株式市場の売買代金は5年4か月ぶりの記録的な薄商い。
米中協議がどうなるのかわからないので、当然と言えば当然か。
中国側は今回の第4関税に対してはWTOに提訴しているものの、進展がない限りは買い勝負する時間帯でもないので、しばし静観。
日本株は政府からの経済対策が出ない限りは、10月からの複雑怪奇な消費増税を控えている以上、買い控え状態。
MACDも0ラインで推移しているなら、優位性はゼロ。
こういう時は、トレーニングと勉強、自己分析に時間を使った方がレバレッジ的にもいい時間帯。今週はしばらくマレーシアに移動。
ちなみにマレーシアの高速道路はウーバーの兄ちゃんに聞いたら、22.5リンギットだと言っていたから、日本円にすると約60円(副業でウーバーやって、空気がきれいならウーバーイーツとかでがっつりトレーニングして稼ぐだろうな)。さあ、日本の首都高速と比べてどれくらいの開きがあるのか?と考えるとかなしくなる。
マレーシアの場合、消費税はゼロ、住民税もかからない。
所得税は累進課税で最高税率は28%。控除もあるから激安となり、相続税は当然なし。固定資産税も激安で例えば、100平米程度のコンドミニウムを所有している場合、年間の固定資産税はRM1,000くらい(約30,000円)。
マレーシアの場合は圧倒的に国(政府)は貧乏なのだが、民が金持ちになっていく仕組みになっている。
衣食住のコストを究極的に下げて、日々の生活のクオリティーを上げられる場所は、今のところマレーシアかフィリピン(両国共に場所によるけれど)しかないなというのが個人的な感想。
ドル円シナリオ
一旦、上の青ゾーン、高値チャレンジをしたそうな形をしているが、個人的には、下の黄色ゾーンまで突っ込んでくれるのを待っている状態。
しばらく膠着状態が続いて、下落。
日足レベルでヘッド&ショルダーを形成して上昇。
これが現時点でのドル円シナリオ。NYタイムまでは静観。
今日(9月3日)は23時から「ISM製造業景況指数」があるので、そこまでの動き次第ですね。
全体的にまだ無理をして入る場面でもないですな。上がれば売り、下がればターゲットまで引き付けるのみ。
ドルカナダドルは、若干の含み損中。めげずに、というかシナリオ通り、コツコツ売るのみ。ドルスイスフランも今週あたりで売りエントリーできるかどうか、といったところ。
結局、何を言っても反論はあるのだが、あなたが正しいならば、すでに結果を得ているわけで、勝負は反論する前から出ているのだ。