マスコミが大きく、そして嬉しそうに、
「トランプ氏、2024年大統領選への出馬を示唆」
と取り上げたから、ご存じの人も多いだろう。
これはCPACという演説をしたトランプおやじの発言をそう切り取った、というわけね。
このヘッドラインで行けば、それは選挙で負けを認めた、ということを意味するから、みんなこぞって上のようなヘッドラインを流すわけだな・・・ということはもう書かなくてもわかるか。
今回は、CPACの内容を最重要ポイントのみにフォーカスして説明しておくよ。
ワイは中長期シナリオを組む際、こういった内容を大いに活用していくのだが、その思考を今回はプレゼントしようと思う。
演説とは必ず練りに練られた天才ライターによる神原稿があり、『含み』があるからだ。
トランプ大統領、久しぶりの登場
CPACで久しぶりのトランプ演説(フルバージョン)
8時間4分40秒~あたりからトランプおやじが登場する。
以下がトランプ「大統領」の演説部分だけの動画
トランプのメッセージはこうだ!
トランプ支持者は現在、
「4年後の2024年こそは一切不正させないぞ!ホワイトハウス奪還!」
というタイプと
「2020年の選挙は不正だ!ここで止まれるかい!」
とまだまだ突っ込んでいこうぜ!
というタイプ、またはその両方だろう。
だから、トランプおやじは、2024年は勝つよ、という話をして、2024年奪還組を安心させてから(こっちの話だけをマスコミは取り上げた)、
『まだまだこれからだぜ!支持者たち』
に向けてのメッセージを後半でした(ちなみに、トランプ支持者という目に見えるサポーターはいるけれど、バイデン支持者という言葉もサポーターも見かけないよな。バイデンはアメリカの歴史上、最大得票数を獲得した大統領なのにね。おかしいね)
ちなみに今回CPACの会場に入れない沢山のトランプ支持者たちの様子。
こっちがトランプの演説が始まる前のUSAコール
最重要ポイントはここだ!
日本語の翻訳版が出てきたらもう一度、見て欲しいのだが、トランプ大統領が話している内容はざっくりこんな感じだ。
「現在、多くのことが起こって、それはまだ進行中だ。
私たちは信じられないほどの長い旅を一緒にしており、それはまだ誰も成功させたことはない。
そしてこの旅は「4年前」に始まり、「まだまだ」終わっていないんだ」
こんな感じだね。
まだ誰も成功させたことがない(株式会社アメリカの清算をするという)旅がまだ終わっていない。
要するに4年前からの戦いは続いており、それがまだ「終わって」いないと。
ここでまず「含み」を持たせた話をするのだな、とわかる。
※他の部分は、メキシコとの国境の壁だとか、ワクチンの話だとかが続くが今回は割愛。
トランプ予言が出た!?
さらに、
「4年後」に「民主党」は負けることを言って(ここをマスコミが取り上げる)、
その後「3回」民主党を倒すという発言。
8時間20分~:
これは2024年を意識するサポーターたちを考慮して、4年後は民主党をホワイトハウスから追い出すよ、というメッセージ。
これでスタンディングオベーションが起こる。
ただそうなると、
「おいおい、不正選挙の追求はもうしないのか!」
と落胆するサポーターも多い。
マスコミはそれをわかってるから
「トランプ大統領は2024年の立候補を示唆」
と報じるわけね。
しかし、だ。
その後の「3回勝つ」という伏線がしっかり残されており、
トランプは
「私はホワイトハウスを失ってしまった」
と言いつつも、
"Who knows I may even decide to beat them for third times "
「一体誰が私、トランプが3回も彼ら(民主党)を倒すことを知っているだろう」
※私は3回も彼らを倒すという考え方があるのだ、という意味です。
だから、わかる人が聞けばこうなる。
民衆の盛り上がり具合から理解した人が多いことがわかる。
だから今回のトランプ演説とは、この部分を「どう捉えるか?」だ。
この部分は分析が必要で普通に聞いたら意味不明なのだが、これは何を隠そう、次を見据えたトランプ大統領の演説原稿だ。
当然、天才チームが色々と考えて作る。
だから、この原稿(演説)はあえて
「マスコミに報道させる素材」
も与えつつ(2020年の敗北宣言として報道できるから)、報道されないけれど、しっかり「3回」民主党を打ち倒すことを言っている、まあよく練られた原稿です。
ただそうなるとおかしくなる。
トランプと民主党の戦いであれば、
- 2016年:トランプ勝利
- 2020年:トランプ敗北(不正)
- 2024年:トランプ勝利(奪還)
でこれであれば「2回」で「3回」ではない。
だから「あれ?原稿間違えたのか?」となる。
しかし、現に「3回倒す」で多くのアメリカ人サポーターたちがワッと盛り上がっている。
ということは2020年11月の大統領選の結果は、何かしらの方法で1度打ち倒すということか。
これであれば、3回だ!
と捉えられる演説原稿になっているから、面白い(中間選挙をカウントしてしまうと4回になるからね)。
だからまだ何かがあるわけで、このあたりのコンビネーションというか、リンウッド弁護士の「解釈」が輝く。
リンウッド弁護士のテレグラムより引用
内容はこんな感じ。
つい先ほどCPACで行われたトランプ大統領の一般教書演説を見終わりました。
彼はこの国の過去4年間と現在の国の状況、そして国の短期的、長期的な目標のビジョンもしっかり要約した素晴らしいスピーチでした。
私たち民衆はトランプを愛しています。
そして私は、トランプ大統領が3回「連続で(in a row)」次の選挙に勝利する次の選挙のことを考えて、興奮しています。
次の選挙が遅い時期(2022年 or 2024年で)ではなくて、もっと「早く起こること」を(確信を持って)願っています!
共産主義者やグローバリストやディープステートから私たちの国を救うために、早い選挙が必要ですね。
祈り続けましょう。
こんな感じだろう。
2021年、何かしらのアクションがある
2022年、中間選挙
2024年、ホワイトハウス奪還
さらに日本は新円切り替えと株式会社アメリカの倒産で・・・・
追伸
ちなみにワクチンについてトランプおやじは否定していない。
ワイからするとこの点は意見が真逆なのだが、立場上、ワクチン行政にはトランプでもまだ逆らえないのかもしれない。
だからこそ、誰かが何を言ったとかで妄信などはせず自分で決定していくしかない。
わかっているのは、日本のワクチンは日本製ではなく(世界で、日本国民にとって一番安全なワクチンが作れる国)、海外製のものであり、さらに、安全性有効性は動物実験をしていないから分からない
『mRNAワクチン』
ということだけは知っておくべきだろう。