金地金なのだが、40年ぶりの高値圏に突入して、買取量は前年比で2倍に増加した、という話。
2019年の販売量は、前年比で17.7%減(20,090kg)
買取量は190.0%増(33,742kg)
かなりの人が売った(現金化)したようだ。
販売量は10月が最多(今年の月間最多量の3トンを超える量を記録)。
消費税増税を控えていたから当然だと思うが、ワイはまだ売るべきではないと思っている。
金とは、通常はそこまで上昇しないのだが、上昇するワケは前回も書いた通り。
つまり、普段でも上昇傾向にあるわけで、株式市場に何かしらのショックがあった場合、さらに上値を試す、ということだ。
金融危機に直面している国の財政問題を解決させる、または次の財政システムへ移行させるには、金価格の大暴騰が必要なのだ。
ソフトランディングが成功しても、現状のシステムを壊滅状態にしても、どちらにしても金価格は一旦青天井ゾーンへ突入していく運命にある(ギリシャショック時は、1900グラムを記録)。