「行動すればいいのはわかっている。でもできない」
「やるべきことを先延ばしにして、ついYoutubeを見てしまう」
さて、こういったやるべき時にやる!ができない問題を解決するにはどうしたらいいのか?
今回は科学的な観点から行動できるようになるための方法(人生を変えるスキル)を教えよう。
- 徐々に行動力が上がっていく方法
- 行動力=才能なのか?
- 大人になると自然と行動ができなくなる?
- 行動できない解決策はコレだ!
- 行動できない理由を分析してみる
- 恐怖明確化エクササイズをやってみよう!
- 恐怖エクササイズの「型」を持つ=行動力パンパン
- オレの恐怖克服例(実話)
- 応用編:留学、海外移住は超簡単?
- 恐怖分解は「秒」で可能だ!
- 恐怖モンスターを倒す方法
徐々に行動力が上がっていく方法
行動するには、スキルを駆使すればいいのだ。結果的に行動できている状態にすることが重要だ。今回はこの方法を順に説明していこう。
人生が変わるスキルの1つである。
どんな分野であれ、行動できない人と、行動できる人に残酷に分かれるならば、この差は何だろうか?
実はコレ、英語圏では既に解決策が出ているのだ。
それがツイートでもシェアした
「恐怖を明確化すればいい」
ということだ。
目標は明確に!
— フィジークトモちゃん (@bobostrainee) 2019年6月16日
他人の目は気にするな!動け!
大人になるとこれがわかっていても行動できない。
子供はアホみたいに行動するが、大人は社会化されて制御されるのだ。これはティムおじさんがわかりやすく説明しているから見ておくといい。
恐怖の明確化:https://t.co/5DykPCygk0 @TEDTalksさんから
行動力=才能なのか?
果たして行動できる、継続できることは才能か?
答えはNOだ。
これは例えば、子育てをした経験のある人は分かるだろう。
子供は「行動しなさい!」と言われなくても、行動する。親が嫌になるほど、行動するのだ。
しかし、不思議なことに大人になると
「植え付けられた信念」
によって、行動が重たくなる。
「社会化」されていくと言えばわかりやすいかもしれない。
大人になると自然と行動ができなくなる?
例えば、昔の日本人は村落共同体で村単位で生活しており、
「オレは日本人だ!」
といったアイデンティティは持ち合わせていなかったと推測する。おそらくは、
「村(または藩)の長はオレだ!」
程度の認識だったのではないだろうか。
これが明治以降、「日本人というアイデンティティ」を持ち、社会という概念を持つに至る。そして、その「社会」に対して、大人は苦しんでいるのだ。
なぜなら「社会」は昔の「村」とは違い、「曖昧さ」がないからだ。
なんとなーく、が許されないのが社会であって、許されないから、苦しい。
だから子供が成長し、この「社会」の中に組み込まれると、「自然と行動できなくなる」のだ。
行動できない解決策はコレだ!
行動できない解決策は心理学のアプローチから明らかになっていて、
最近までは
「目標を明確化する」
とかよく言われていたのだが、これは今や「少し古い行動哲学」になりつつある。
もちろんこれで行動できる人もいるだろうが、「目標を明確化しても」行動できない人は多いのだ。
では、どうするのか?
目標よりも「恐怖を明確化」すればいいのだ。
というのが答えだ。
そう、「恐怖」が行動においてもっとも重要な感情なのだ。
行動できない理由を分析してみる
「行動できないのは恐怖を明確化できていないからだ」
という視点で分析してみると行動できない理由が浮き彫りになってくる。
行動できない理由は、潜在的な部分が大きく影響しているのだが、
恐怖という視点を持つことで、
「あれ、何かおかしな信念がインストールされているぞ」
ということに自分で気が付くことができるのだ。
恐怖明確化エクササイズをやってみよう!
例えば、気になる異性がいたとする。とても気になる。その人と仲良くなって、付き合いたい!さてどうしたらいいのだろうか?
この場合、
- コミュニケーションを取る
- 連絡先を交換する
- 後日デートすればいい
だけだ。
しかし、大抵の場合、これができない。
君にはできるだろうか?
行動すればいいのは分かってるけれど、実行するのは難しいと感じてしまうのではないだろうか?
恐怖エクササイズの「型」を持つ=行動力パンパン
そこで「何の恐怖」が作用しているのかを明確化するのだ。
例えば、男性が女性に声をかける場面を想定した場合、お金持ちやイケメンでもない限り、高い確率で「拒否」されるだろう。
- 拒否される
- 傷つく
- 自己肯定感が下がる
- 怖い
これが恐怖となって、
「行動すればいいのは分かってるけれど、実行するのは難しい」
と瞬間的に判断してしまうのだ。
心理分析をすると明確に「恐怖」が作用していることがわかる。
これが「行動」ができなくなっている理由だ。
恋愛で言えば、これがずっと続けば必然的に、ずっとシングルとなる。
だから「恐怖を明確化して、克服すること」は人生の質を大きく変えるとも言えるのだ。
オレの恐怖克服例(実話)
これは完全なる偶然なのだが、大学時代、猛烈に英語漬けとなっていた。
結果、アルバイト先に外国人がやって来ようものなら、上手くなる好機だと判断して、片っ端から英語でしゃべっていたのだ。
相手が誰であろうが、関係なくコミュニケーションできる、という術を覚えたのだ。
それがよかったのか、出会いが増えて、電車に乗っている女性にも簡単に声をかけられるようになり、そのままその女性と意気投合して、電車を降りて、駅前にある居酒屋へ、ということも何度かあった(男性よりも女性の友達の方が多かった時期)。
「恐怖を克服する」ということで、当時は意識していたわけではなかったが、一人旅にハマっていたし、1人でどんどん行動できる状態に結果としてなったいたのだ(英語の役割が大きい)。
こういった背景からツイートしたのがコレ。
異性に声をかけたら断られる。これが怖いから彼女いないパティーン。これはあまりにももったいない。
— フィジークトモちゃん (@bobostrainee) July 3, 2019
✅筋トレする
✅親日国に旅立つ
✅ツーショットをお願いする
✅連絡先を交換
あまりの成功率に驚くはずだ。チャンスは自ら掴みに行けば無限にあるってこと。日本人の優位性は外に出るとよくわかる. pic.twitter.com/RWRxb6Fz1e
これは大真面目な話なのだ。連絡先を交換する、ツーショットを撮ることを目的に、100人達成する。これで人生は変わるのだ(恐怖は消えるだろう)。
応用編:留学、海外移住は超簡単?
おそらくこのブログを読んでいる人は、海外移住に興味のある人は多いのではないかと思う。
その場合、
「海外に住む」ことを実現したい人が多い一方、実行している人はごく少数だと気づくだろう。
ここで恐怖を明確化する。
大抵の場合は、日本、または同じ地域(県内)に何十年も居住しているわけなので、そこから大きく変化することへの恐怖がある。
海外の場合、英語圏であれば、言語は当然、英語になる。
他にも、
- 治安はどうか?
- 食事はどうか?
- 物価はどうか?
- 気候はどうか?
などなど、様々な恐怖が沸く。
ただ考えてみると、こうした恐怖はほとんどがもやもやしたものだから単なるイメージに過ぎない。
このイメージが「信念」を形成して、恐怖として認識しているということだ。
恐怖分解は「秒」で可能だ!
だから、ひとつずつ「恐怖」分解すればいいのだ。
- 治安
- 物価
- 食事
- 住居問題
- 気候
この「恐怖」を分解すると自分の恐怖が「いくつかの事象」で成り立ってることに気がつく。
※恋愛の恐怖は「自分が拒否される」の恐怖だけ
であれば、「分解」すればいいのだ。
治安が気になるなら、旅行で現地まで行ってみればいい。
あれ、大丈夫だぞ?となり、瞬間で解決される。
住む場所が気になるなら、セキュリティが強いところ選択すればいいだけだ。物価も食事も、行けばわかるのだ。
だから、ターゲットとなる場所ができたら行けば圧倒的に情報が取れるから、恐怖が消える。そして、行動ができるのだ。
恐怖モンスターを倒す方法
恐怖を倒す方法はシンプルだ。
それは、恐怖の正体を見る。これだけ。
これだけで、徐々に行動ができるようになっていくのだ。
子供はこの「恐怖」自体がそもそも植えつけられていない状態だから、行動しまくる。大人は、大人になる過程で恐怖だらけになってしまうから、行動ができなくなってしまう大人が誕生する。
行動力を上げるのは、スキルだと認識して、「恐怖の分解」を習慣化すればいいのだ。
ブログやツイッターをスタートさせたいが、できない場合は、同じように分解してやればいい。
大抵は、他者からの批判、中傷だろう。
しかし、それ以上に圧倒的多数の人たちがあなたを「応援したい人たち」だということを知っておくといい。
そして、この話は投資において大いに役立つのだ!
投資編は次回に続く・・・