ワイのミッションは、流通している食品に頼らない生活なのだが、やってみるとこれがなかなか難しい。
畑を持ち、草を刈るだけでも様々な道具には燃料が必要であり、天然資源のありがたみを感じつつ、物理的な障壁が草刈りだけでも数多く出現する。
衣食住において、住の快適性を支える電気を考えても完全なるブラックアウトが起きた場合、やはり蓄電池の力を借りた方が手っ取り早い。
よって今回はアマゾンのブラックフライデーを使い蓄電池を爆買い(基地用に5機)。
その分、ソーラーパネルはケチった。
ソーラーパネルはこれ。
お金と国家で生活が解決できる、という幻想を一刻も早く捨て狩猟生活でも快適に生きられるようになりたい。
おそらくこれができる人が増えたら幸福度は上がると思う。
その先駆けとして日々試行錯誤する日々だ。
そして、世の流れがついてきたら、徐々に人を入れていきたいと思う。
水の確保はどうする?
水は浄水器と井戸水+湧き水ポイントを確保した。
湧き水ポイントとは、以下のサイトを見たらわかるだろう。
水は生きていく上で最重要であるから、井戸水が使えない、湧き水が枯渇する、というところまで考えて、空気から水を生成するマシーンを導入した(複数)。
約25万円だ。
IZUMIのウォーターサーバー
物は考えようだが、いざとなった際に命を支えるマシーンとしては、安い。空気から水を作るとはまさに天才的なアイディアだ(ワイが率先して爆買いして、将来的に皆が買えるようにしたい)。
どうせ紙幣など紙くずになるし、本質は紙くずなのだから交換できるうちにしておけばいいのだ。
食材はどうする?
食材は畑から取れるものを考える。
米はクリアだ(年間で約1000キロ)。
そして他の品種(野菜)は他の農家と物々交換する。
ここまではどうにかできた(3年目の功績だと言いたい)。
でもイノシシ君などの被害が常にあるから安定はしないから知識がモノを言う。
例えば、奥義、無限サツマイモ(備蓄の奥義)。
これだ。
このように食卓に並ぶ米などは一年かけて奇跡的に収穫できたものを食するのである。感謝以外の何物でもない。
武器を確保しよう
筋肉はいざとなったら威嚇程度にしかならない。
結局は鞭をはじめとした武器が必要だ(高級車や豪邸に住んでいる場合は、まず標的となるから覚悟しておこう)。
しかし、相手に取られてしまったら、カウンターとなるから、これも知識でなんとかカバーできるよう、日頃から里山コミュニティーを構築すべく、おすそわけ作戦で仲間を増やす。
あとは知識としては、野草、昆虫、山でも生きられる術などを大冒険術を見ながら、実践中だ。
こういったことをすべての備蓄が尽きるまでには完結したい。
備蓄とは、蓄えたものからの引き算であって、いずれ尽きる。
だから生み出すことを考えなければないけない。
しかし、そうはいっても備蓄も大事。
だから目標としては、缶による備蓄は、大人一人につき1年で1000個だ(365日で1日2缶+α)。
米なら成人でひとりあたり60キロ(約1万円)。
これを3年分で180キロ×人数だ。
キミの言いたいことはわかる。
客観的に見ても変態的な生活スタイルを目指していると思う。
しかし、だ。
キッシンジャーというロックフェラーの大番頭(もうすぐ100歳だ)が
「核は使うな!」
と世間様に言ってしまったなら、それは核を使ってとことんやれ!とワイは考える。
そうなったら
「だからワシが使うな、と言っただろう」
でどや顔をする。
キッシンジャーとはウォーターゲート事件からずっとそうやって生き抜いてきた男なのだ。
台湾有事は起こると思って生きていけ!
起こると思えば、量子力学的には最悪までには到達せず、無難に終わる。
しかし、基本的には最悪を想定し、起こると思って生きていかねばならない。
台湾とは、アジアのウクライナであって、台湾有事となれば、シーレーン遮断で日本は簡単に食糧危機に入る。
日本は既にお注射率、世界ナンバーワン。
情報戦において、ここまで弱い羊大国だ。
サッカーになると、サッカーのことしか考えない(いつまで浮かれているんだ!)
目標が決まらないと優秀である、という才能を発揮できない。
沈まないと本気が出せない。
だから必然的に、必要悪として一度、とことん沈むのだろう。
追伸
備蓄とは量も大事だが、質だ。
それを生み出すスキルを考えよう。