昔は、三宝といって、教えを説いたお釈迦様(仏)と、それをまとめたお経。
そして、それを伝える坊さん。
これを有難く、人間にとっての宝だ!三宝だ!
と言っていたわけなのだが、実態はあまりにも違うし、酷く醜い。
坊さんはなぜレクサスに乗れるのか?
ワイからすれば、トヨタの車のロゴがLになるだけでなぜ単価が100万円~200万円も異なるレクサス、いわゆる高級車を買う気持ちがサッパリわからない。
同じようにデカすぎる家、豪邸もそうだ。
ワイからすれば、ゴミのようなもの、にしか映らないのだか、これは個人の価値観、物欲によって当然異なるからあまり書かないでおく。
今回は本当に、つい最近あった話だ。
まず宗教法人とは我々にとっては宝である坊さんが所属している場所、箱だから、無税でいい、ということになっている。
※死者からしても何を言っているのかサッパリわからないお経を唱える坊主が宝とはどうしても思えない。
どちらにせよ、無税という箱の中に、すべての坊さんらは所属し、すべて、とは言わないが(知らない坊さんの方が多いから)、宗教関係者の脱税は多いのだ。
そして、境内にはお墓があり、坊さんからすると、これが飯のタネだ。
墓ビジネスのカラクリ
大抵のお寺は、石屋(石材屋)と手を組んでいる(特例契約)。
税理士が保険会社と手を組むのと同じだ(当然ながら医療現場はもっとひどい)。
そのお寺の境内にお墓を置こうとした場合、特定の、そのお寺が契約している石屋にお客を流す。
※それ以外の墓石は使えないようにしている。
そして、お墓の金額をべらぼうに高くして、売りつける。
こんな仕組みは普通、いざとなってお墓を買ってみたことがないとわからない。しかし、実態は高く、10倍超で売りつける。
葬式ビジネスは大体がこうだ。
※葬式においては、棺桶と花をべらぼうに高くする。
こうして石屋で売れた墓石のいくばくかはお寺にキックバックし、
「ありがたい」
につけ込んで、毎年のように暴利をむさぼる。
ありがたい、を武器に何も知らない素人をエサに、ありがたくもないお経と装飾、戒名でごまかし、墓石ビジネスのあとは、墓石管理ビジネスで毎年、暴利を取る。
こうした金額の不透明さに対して、一般人はまず戦う術を知らないだろうが、実は簡単で、公正取引委員会に問い合わせてみる、で相手の反応を見ればわかるのだ。
今は先祖への供養のために、お墓を建てたい、という思いに対して、搾り取る坊さん集団。
その結果がその身なり、ということだ。
お経をあげたければ、自分で心を込めてへたくそでもあげたらいいのだ。
故人はどこの坊さんなのかわからない者に頼むよりもよっぽど嬉しいはずだ。
お墓も絶対に必要なもの、ではないのだから事前に調べ、そろそろ娑婆世界から去る者たちは、しっかりと遺言として、生きた責任として残しておけばいい。
そもそも死んだ後の知識だとか、勉強が足りなさすぎることがこういった現象を生むのだろうから、シルバー・バーチやスウェンデン・ボルグ、エドガー・ケイシーなど最低限、学んでおけばいい。
その価値たるや、坊さんビジネスに騙さらない、だけで数百万円なのだから、学ばないことのリスクはデカいのだ。