったので、勝負ポイントとなる可能性が高いと判断して見ていたが、今は勝負するポイントが若干ずれたかなと。
利殖するには、値動きを全て理解して、方向を当てられれば一攫千金と思いがちだが、現実は違う。
まず相場を当て続ける事はとても「非現実的」。
それよりも長期的にお金を増やし続ける事にフォーカスした方が良くて、必要な損切り(エントリー時に把握済)や負けを受け入れて、
カード(ローソク足)がめくられるごとに、次の手を考えるようにするのが最善。
結果として、勝負ポイントが訪れ、長期的に利益を積み上げる事ができる、という一種のゲーム。
株は日足レベルで見るので、これが超スローに見えますが、
とにかくその時がくるまでじっと耐えて退場しない事です。
ドルのシナリオとしては、東京タイムを見る限り、方向がわからないレンジに位置している状態。
短期で入るなら、110.80のサポートが今のところ昨日しているので、
110.50を背に110.90~111.00までの買いならRR的に良さそうです。
売りを打つ場合は、高値付近から狙うのがセオリーですが今の形だと一旦110.80のサポートを突き抜けて、一旦反発したところを叩く、
という形にならないと根拠が薄く、自信をもって入れない。
昨日に続き、今日も22時30分~0時頃にかけて重要な経済指標があるので、そこまで待ってNYタイムで判断する。良い子はマネしないように。