現在の世界情勢めちゃくちゃだが、考えてみればいつもこんなもんだ。
順調だと思われていた米中通商交渉が再燃し、株式市場は下落。
世界株はNYダウ、イギリス株、ドイツ株、そして中国株と軒並み、下落予兆のサイン(ヘッド&ショルダー)を出し、FX市場は長い間明確なトレンドが出ず、株同様、ボラティリティは低下するばかり。
資金が減る、もしくは増えない時間帯だと言える。
そもそも市場と言うのは、多くの時間帯が資金が減る、もしくは増えない時間帯で大部分が形成されていて、ガンガン資金が増えるチャンスの方が稀だ。
下落や横ばい、調整の時間帯は、次のチャンスに向けて、心と体とお金を準備する時。
ここでガツガツいかないこと。
経験上、この時間帯に、勢いに任せて無理な売買を続けるとあれよあれよという間に資金は急減し、次のチャンスでは心も体もボロボロで、余裕資金もなく、絶好のチャンスが来ても通り過ぎていくのみ。
ストレスの溜まる時間帯こそ一旦抜けて、資金が増える確率を高める努力をしたらいい。
相場において資金が増える行動は
1.本を読む(学ぶ)
2.投資日記をつける
3.売買履歴をつける
4.過去チャートの確認
5.過去検証を行う
6.その他
これくらいか。
資金が増える確率100%は不可能だが、近づける努力は誰でもできる、という話。
究極的には、大暴落のみを狙い、10年待つ(その間に1~6を徹底)のスタンスでいいとなるから6を重視して、ドローンを飛ばしたり、サウナに行ったり、筋トレをする、となる。
法人を持っている場合は「継続年数×ちょびっとの黒字」の方程式を保っていれば、お金を返させてくれないので、あまり余計なことはしなくていいとなる。
融資とは不思議なもので、住宅ローンを借りれば、借りたお金はそのまま不動産へそっくりそのまま流れていく。設備投資も然り。しかし、運転資金的な融資はまるまる残り、自由に使える。
だから会社を作り、融資を獲得し、まずは使わないお金を確保して、売り上げ(利益ではない)を立てる方法を考える。
理想的には、月に一機のセスナでも仕入れて、利益1円でそのまま横流し。
双発機で大体5000万円~8000万円だから1円の利益だけ残して、売り上げのみを計上していけば、毎年決算期には追加融資が下り、税金のかからない現金が増え、世の中(日本)のお金の量が増えていく。経済的な貢献度で言えば、融資が最上位。
まるまる手元に残る自由なお金と残らない不自由なお金。
お金の不思議。
さらに言えば、日本は税金問題を知識武装することで回避できれば、医療保険も生活保護もしっかりしていて、世界一の融資制度を持つ国だと言える。
だから起業もリストラも基本的には恐れるに足らず。
一歩外に出れば、アジアの若者たちはまず「優れた医療保険」を目当てに会社を選ぶ。ここが日本の常識は世界の非常識であるポイントでもある。
どこの国も一長一短でユートピアはないから、いいとこどりできる力を持つことが大事。
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