人間の免疫とはなんだ?
という話だ。
コロナウイルスを免疫学から考える
SARSでも、今回のコロナウイルスで世界が大騒ぎする中で思うのだが、なぜ「免疫学」という観点からものを見ないのか、不思議でならない。
例えばワイは、小さな頃からアトピーやら何やらとアレルギーを持っており、
医者からは
「治るものではないから、薬を飲んで、一生うまく付き合っていくこと」
と言われた。
しかし、青年期に入り、猛烈に肉体を強化していく中でふと思ったのは、
「日本の医療はおかしい。薬漬けになればなるほど不健康になる」
ということに気づいて、そこから免疫という構造を独学で学んでいった経緯がある。
もちろん英語でも免疫学についての見解はたくさん出ているから、学んだことを免疫学という観点ではこう解釈する、と医者に伝えたら、はっきり言って、彼らは製薬会社の薬を処方することに忙しくて(勉強する暇もなくて)知らないのだ。
アレルギーって何だ?
例えばアレルギーには、
「IGE(アイジーイー)抗体」
と言って身体を守る機能を持つ抗体なのだが、こいつ使い果たされると「後天的自然免疫寛容」というのが発動するのだ。
これも医者は知らなかったりする。
だから、誤解を恐れずに言えば、医者というのは、世間では頭がいいと思われているのだが、それを妄信するのは、いささか危険なのだ。
例えば、免疫機構を知る上で重要なのが「NKキラー細胞」なのがあるが、これすらも把握しないで、機械的に「治療」に当たるのが日本の医療現場なのだ。
コロナウイルスの治し方
それでかなり多くの人がコロナウイルスはインフルエンザと同じで「薬が治す」と勘違いしている。
が、これは違うのだ。
現代医学における薬というのは、症状を治すことはできないのだ。
あくまでも病気を治すことができるのは、人間の長い歴史の中でで培われてきた
「遺伝子(免疫構造)」
なのだ。
だから病気そのものは、本来の免疫力で治ってしまうと。
しかし、日本では医者が免疫学を学ぶ科目時間は栄養学と同じでほとんどない。
だから栄養学も知らないから、健康になる食事アプローチもアドバイスはできないのだ。
そして、これを医者さん優しく教えてあげると、大体が怒り出すか気分を害する。
医者不要論
緊急医療など緊急を要する技術を除けば、基本的に医者や薬は不要だ。
なぜなら風邪やインフルエンザを治すのは、医者ではなく、自分自身であり、もっと言えば、
「免疫細胞」
だからだ。
繰り返しになるが、「薬」が病気を「治す」というのは勘違い。
症状を一時的に抑えることはできるかもしれないが、治すことはできないのだ。
隊長(総司令官)はあくまで免疫細胞様であり、小隊が一時的な薬というイメージだ。
ちなみもワイは医者が一生付き合っていけ、と言われたアレルギーはほぼ消失させて、薬も飲まず、海外を拠点に暮らしている。
日本人は、縦社会の階級制度だから余計にそうなのかもしれないが、製薬会社と医師会、さらには官僚が天下っていく癒着ルートがあるから、気が付かない国民は、それこそお金(税金)だけでなく「健康搾取」されているってことだ。
コロナウイルス編続く(免疫力の高め方)