公共破壊事業としての台風19号が通過した後は、台風20号が発生する模様だ。
こいつは、今のところは日本には来ないだろうという予想だが、過去何度となく突如としてあり得ない進路を取り始めるのが近年の常識だから注意したい。
記憶に新しいのは、2018年は台風19号と20号がコラボして、災害級の豪雨アタックをしてきたことだ。
台風19号・20号 ダブル台風は明日21日(火)以降 日本列島に接近 - ウェザーニュース
今年はダブル台風は今のところはないが、史上最強の台風19号が通過した後は台風20号。さらに台風20号の後ろには、台風21号が発生する(控えている)かもしれない…という観測だ。
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これはドラゴンボール風に言うと、レッドリボン軍が作り出した人造人間17号、18号の次に19号、20号が来て、さらに「セル」とかいう怪物が登場するのだが、あんな感じ。
要するに、きりがないのだ。
次なる台風の規模は不明だが、台風とは「過ぎてから」が本番なのだ。日本において持ち家を持ち続ける限り、このリスクと常に抱き合わせとなる。
ワイのへそ曲がり分析
金融の世界は米中貿易戦争を見てもわかる通り、まさに戦争が勃発している(天災による被害よりも、自殺者、ホームレス化の数は圧倒的にこっちの方が多いのだ)。
昔のようにミッスル(ミサイル)をぶっ放すわけにはいかないから「金融戦争」という形でドンパチやる。
そして偶然なのかは不明だが、日本では台風19号ニュースにかき消される形で、世界の超重要なニュースは日本には入ってこないのだ。
これはまるで2016年11月にトランプおやじの選挙にかましてインドが高額紙幣の無効化(預金封鎖に近い)を行ったような感じに近い。
なぜかタイミングよく日本に入ってこない超重要ニュース
例えば、10月15日には、米国で「準備金制度」と言う名のQE4が開始された(日本語で検索しても出てこないから普段、英語で情報を取っていない限りは、スルーすることになる。もしくは相当、出遅れることになる)。
ピンと来たキミは相当優秀だと思う。
これが意味するのは、中期~長期的にはもう債券金融システム崩壊(ドルの破綻)に向かう決定打なのだ。
ただ、この策は一時的には社債市場なり債券市場にFRBの資金が投入されて、自社株買いが加速するので、表面的には「好景気」に見える。
しかし、これはあくまで短期軸で見た場合のみであって、長期では「すさまじいクラッシュ」を引き起こすのだ。
ほかにもまだまだあるが、LINE@ で話そうと思う。
短期的に狂気を生み、長期的に悲劇を生む?
どちらにしても、日本のマスコミなんかはこの世界の大ニュースを一切報道せず。
まるでそのために台風があるかのような印象を受けるのだが、「短期的な春」を先進国の人は経験するのだろう。
しかし、その春に浮かれたすべての者たちは、「長期的な冬」を先進国の人は同時に経験することになるだろう。
台風19号の死者は70人を超えたと言われているが、将来的にさらに大きな被害をもたらす金融異常現象が今回のQE4再開なのだ。
そしてこいつは(意図的に)報道されない。
「だからこそ」大事なのだ。
わかりますか?