これは日本だけに限ったことではないのだが、現代人は、自分で考える力を奪われる教育だとか環境に身をおいている。
その結果、日本人の場合は、特に情報戦にもろく、コロナウイルスでパニックになる人も出てくる。
ニュースを見て必要以上に怖がってしまい冷静な判断ができなくなるのだ。
以下は、ワイの個人的な見解。
コロナウイルスのこれまでの経緯
まずはこれまでの経緯を振り返ってみると、中国は人口の3分の1を封鎖してコロナの感染拡大を力技で抑えようとした。
「初動」でここまでの大規模な封鎖作戦をマイナス要因を知りながら取れたのは、やはり外部(米国)からの攻撃だったと知っていたからなのではないか、というのがワイの推測。
コロナウイルスに「かわいい」と「ちゃん」を付けてみる
コロナウイルスで、パニックになっている場合は、
「かわいいコロナウイルスちゃん」
と呼んでみよう。
人類の免疫を強化してくれるウイルスちゃんなのだと。
まずは冷静に見て、コロナウイルスは、感染力はすごい。
しかし、発症時の重篤性は意外と低いのだ。
それに対して、ワクチンも既にあるインフルエンザはどうだろうか?
日本では現在、1日約50人が亡くなっている。
アメリカではさらに凄いことになっている。
2020年1月までで少なくとも1900万人がインフルエンザとなり、このうち18万人が入院。
死亡者数は既に1万人を超えている。
さらに、2月の時点では、感染者数は2600万人を超え、25万人が入院し、死亡者数は1万4000人を突破した。
ワクチンが既に有るインフルエンザでこの数なのだ。
日本のコロナ対策はどうなのか?
日本は「無策」という対策を取った。
理由は、経済成長を止めたくない、ということだろう。
これは別に日本だけが無策という政策を取ったわけではなく、中国だからこそ、問答無用で封鎖できたのだと考える。
コロナウイルスは自然淘汰されるか?
ウイルスとは、感染を重ねるほどに重篤性(つまり致死率)は低下する。
新型コロナウイルス感染者数(COVID-19)推移
を見ていても、人口比ベースで考えれば、日本が異様に多いわけでないことがわかる。
よって、3月以降は日本の感染数の増加は減少すると考える。
中国の政府統計を信じるなら、湖北省以外の場所での感染の増加幅が減っている。
中国のコロナ事情は未来の各国だから、同じ道を辿っていくだろう。
ちなみにだが「感染者数」として発表されている統計人数を調べてわかったのだが、実のところこれは「感染者の総数」でなくて、発症者数プラスαだ。
つまり、検査を受けて「未発症」なんだけど、感染しているとわかった人々も含めての数だ。
繰り返しになるが、この新型ウイルス君は「未発症の感染者」からも他人に移る。
しかし、症状の重篤性(病原性)が弱いのだ。
よって感染しても未発症や軽症で終わる者が多いのだ(特に喫煙者と若者)。
検査キットもまだ十分ではないのだろうが、感染者のほとんどは、未発症か軽症で、検査されないまま治癒する。
さらに彼らは感染の自覚がないため、普段の生活を続け感染を拡大するのだが、それで感染させられた人の多くも弱くなったコロナ「ちゃん」だから、未発症や軽症で普通の生活を続けるので、さらに感染が拡大される。
WHOが新型ウイルスの致死率を2%と発表したが、実際の感染者総数で死者数を割った本物の致死率は0.02%程度だろう。
コロナウイルスの結論
毎年のインフルエンザと大差ないか、インフルエンザの方が怖い、というのがワイの結論だ。
さらに書くと、今回の事でワイもウイルスのことはあれこれ調べたのだが、歴史的に見ても、ウイルスというのは、人から人に感染し続けて代を重ねていくほど重篤性(致死率)が下がる傾向にある。
ウイルスとしては、まず「生きる」ために感染を急拡大させるのだが、そのため1次や2次の感染者の体内では大量のウイルスを増殖させて、それがために重篤な症状を引き起こす。
しかし、そのままの勢いでどんどん拡大して人類全体の中である程度の感染者を作ると、感染者を重症にして殺すことは、返ってウイルスちゃんにも不都合なのだ。
つまり、住処がなくなってしまう、ということだ。
だから徐々に致死率を減らしながら、軽症や未発症のまま「住処」を生かして、ウイルス自身の種の保存を重視する態勢に変わっていく。
そうやって人類はウイルス君の「神の見えざる配慮」によって生かされてきた。だから武漢で最初に発症した方たちは、気の毒だ。
しかし、彼らのお陰で、致死率は大幅に下がり、人類は救われる、ということになるのだ。
続く