マイナス金利によって円は弱くなるのだが、そうなると必然的に物価上昇となる。
そこで若者たちは、いよいよ働いても働いてもお金が貯まらないから、日本ではなくて海外を目指す、という事態が普通の事として起こっている(ワイの時代は完全に変態、変人扱いされた)。
この動きはかつて、通貨力の弱い国、例えば、ブラジルやフィリピン、タイなどから「通貨の強かった」日本に出稼ぎに来ていたのと同じだ。
なぜ富は少数に集中するのか?
今回はこの話。
インフレ率は嘘っぱち?
日本では、重税化は米軍完全撤退が完了するまでは問答無用で進んでいくだろう。
逆に言えば、在日米軍撤退という絶体絶命の危機(官僚の財布)があるから、重税化を推し進める、ということなのだが、こうなっていくと、物価上昇も伴っていくから、一番の犠牲となるのは、若者たちだ。
在韓米軍の駐留費を従来の9億ドルから一気に5倍超(47億)ドルに引き上げるぞパンチ。
— フィジークトモちゃん (@bobostrainee) November 22, 2019
韓国「いやいや、それはちょっと高すぎますわ~」
トランプ「「そ、じゃあ、もう在韓米軍は撤退させるわい」
というこの流れ(演技)。ようやく来たな。日本に飛び火するやつです。https://t.co/AoePsRWSV5
だから文字通り、生活ができない。
よって、日本には数値とならない「見えない若いホームレス化現象」(ネットカフェ、トランクルーム、居候などなど)が多くなってきている。
だから合理的に稼ぐ、ということを突き詰めて考えると、
・外貨の優位性
・税制面
・異常な同調圧力
・生活コスト
などから一旦、外に出る若者が増えるのは当然だと思う。
ちなみに、日本でよく耳にする言葉に「インフレ率」があるのだが、このインフレ率は正確なのか?と言えば、違うのだ。
日本の物価はかなり上がってきている(そして食料品のサイズはダウンしている)。
ほとんどの日本人は気付かないかもしれないが、見えない増税だから当然だ(いつの日か果物は高級品となるだろう)。
こいつは需要が強まった上での適切なインフレではなくて「悪性のインフレ」だから、出てくる統計(数字)は操作されているのだ(本当の数字が出るのは不都合だからだ)。
若者の稼ぎのステップ
例えば学生なら勉強の傍ら、アルバイトをして、軍資金を稼ぎながら、ビジネスだとか、デモトレードで投資の練習して力を付けていく、
という王道があるのだが、現在の若者たちはいくら掛け持ちでアルバイトをしても、ビジネスに投下できるだけの軍資金は貯まらないから、ビジネスや投資の練習はいつまで経ってもできるようにならない(よって、個々のビジネス格差は広がり、富はより少数に集まりやすくい)。
働く時間を増やしても、自由な時間と税によって、燃え尽きてしまうだろう。
だから力を付けていく段階で、環境自体があまりにも過酷になってしまったため、外に出稼ぎに行きながら、できれば現地で外国人の彼女、または友達を作りながら、同調圧力のない環境で、パソコンを使って、ビジネスや投資で稼ぐ練習をした方が合理的なのだ。
ワイがもし同じように留学時代に戻れるなら、同じ道をたどるだろう(より戦略的にやる)。
そして、海外で半年程度で100万円~150万円の軍資金を作り、ビジネスや投資で仕掛けていく。
もちろん軍資金を獲得する方法は、海外に出ていくことだけ、ではないと思うが、若い世代にとっては、稼ぐ以上にその経験こそが将来の財産となるだろうし、英語やそのほかのスキルも同時に向上していくだろうからおススメなのだ。
- 海外に行き
- 体を鍛え
- 働きまくり
- ブログやSNSで現地の生活をレポートする
- アフィリエイトなり、デモトレードで修業する
- 英語はおまけで身に着ける
- 将来の就職先もついでに現地で見つけておく(大体の場所には日系企業がある)
行動力のある者にとっては海外に出ることの方がチャンスだと認識できるはずだ。
では、30歳以上の場合はどうしたらいいのか?
これはまた次回書く。