これをして誰が一番得をするのか?
自分がその立場ならどうするか?
最悪シナリオをまずは組み立てることが肝要。
米中貿易戦争
先週までの流れとしては、トランプオヤジの関税制裁は企業制裁まで波及。今は監視カメラの世界最大手、中国ハイクビジョンへの輸出禁止措置まで話が膨らんでいる段階。
アメリカは手を緩めず中国潰しを継続で、表面的には、アメリカの勝ちは確定的だが、折れない中国(正確には天安門事件から続いている中国共産党)。
最後の一手があるとすると、米中協議を意図的な決裂劇場へ持ち込む作戦。
これはある種の自爆アタックだから、ダメージを受けるのは、世界の株価暴落で、その戦犯となるのは、トランプおやじ。
中国経済にも大ダメージを与える諸刃の剣なので、実行に移すなら、超短期決戦。
であれば、6月上旬に暴落をさせて、大阪サミット(6月28日・29日)でトランプオヤジから敗北宣言をさせる。
これなら日本の増税延期もほぼ確定的だろうな。
ただトランプ陣営のすごいところは、この策を想定してなのか、
・トルコには、50%の関税から25%に関税を引き下げ
・日本とEUには、25%の自動車の追加関税の引き延ばし
・カナダとメキシコの鉄鋼、アルミニウムへの関税を撤廃
中国を追い詰めるための根回し作戦中。
こういう状況だから無理に入らない選択がベストプランか。ドル円もしばらくは日足ベースで無理なく、小ロットオンリー。エリオットカウントに忠実に従っていくのみ。
目先は108.20を目指し突破すれば、106円台。このあたりを根こそぎ買い勝負したいね。
中国の最後の一手が実行されるなら、チャート上にも予兆は出てくるので、NYダウをウォッチ。
25500ドルを明確に割ってくれば、テクニカル的には暴落サイン。
追伸
スマホ版だとLine@が表示されないことを今更発見(苦笑)。
以下から登録できます。失礼しましたー!