日本の常識は“ほぼ”世界の非常識⁉BOBOSミニマリストのつぶやきブログ

世の中の「言ってはいけないこと」はほぼ正しい。BOBOSオジサンから覚醒者たちへの遺言。

平成最後の相場

今日が平成最後の相場となる。

 

振返ってみれば1989年1月8日からスタートして30年間続いた平成が幕を閉じ、5月1日からは令和時代となる。

 

平成ロス的な感情が若干あるものの、オレが考える令和時代と平成最後のシナリオを共有しておこう。

 

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いよいよ令和時代の幕開けだ!と言ってもせいぜいトランプじいさんが来るくらいで、国際的な関心度はそこまで高くはないのだが、日本人にとっては大きな節目だと思う。

 

思い返せば、昭和時代はハングリー精神溢れる時代だったのだろう。乾ききった漢たちが追い抜け追いつけぶっこ抜け、精神でスーパーサラリーマンとして世界を圧巻させた時代だ。

 

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昭和時代の象徴


それこそ24時間戦えますかの時代。一日中、働きまくって夜はビールにプロ野球が美徳にさえ思えた子供時代。

 

経済も成長し続けた勢いのある時代だったのではないだろうか。

 

平成時代はなんだかんだ言っても、バブル経済の打ち上げ余韻で経済的には失われた~の低成長時代ではあったけれども、バブルの余韻によって、まだそこそこの豊かな暮らしができたのではないかと思う。

 

昭和時代後期に転生したオレ。北斗神拳とかめはめ波を極めようとしていた平成スタンダードのオレからすると、令和時代は平成よりも厳しい時代になると思っている。

 

特にまだ就職もしていないチルドレンたちにとって、この先30年以上を生き抜いていくことは昭和、平成時代のデータベースで乗り越えてきた大人たちの経験では役に立たないどころか邪魔にさえなるような気がしている。

 

令和の主役となるチルドレンたちにとって親世代であるオレたちは、平成ワールドを必死で生き抜いてきたけれど、生き抜いてきたわりには社会保障はより負担増となり、先の世代に次々と背負わせていく「悪の社会システム」を全く改善できなかったばかりか、ますます悪化させてしまった。バトンタッチする環境を思うとゴメンとしか言えない。

 

資本主義は限界に来ているから、 令和時代前半で大きな、狂気的なリセットが来るだろう。

 

明らかな穴の空いている船を、解決、改善することなくだましだましで次の世代へ先延ばししてきたわけで、現役世代はスルーしてきたわけだから、必ずそうなってしまう。

 

沈みゆく船(資本主義)に無理やり乗せて、「沈まないから大丈夫だよ」という嘘も突き通せない。

 

やはり令和チルドレンたちは残酷な時代を生き抜かなければならないのだろうと思う。

 

オレはリーマンショックのお蔭で幾ばくかの資産を構築することができたのだが、偶然によるところも多々ある。結局バブルも大暴落もその時に準備ができていなければ、まったくもって意味がないし、大半の人は何もできない。

 

映画マネーショートを観てもわかるが、実際は多くの人が命を落とし、一部の者たちのみが巨万の富を得る。カネによって幸、不幸が大きく左右されること自体、大きな疑問だ。

 

ドルコスト平均法の恩恵

 

長期積立をスタートさせたのがまさに2009年からで、世界がまだパニックとなっていたタイミングでスタートできたのは今振り返ってみても奇跡的なタイミングだったと思う。

 

ただ実際のところ、こういった類のものは値動きを気にしすぎるが故に5年足らずでほとんどが脱落する。10年続くのは、1割程度だろう。

 

比較的手堅いS&P500だとか、Sun lifeの貯蓄型生命保険、あとは利回り配当を保証する海外の養老年金であるサン・ダイヤモンドやリージェントプレミアにしてもスタート地点からそもそも「投資家としての適性」だとか素質に見合っていない場合、いつどんなタイミングでスタートしても、ゴールまでたどり着くことはないだろう。

 

結局、10年、20年間待つことができる、継続できるということの方が変態なのかもしれない。

 

いずれにしても、リーマンショックの超円高のお蔭で、とてつもなく大きな経験ができた。

 

けれども、その背景で何千、何万という人たちが命を絶った。

 

次もきっとそうなるだろうし、これは資本主義が続く限り終わりはないのかもしれない。オレはこの奪い合うシステムはクソくらえだと思うよ。

 

だからオレはこの金融システムからスキルを持ってしてカネを抜き取り続けて、本当に役に立つもの、本質的なものだけに投下して、最後は本来、何の価値もない、ケツも痛くてふけない紙切れを燃やしてやりたいと思っている。

 

資本主義の全否定。イントゥーザワイルド。

 

これがオレの最後のシナリオ。


もとい、目先のシナリオはこうだ。


平成最後のシナリオ

 

結論から言うと、先物ベースで

 

「22080円」

 

ここを割らない限りは買いと見ている。

 

もし22080円より上で平成相場を終えられるなら、昨年の9月以来、6か月線・12か月線・24か月線、すべてを上抜ける強烈な月足陽線となる(おそらく22080円は超えて終わるとは思っている)。

 

ご祝儀相場の雰囲気を作るためには、

 

1)22080円以上
2)22320円突破

 

が理想。

 

ここにドル円が連動すれば、イメージ通り。

 

シナリオでお伝えしてきた通り、ようやくハンマーマンおじさんの効果が出てきて、深い押し目を形成してくれているわけで、ここからが買い場と見ている。

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ドル円

 

高値と安値を切り上げている以上、素直に上昇トレンド継続と見て、111.50以下から分割しながらポジションを持っている。これはドル円シナリオでずっと伝えてきた通りだ。

 

NYダウも一時200ドル以上下げるものの、引けは陽線。NASDAQも史上最高値を更新中。

 

個人的には、今の流れならば、連休明けの5月7日(火)、令和初日に期待したいところ。

 

テクニカルで見れば、この押し目は買い対応。買いを引っ張り、売りで本気勝負をしようと思っている。

 

勝負できるポイントは頻繁に来るわけではないから、その間は、質実剛健、トレーニングに励むべしだ。

 

平成時代には感謝しかないな。愛と感謝と信頼。大事なのはこれだけだと教えてくれた貴重な時代だったな。

 

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トレーニング

 

 

 

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